メインカテゴリーを選択しなおす
和名:ニシキフウライウオ(カミソリウオ科) 学名:Solenostomus paradoxus (Pallas, 1770) 英名:Harlequin ghost pipefish 分布:南日本~インド・太平洋 撮影日時:2024-12-20 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:OM SYSTEM TG-7 撮影協力:ジェスター jester.jp 元々、南方を本拠地とする魚で、温暖化の今は、しょっちゅう伊豆でも見かけますが、かつては、非常に稀でした。 その独特のフォルムから、今でも人気はあるようですが、その頃、そんなものじゃありませんでした。 伊豆に出たと聞くや、カメラを構えたダイバーが、海…
和名:クロメガネスズメダイ(スズメダイ科) 学名:Pomacentrus vaiuli Jordan et Seale, 1906 英名:Ocellate damselfish 分布:南日本~西部太平洋 撮影日時:2024-12-20 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp クロメガネスズメダイの幼魚です。 成魚は伊豆にはあまりおらず、幼魚がこうして南から流れてきます。 成長するに従い、頭の黄色が青黒っぽくなって、縦縞模様が目立たなくなってきま…
和名:キンチャクダイ(キンチャクダイ科) 学名:Chaetodontoplus septentrionalis (Temminck et Schlegel, 1844) 英名:Bluestriped angelfish 分布:千葉~九州、朝鮮半島~中国南部 撮影日時:2024-12-20 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ160mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 伊豆には普通にいますが、岩礁域の魚のためか、これまで川奈のビーチでは見かけたことがありませんでした(ボートにはいた)…
和名:カミナリベラ(ベラ科) 学名:Stethojulis interrupta terina Jordan et Snyder, 1902 英名:Cutribbon wrasse 分布:佐渡以南の日本海、千葉~沖縄、東アジア太平洋岸 撮影日時:2024-12-20 撮影場所:川奈(ビーチ)7D(1770T14)27965 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ157mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 浅瀬の岩場に、群れている普通種のベラです。 カミナリという和名は、頬の水色の線を雷に見立ててついたのだとい…
和名:カミソリウオ(カミソリウオ科) 学名:Solenostomus cyanopterus Bleeker, 1854 英名:Ghost pipefish 分布:伊豆~インド・西太平洋 撮影日時:2024-12-13 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ37mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 単独、或いはペアで、海底近くをゆったりと漂っており、数は少ないですが、世界のあちこちに分布しています。 カミソリウオという和名は、体が非常に薄く(写真の奥行き方向)、カミソリのようだという…
和名:シマハギ(ニザダイ科) 学名:Acanthurus triostegus (Linnaeus, 1758) 英名:Convict surgeonfish 分布:南日本~インド・太平洋、西アフリカ沿岸 撮影日時:2024-12-20 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ140mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp ウィキペディアには、水深46mまで分布しているとありますが、どちらかと言えば、自然光が入るくらいのサンゴ礁の浅瀬に群れているイメージです。 ja.wikipedia.o…
【ログ】川奈 24/12/13 -ウツボ&ホンソメワケベラ-
和名:ウツボ(ウツボ科) 学名:Gymnothorax kidako (Temminck et Schlegel, 1847) 英名:Kidako moray 分布:茨城~朝鮮・済州島 和名:ホンソメワケベラ(ベラ科) 学名:Labroides dimidiatus (Valenciennes, 1839) 英名:Bluestreak cleaner wrasse 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2024-12-13 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jeste…
和名:コケギンポ(コケギンポ科) 学名:Neoclinus bryope (Jordan et snyder, 1902) 英名:なし(日本固有種) 分布:青森~和歌山 撮影日時:2024-12-13 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 岩場の、ほぼ決まった穴の中に棲み、大抵は、顔だけを表に出しています。 眼の上のふさふさは、眼上皮弁といって、この数と並び方で種類の見当がつきますが、全身を表わしてくれないと、確かなことは言えません。。 見た限りでは、…
和名:クマドリカエルアンコウ(カエルアンコウ科) 学名:Antennarius maculatus (Desjardins, 1840) 英名:Warty frogfish 分布:伊豆~インド・西太平洋 撮影日時:2024/12/13 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp カエルアンコウ科の魚たちは、かつてはイザリウオと呼ばれていました。 これが、すべてカエルアンコウに変わったいきさつは、次の本の中で詳しく紹介されています。 青木淳一・奥谷喬司・松浦啓…
和名:マゴチ(コチ科) 学名:Platycephalus sp. 英名:不明(日本固有種のため、なし?) 分布:千葉~和歌山 撮影日時:2024-12-13 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ37mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp ヒラメの次にマゴチとくれば、どちらも寿司ネタの高級魚ですが、別に集めたわけではありません。 この子は、2匹目のヒラメがいた砂地の先に、寝そべっていました。 和名の先頭に”マ”がつく魚は、その科を代表する、東京湾近海で獲れる魚であることが大半で(マハゼ…
和名:ヒラメ(ヒラメ科) 学名:Paralichthys olivaceus (Temminck et Schlegel, 1846) 英名:Bastard halibut 分布:サハリン・千島~朝鮮半島・香港 撮影日時:2024-12-13 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ37mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 12月は、なぜか金曜日ごとに、川奈に来ています。 特に曜日を決めているわけではなく、ジェスターさんがすいているのが、偶然、金曜日ばかりだったので。 この日は、Fさん…
和名:ハタガイ(アッキガイ科) 学名:Vexilla vexillum (Gmelin, 1798) 英名:Vexillate jopas, Vexillum shell 分布:紀伊半島以南; 熱帯インド太平洋(下記ページによる) bishogai.com 撮影日時:2024/12/06 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン(フルサイズ224mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp この日の2本目、エントリーしてから岩場を北上したのですが、泳いでいるときにふと石の下を見たら、ウニの表面に、黄色と黒の模…
和名:カモハラギンポ(イソギンポ科) 学名:Meiacanthus kamoharai Tomiyama, 1956 英名:Sawtail blenny(鋸歯状の尾を持つギンポ) 分布:伊豆~沖縄 撮影日時:2024-08-23 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン(フルサイズ90mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 青黒い体と、目立つ白の縦縞から、他種との区別は容易です。 ギンポの仲間ですが、穴に入っているのを見たことはなく、大抵は、壁の際や海底近くを遊泳しています。 一応、英名はありますが、分…
和名:ツノダシ(ツノダシ科) 学名:Zanclus cornutus (Linnaeus, 1758) 英名:Moorish idol 分布:千葉~インド・太平洋 撮影日時:2024-12-06 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:OM SYSTEM TG-7 撮影協力:ジェスター jester.jp ダイビングを知らない人に写真を見せると、大抵の人が、「エンゼルフィッシュ」と答えるのが、このツノダシです。 かつては、チョウチョウウオと並んで、サンゴ礁の熱帯魚の代名詞的な存在であり、伊豆では稀に見かける程度でした。 ダイビングを始めた頃に読んだ、『スキューバ・ダイブ殺人案内(1988/08発売…
和名:ゴマハギ(ニザダイ科) 学名:Zebrasoma scopas (Cuvier, 1829) 英名:Twotone tang 分布:伊豆~インド・西太平洋 撮影日時:2024-12-06 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン (フルサイズ140mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 以前に紹介した、ヒレナガハギと同じヒレナガハギ属に属しています。 背びれと臀びれが長く、縦長でおちょぼ口と、ヒレナガハギの幼魚に形がよく似ていますが、横縞の幅と本数が違います。 また、顔に細かい斑点が多数あり、これが…
和名:ヒョウモンダコ 学名:Hapalochlaena cf. fasciata (Hoyle, 1886) 英名:Blue-lined octopus 分布:日本~西部太平洋 撮影日時:2024/12/07 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン (フルサイズ86mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 川奈に行って来ました。 前回は8/24ですから、3ヵ月半ぶりになります。 9月はセブに行き、10月は静浦とマクタンに行き、11月はコロナで感染しの上、この季節は北東の風が吹いて川奈が潜水禁止になる日が多…
和名:アカササノハベラ 学名:Pseudolabrus eoethinus (Richardson, 1846) 英名:Red naped wrasse 分布:千葉~台湾・中国沿岸 撮影日時:2024/8/24 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:OLYMPUS TG-7 伊豆にいる、普通種です。 かつてはササノハベラと呼ばれ、外洋に面した磯に棲む赤っぽいものと、内湾に棲んで背中に白い星のあるものの、2型の変異があると思われていました。 ところが、赤っぽいものと白い星のあるものは、どうも別種らしいということが、わかってきました。 1997年に精査が行なわれ、赤っぽいものには、このアカササノハベ…