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シャングリラのセブ島!島最大リゾートShangri La Mactanは貫禄だった。
こんにちは、田中ななです。 12月のセブ島旅行記 滞在したホテルの記事を書いておきたいと思います。 シャングリラグループのShangri La …
成田⇔セブ直行が密かに増便!!セブパシフィック航空スケジュールの注意点は
「本ページはプロモーションが含まれています」 私が知らなかっただけなのか? それとも飛ぶまで期待しないと、 気
こんにちは、田中ななです。 数日まえから家族でセブ島に来ております!今日はアイランドホッピングツアー行ってきましたよ。夫は出張でその後のファミリー旅行✈…
No.139 イエローフィン・リーフゴビー (Priolepis sticta)
和名:なし 仮称:イエローフィン・リーフゴビー(イレズミハゼ属) 学名:Priolepis sticta Winterbottom et Burridge, 1992 英名:Yellow fin Reefgoby 分布:不明 撮影日時:2019-04-24 撮影場所:セブ(アンクルズプレイス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 撮影協力:アクアバディズ・セブ aqbudsliloan.iinaa.net 『新版 日本のハゼ』のp.545に掲載されている、イレズミハゼ属の1種-4と思われます。 まだ、和名はありません。 イレズミハゼ属の…
【ログ】マクタン10/21-10/27 -ハナナガモチノウオ-
和名:ハナナガモチノウオ(ベラ科 ホホスジモチノウオ属) 学名:Oxycheilinus celebicus (Bleeker, 1853) 英名:Celebes wrasse 分布:和歌山~西部太平洋 撮影日時:2024-10-27 撮影場所:マクタン(ヤス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) ガイドさんに教えられないと気づかないほど、小さな幼魚で、ミズタマサンゴの回りをふらふらと泳いでいました。 ブダイか何かだと思ったら、ネットで「ハナナガモチノウオ」の幼魚だと、教えてもらいました。 尾びれ基部の眼状斑の後ろの、白い弧が特徴だそう…
No.126 ブラッドスポット・ピグミーゴビー (Trimma haimassum)
和名:なし(ブラッドスポット・ピグミーゴビー) 学名:Trimma haimassum Winterbottom, 2011 英名:Blood-spot pygmygoby 分布:フィリピン・マレーシア・インドネシア等 撮影日時:2024-10-24 撮影場所:マクタン(ストローハット)7D(100)27107 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 両眼の周囲と間に、虫食い状の複雑な模様があるのと、眼の下に青(白)いラインがあること、そして、体に殆ど模様がないのが特徴です。 上の写真はかなり赤みが強い個体ですが、下のように(或いはそれ以…
No.125 アカスジウミタケハゼ (Pleurosicya micheli)
和名:アカスジウミタケハゼ(ウミショウブハゼ属) 学名:Pleurosicya micheli Fourmanoir, 1971 英名:Michel's ghost goby 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:24-10-25 撮影場所:マクタン(ストローハット) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) マクタン島北部のエンガニョという地域にある、ハゼの豊富なストローハットというポイントで撮影しました。 体の中心を赤い線が走り、その線が尾びれのところで下方に折れ曲がっているのが特徴です(『新版 日本のハゼ』による)。 色々なホスト(住…
No.122 ビッグスポット・ミニダートフィッシュ (Aioliops megastigma )
和名:なし(ビッグスポット・ミニダートフィッシュ) 学名:Aioliops megastigma Rennis et Hoese, 1987 英名:Bigspot minidartfish 分布:フィリピン・マレーシア・インドネシア 撮影日時:2019-12-10 撮影場所:マクタン(マッドヘヴン) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +100マクロ (フルサイズ160mm相当) フィリピン(マクタン島)とインドネシア(バリ島)で見ましたが、どちらでも泥地ポイントの奥まった窪みに、数匹から十数匹で群がってホバリングしていました。 かつては、オオメワラスボ科とされていましたが、最近の…
【ログ】セブ[6] 24/9/4-9/13 -スパングルド・シュリンプゴビー?-
和名:なし(スパングルド・シュリンプゴビー) 学名:Vanderhorstia dorsomacula Randall, 2007 英名:Spangled shrimpgoby / Dorsalspot shrimpgoby 分布:フィリピン・インドネシア・マレーシア 撮影日時:2024-09-07 撮影場所:セブ(ボードウォーク前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) スパングルド・シュリンプゴビーだと思うのですが、以前に撮ったものは背びれに目立つ黒斑があったのに対し、これには黒斑が全くありません。 kasurih…
No.118 タンザクハゼ (Oxymetopon compressus)
和名:タンザクハゼ 学名:Oxymetopon compressus Chan, 1966 英名:Robust ribbon goby 分布:南西諸島~中・西部太平洋 撮影日時:2024-09-08 撮影場所:セブ(小人リゾート前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +60マクロ (フルサイズ96mm相当) ブルーバード・リボンゴビー、セイルフィン・リボンゴビーなどと同じ、タンザクハゼ属の仲間で、2024/10/10現在、和名がついているのは、この種のみです。 和名がつく前は、英名のロバスト・リボンゴビーと呼ばれていました。 他のタンザクハゼ属と同じく、単独、ペア、或いは数匹の群…
【ログ】セブ[6] 24/9/4-9/13 -テーパーテール・シュリンプゴビー-
撮影日時:2024-09-11 撮影場所:セブ(小人リゾート前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 以前にも紹介した、テーパーテール・シュリンプゴビーです。 kasurihaze.hatenablog.com 前の写真は、背びれが完全に立っていませんでしたが、今回は背びれの立った写真を撮影することができました。 実は、下の写真の方が、第2背鰭まで綺麗に写っており、気に入っているのですが、こちらは、尾びれの前に、余計なものが写りこんでしまっています。 何とも残念! --------------------------…
No.117 ネイクト・ダートフィッシュ (Parioglossus nudus)
和名:なし(ネイクト・ダートフィッシュ) 学名:Parioglossus nudus Rennis et Hoese, 1985 英名:Naked Dartfish 分布:フィリピン~インドネシア 撮影日時:2024-09-11 撮影場所:セブ(小人リゾート前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ134mm相当) 日本には今のところおらず、和名はありません。 頭から背骨に沿って、オレンジの縦縞があり、その下に茶色の縦縞が並行して走っているのが特徴です。 このハゼが属するサツキハゼ属というのは、マングローブなどにいること…
No.116 フタスジハゼ (Ctenogobiops aurocingulus)
和名:フタスジハゼ 学名:Callogobius sclateri (Steindachner, 1879) 英名:Pacific goby 分布:高知~インド・太平洋 撮影日時:2024-09-12 撮影場所:セブ(RSC-N) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ109mm相当) オキナワハゼ属の1種らしく、頭部に隆起があり、鰭の棘も一本一本がピンと張り詰めて、荒々しい感じの姿かたちをしています。 大きな岩をガイドさんが持ち上げた下に、隠れていました。 体が小さくて動きが速く、しかも周囲の環境に溶け込んだ色をしている…
No.115 オビシノビハゼ (Ctenogobiops aurocingulus)
和名:オビシノビハゼ 学名:Ctenogobiops aurocingulus (Herre, 1935) 英名:Gold-streaked prawn-goby 分布:奄美諸島~インド・太平洋 撮影日時:2024-09-10 撮影場所:セブ(RSN-S) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 少し泥の混じった、がれ場や砂地に棲息し、エビと共生します。 頬に黄色い車線があるところは、ホオスジシノビハゼに似ていますが、これに加えて、腹部に黄色い数本の横帯があるのが特徴です。 稀種というほどではありませんが、シノビハゼ属の…
No.114 ダイダイオオメワラスボ (Gunnellichthys viridescens)
和名:ダイダイオオメワラスボ 学名:Gunnellichthys viridescens Dawson, 1968 英名:Yellowstripe wormfish 分布:千葉~インド・太平洋 撮影日時:2024-09-12 撮影場所:セブ(RSC-N) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ130mm相当) 『旧版 日本のハゼ』では、ハゼ科ではなくてオオメワラスボ科とされていましたが、『新版 日本のハゼ』は、ハゼ科のオオメワラスボ属という位置付けに分類されているようです。 砂地や、砂礫の底上10~50cmくらいのところを…
No.112 インマキュラータ・ゴビー (Valenciennea immaculata)
和名:なし(インマキュラータ・ゴビー) 学名:Valenciennea immaculata (Ni, 1981) 英名:immaculata goby, Red-lined sleeper 分布:香港~西部太平洋 撮影日時:2024-09-05 撮影場所:セブ(RSN-S) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ130mm相当) 目を通る赤っぽい縦縞と、その上下に同色の縦縞があり、他の模様が殆どないのが特徴です。 クロイトハゼ属の他の魚たちと同様に、砂地や軽い泥地の上を、ペアか単独でホバリングし、時折底砂を咥えて内部にい…
No.112 メッシュド・ピグミーゴビー(Trimma agrena)
和名:なし(メッシュド・ピグミーゴビー) 学名:Trimma agrena Winterbottom et Chen, 2004 英名:Meshed Dwarfgoby, Fishnet pygmygoby 分布:フィリピン、マレーシア、インドネシア 撮影日時:2024-09-08 撮影場所:セブ(RSS) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当) 体全体にオレンジの斑点が散らばっており、一見するとオオメハゼに似ています。 ただ、こちらの方がオレンジっぽい色合いをしており、オオメハゼでは、胸びれの根元に赤い斑点が2つあるのに対し、こちらは、鰓蓋…
No.111 イレズミサルハゼ (Oxyurichthys sp.)
和名:イレズミサルハゼ 学名:なし(Oxyurichthys sp.) 英名:不明 分布:伊豆~フィリピン 撮影日時:2024-09-11 撮影場所:セブ(RSN) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ91mm相当) 以前紹介したオニサルハゼと同様、エビとは共生せず、巣穴の近くなどに、悠然と寝そべっています。 15cmくらいある個体もあり、水中ではなかなかの迫力で、透明度の悪いセブの泥地で、目の前に突然現れると、かなりびっくりしてしまいます。 kasurihaze.hatenablog.com ところで、このイレズミサル…
【ログ】セブ[6] 24/9/4-9/13 -メタリック・シュリンプゴビー-
和名:なし(メタリック・シュリンプゴビー) 学名:Amblyeleotris latifasciata Polunin et Lubbock, 1979 英名:Wide-barred shrimpgoby 分布:フィリピン・インドネシア・マレーシア 撮影日時:2024-09-09 撮影場所:セブ(カタマラン跡) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ134mm相当) 以前にも紹介した、メタリック・シュリンプゴビーです。 kasurihaze.hatenablog.com これまでとは違い、背びれだけでなく、腹びれまで目一杯広…
No.110 ベニサシコバンハゼ (Gobiodon histrio)
和名:ベニサシコバンハゼ 学名:Gobiodon histrio (Valenciennes, 1837) 英名:Broad-barred goby 分布:高知県~インド・太平洋 撮影日時:2024-09-08 撮影場所:セブ(小人リゾート前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +60マクロ (フルサイズ96mm相当) 殆どいつも、サンゴの中に隠れ棲んでおり、滅多に全身を現わすことはありません。 よく動き回るので、撮りやすいサンゴを見つけるのが、まずは撮影の近道でしょう。 緑の胴体に赤線と水玉模様のある、アカテンコバンハゼやシュオビコバンハゼと似ていますが、前者は模様の殆どが水玉…
No.109 レッドストライプ・ゴビー (Grallenia rubrilineata)
和名:なし(レッドストライプ・ゴビー) 学名:Grallenia rubrilineata Allen et Erdmann, 2017 英名:Redstripe goby 分布:フィリピン・マレーシア・インドネシア 撮影日時:2024-09-09 撮影場所:セブ(カタマラン跡) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) サザレハゼ属の1種で、雄は、背びれに鮮やかな赤い縦縞が入っているのが特徴です。 但し、この赤線はしょっちゅう出たり消えたりしており、撮影中にも変化することがあるそうです。 下の写真のように、何匹かで群れて…
【ログ】セブ[6] 24/9/4-9/13 -(仮) ブサカワハゼ-
和名:なし(仮称 ブサカワハゼ) 学名:Acentrogobius sp. 英名:なし 分布:セブ島、沖縄本島 撮影日時:2024-09-11 撮影場所:セブ(小人リゾート前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 属名・学名ともに不明とされ、現地サービス(セブ・アクアバディズ)では、ブサイクで可愛いということで、ブサかわハゼというちょっと可哀相な名前で紹介されていました。 このたび、ネットで調べていただいたところ、キララハゼ属の1種(恐らく未記載種)らしいということがわかりました。 頬に黒点が2つと青いメタリックの縦…
No.108 アオハチハゼ (Valenciennea randalli)
和名:アオハチハゼ 学名:Valenciennea randalli Hoese et Larson, 1994 英名:Greenband goby 分布:和歌山~インド・太平洋 撮影日時:2024-09-10 撮影場所:セブ(RSN-S) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 以前に、アカハチハゼは何度か紹介しましたが、こちらはよく似たアオハチハゼです。 kasurihaze.hatenablog.com アカハチハゼはどこでも見られる普通種ですが、アオハチハゼは比較的稀種です。 大抵は、泥っぽい25m以深の深場にい…
No.107 ツムギハゼ (Gnatholepis yoshinoi)
和名:ツムギハゼ 学名:Yongeichthys criniger (Valenciennes, 1837) 英名:Shadow goby 分布:静岡~インド・太平洋 撮影日時:2024-09-08[1] 撮影場所:セブ(小人リゾート前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当) 泥地で良く見るツムギハゼですが、これまでは単独ばかりで、こうしてペアになっているのは、初めてです。 雌雄かと思いましたが、形態に殆ど差は見られません。 以前に紹介したように、毒があるので有名ではあるものの、立派な背びれの割には、あまり人気があるとは言えないハゼです。 …
No.106 ヒシヒレオオモンハゼ (Gnatholepis yoshinoi)
和名:ヒシヒレオオモンハゼ 学名:Gnatholepis yoshinoi Suzuki et Randall, 2009 英名:Yoshino's goby 分布:沖縄~西部太平洋 撮影日時:2024-09-10 撮影場所:セブ(RSN-S) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 2009年に登録された新しい種で、『旧版 日本のハゼ』には、掲載されていません。 オオモンハゼ属というと、眼を垂直に縦断する黒線が特徴ですが、この個体は眼の下が全体的に黒く、あまりオオモンハゼ属らしくない顔つきをしています。 地味なハゼの代…
No.104 ウミショウブハゼ (Pleurosicya bilobata)
和名:ウミショウブハゼ 学名:Pleurosicya bilobata (Koumans, 1941) 英名:Bilobed ghost goby 分布:南西諸島~インド・西太平洋 撮影日時:2024-09-10 撮影場所:セブ(RSS) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) セブのポイントは、大抵が泥地か砂地なのですが、今回潜ったRSSというポイントは、浅場が砂地、少し行くと泥地があります。 これは、砂地に生えているウミショウブという海草に棲む、その名もウミショウブハゼ。 ウミショウブハゼ属という属名の代表種になって…
【ログ】セブ[6] 24/9/4-9/13 -(仮) メンタマカスリ-
和名:(仮) メンタマカスリ 学名: Mahidolia sp. 英名:不明 分布:セブ島 撮影日時:2024-09-09 撮影場所:セブ(RSN) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 以前、ストロボが発光せずに悔しい思いをした、メンタマカスリを探して、RSNというポイントへ。 ところが、1回目は完全に空振り、そしてこの2回目にやっと、見つけてもらえました。 近くで港を作る造成工事があったこと、巨大な台風がセブを襲ったことなどから、数が減ってしまったようです。 前回までのものと違い、黄化個体です。 背びれのマークも、…
【ログ】セブ[6] 24/9/4-9/13 -ブルーバード・リボンゴビー -
和名:なし(ブルーバード・リボンゴビー) 学名:Oxymetopon cyanoctenosum Klausewitz et Conde, 1981 英名:Blue-barred ribbon goby 分布:沖縄~フィリピン・インドネシア 撮影日時:2024-09-08 撮影場所:セブ(小人リゾート前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当) セブ島に行って来ました。 以前も書いたと思いますが、日本で、セブのダイビングと言えば、セブ島の東にある小さい島、マクタン島でのダイビングを指します。 マクタン島には、マクタン・セブ国際空港という国際空…
No.093 スミレハナハゼ (Ptereleotris uroditaenia)
和名:スミレハナハゼ 学名:Ptereleotris uroditaenia Randall et Hoese, 1985 英名:Flagtail dartfish 分布:南西諸島~西太平洋 撮影日時:2024-04-20 撮影場所:セブ(アンクルズプレイス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkIIシグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ160mm相当) かつては、英名の通り、フラッグテール・ダートフィッシュとかフラッグテール・ダートゴビーとか呼ばれており、比較的最近(2015)、和名がついた魚です。 和名の由来は、尾鰭の黄色と両脇の黒の模様を、三色スミレに見立てたも…
【毒ハゼ注意】(【ログ】セブ[5] 24/4/16-4/23 -ツムギハゼ- )
和名:ツムギハゼ 学名:Yongeichthys nebulosus (Forsskål, 1775) 英名:Shadow goby 分布:静岡以南~インド・太平洋 撮影日時:2024-04-22 撮影場所:セブ(RSN-S) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ91mm相当) 「毒のあるハゼ」として、知る人ぞ知る存在です。 皮膚や筋肉に、フグと同じ、テトロドトキシン(TTX)があるのだとか。 www.msr-nihon-university.org ハゼなんて小さい魚は、スーパーに置いてないから食べないと思うかもしれま…
No.093 セイルフィン・リボンゴビー (Oxymetopon typus)
和名:なし(セイルフィン・リボンゴビー) 学名:Oxymetopon typus Bleeker, 1861 英名:SailFin RibbonGoby 分布:フィリピン 撮影日時:2024-04-21 撮影場所:セブ(RSN) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ156mm相当) 以前に紹介したリボンゴビーは、ブルーバード・リボンゴビーという種類でしたが、上の写真は、セイルフィン・リボンゴビーと呼ばれています。 上の写真では分かりにくいですが、背びれが帆(セイル)のように広がっていることから、セイルフィンと呼ばれており…
【ログ】セブ[5] 24/4/16-4/23 -チークスポット・ゴビー-
和名:なし(チークスポット・ゴビー) 学名: Amblygobius cheraphilus Allen & Erdmann, 2016 英名:Cheek-spot Goby or East Indies siltgoby 分布:南西諸島~インドネシア 撮影日時:2024-04-17 撮影場所:セブ(RSS) カメラ:Canon EOS7D MarkII レンズ:60マクロ x 1.4倍テレコン (フルサイズ134mm相当) 先に紹介したサオトメハゼに似ていますが、本種はサラサハゼ属であり、クロイトハゼ属のサオトメとは、分類学的に少し離れています。 kasurihaze.hatenablog.…
【ログ】セブ[5] 24/4/16-4/23 -スフィンクスサラサハゼ +同居ハゼ2匹-
撮影日時:2024-04-19 撮影場所:セブ(サン) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ75mm相当) 1つの巣穴に、左から、オトメハゼ、スフィンクスサラサハゼ、ムラサメハゼ(黄色)の、3種のハゼが、同居していました。 2種のハゼが同居しているのは、見たことがありますが、3種同居というのは、恐らく初めてでした。 元は、誰の巣穴なのでしょう。 ------------------------------------------------------------------------------ ブログ村ランキングに…
【ログ】セブ[5] 24/4/16-4/23 -マヒドリア・ミスタシナ-
和名:なし(マヒドリア・ミスタシナ) 学名:Mahidolia mystacina 英名:なし(Flagfin shrimpgobyとしているところも) 分布:南西諸島~インドネシア 撮影日時:2024-04-18 撮影場所:セブ(RSN-S) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ134mm相当) カスリハゼ属の1種で、和名はありません。 背びれに、同心円状の模様があるのが特徴です。 大半が黒っぽい色をしており、黄色は結構珍しいです。 左下に、エビが出ようとしているのが見えます。 kasurihaze.hatenablo…
No.092 ブラウンバンド・シュリンプゴビー (Tomiyamichthys zonatus)
和名:なし(ブラウンバンド・シュリンプゴビー ) 学名: Tomiyamichthys zonatus Allen, 2015 英名:Brownband shrimpgoby 分布:フィリピン~インドネシア 撮影日時:2024-04-21 撮影場所:セブ(RSS) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ156mm相当) 日本にはいない、オニハゼ属の共生ハゼで、2024年のセブで、撮りたかったハゼの1つです。 ガイドの鈴木さんに、お願いしておいたら、見事、見つけてくれました。 胴体に茶色(ブラウン)の帯(バンド)が入っているこ…
【ログ】セブ[5] 24/4/16-4/23 -ヤノスソビキハゼ-
セブでお世話になった、ハゼが得意なダイビングサービスと宿は、こちら。 aqbudsliloan.iinaa.net 撮影日時:2024-04-18 撮影場所:セブ(小人リゾート前) 前日紹介した、フタホシタカノハハゼと同じ、小人リゾート前で撮影した、ヤノスソビキハゼです。 kasurihaze.hatenablog.com 日本では、水深30mより深いところにいる稀種ですが、セブでは20m以浅で見られます。 前に紹介した写真と比べると、尾びれが綺麗に出ているのですが、背びれが充分に開いていないのが残念。 ---------------------------------------------…
【ログ】セブ[5] 24/4/16-4/23 -フタホシタカノハハゼ-
セブでお世話になった、ハゼが得意なダイビングサービスと宿は、こちら。 aqbudsliloan.iinaa.net 撮影日時:2024-04-18 撮影場所:セブ(小人リゾート前) 以前にも紹介した、フタホシタカノハハゼの白黒バージョンがいました。 サンゴの欠けらを、枕にしているかのようなポーズです。 kasurihaze.hatenablog.com フタホシタカノハハゼは、あまりドロドロのところにはいない印象がありますが、ここは結構な泥ポイントでした。 なので、見つけたときは、それとわかりませんでした。 下は、エビとの共生シーン。 こちらは、巣穴から体を乗り出して、何か食べたときのシーンだ…
No.091 カッパ・リーフゴビー (Priolepis kappa)
和名:なし(カッパ・リーフゴビー) 学名: Priolepis kappa Winterbottom & Burridge, 1993 英名:Kappa ReefGoby 分布:フィリピン~インドネシア? 撮影日時:2024-04-19 撮影場所:セブ(サン) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ160mm相当) アミメベンケイハゼだと思っていたのですが、背びれに白い縁取りがあるところから、どうもカッパ・リーフゴビーという、別種のようです。 aqbudsliloan.iinaa.net 日本にはおらず、和名がないので、学名…
No.090 エロンガータ・ゴーストゴビー (Pleurosicya elongata)
和名:なし(エロンガータ・ゴーストゴビー) 学名:Pleurosicya elongata Larson, 1990 英名:Cling goby 分布:フィリピン~インドネシア 撮影日時:2024-04-17(60T14) 撮影場所:セブ(RSS) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60mmマクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 日本にはいないので、和名はありません。 種小名(学名の後ろ半分)のエロンガータは、細長いという意味で、確かに他のウミショウブハゼ属のハゼよりも、細長い体つきに見えます。 英名の "Cling goby" は、しがみつくハゼの意だそう…
【ログ】セブ[5] 24/4/16-4/23 -オイランハゼ-
セブでお世話になった、ハゼが得意なダイビングサービスと宿は、こちら。 aqbudsliloan.iinaa.net 今回のセブで、オイランハゼを見たのは、このときだけでした。 オイランハゼは、比較的浅い場所に棲んでおり、このときも、見かけたのは、エキジット直前です。 そのため、残念ながら、尾びれが出るまで粘ることはできませんでした。 ------------------------------------------------------------------------------ ブログ村ランキングに、参加しています。おかげさまで、水中写真もダイビングも、10位前後に上がってきました。…
No.089 イトカケホオカギハゼ (Ancistrogobius yoshigoui)
和名:イトカケホオカギハゼ 学名:Ancistrogobius yoshigoui Shibukawa, Yoshino et Allen, 2010 英名:Threadless cheek-hook goby 分布:奄美大島~インドネシア 撮影日時:2024-04-207D(1770T14)22582 撮影場所:セブ(アンクルズプレイス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ160mm相当) 泥地や砂泥地に、単独で棲んでおり、エビとは共生しません(『新版 日本のハゼ』による)。 この写真の個体も、セブのアンクルズプレイス…
【ログ】セブ[5] 24/4/16-4/23 -レッドマージン・シュリンプゴビー -
セブでお世話になった、ハゼが得意なダイビングサービスと宿は、こちら。 aqbudsliloan.iinaa.net この日潜った、サンというポイントは水深が浅く、砂地のポイントです。 そのため、他のポイントのような泥地のハゼとは、違う種類のハゼが棲んでいます。 これは、過去にも紹介したことのある、レッドマージン・シュリンプゴビー。 日本にはいない、共生ハゼです。 kasurihaze.hatenablog.com 最初は上のように1匹だけだったのですが、やがて、ペアの片割れが顔を出してきました。 そして、対称なVの字に。 エビも出て来ないかと待っていたのですが、最後まで出て来ませんでした。2匹…
No.088 (通称) オレンジミジン (Lubricogobius sp.)
和名:なし(通称:オレンジミジン) 学名:Lubricogobius sp. 英名:不明 分布:不明(フィリピン) 撮影日時:2024-04-21 撮影場所:セブ(RSN) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ156mm相当) セブ島で撮影した、オレンジ色のミジンベニハゼです。 おそらく、まだ学名のついていない未記載種ではないかと、言われています。 綺麗な砂地等に棲むミジンベニハゼとは違い、セブ島の泥地に穴を掘って棲んでいます。 一度は引っ込んでしまいましたが、 すぐに出て来て、泥地についた私の左手の、グローブの上に乗っかっ…
No.087 オニサルハゼ (Oxyurichthys papuensis)
和名:オニサルハゼ学名:Oxyurichthys papuensis (Valenciennes, 1837)英名:Frogface goby 分布:静岡~インドネシア 撮影日時:2024-04-22撮影場所:セブ(RSN-S)撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ70mm相当) サルハゼ属というのは、大半が柔らかな泥地に棲んでおり、海底に寝そべっています(例外として、まだ見ぬゼータサルハゼというのは、ホバリングしているそうです)。 体はかなり大きく、特にこのオニサルハゼは、オニという名称の通り、15cm以上もあって、海底近く…
【ログ】セブ[5] 24/4/16-4/23 -ウシオニハゼ-
セブの、ダイビングサービスと宿は、こちら。 ウシオニハゼについて、初めて紹介したブログでは、背鰭が閉じた写真しかないという話を書きました。 kasurihaze.hatenablog.com 今回は、めでたく(?)、背鰭を開いた写真を撮影することができました。 泥地で、エビと共生します。 背鰭の模様は、上のように、大きな黒斑点が1つあるのが、デフォルトのようです。 しかしながら、下の写真のように、小さな斑点が複数あるものもいて、かなりバリエーションがあります。 -------------------------------------------------------------------…
No.086 サオトメハゼ (Valenciennea limicola)
和名:サオトメハゼ学名:Valenciennea limicola Hoese et Larson, 1994英名:Mud goby分布:和歌山、南西諸島~インドネシア 撮影日時:2024-04-20撮影場所:セブ(アンクルズプレイス)撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ156mm相当) 『新版 日本のハゼ』に紹介されていたので、リクエストしておいたら、ガイドさんが見せてくれました。 学名がついて存在が知られたのが、1994年と比較的新しく、和名がついたのが2011年と、さらに新しいハゼです(下の画像をクリックすると、論文の…
【ログ】セブ[5] 24/4/16-4/23 -ムラサメハゼ-
セブの、ハゼが得意なダイビングサービスと宿は、こちら。 aqbudsliloan.iinaa.net セブの共生ハゼの中では、一番数が多く、慣れてくると、次第に見向きもされなくなります。 ですが、この個体はその口にカニらしき獲物を咥えており、注意を引きました。 もっと寄ってアップにしたかったのですが、獲物を咥えているせいか、すぐに引っ込んでしまいました(かなりトリミングしています)。 kasurihaze.hatenablog.com かつては、ブラック・シュリンプゴビーという名前がついていたように、どちらかと言えば黒っぽい個体が多い印象です(下写真参照)。 -----------------…
No.085 ヤジリハゼ (Tomiyamichthys lanceolata)
和名:ヤジリハゼ 学名:Tomiyamichthys lanceolatus (Yanagisawa, 1978) 英名:Lanceolate shrimpgoby 分布:伊豆半島・伊豆諸島~インドネシア・マレーシア 撮影日時:2024-04-18 撮影場所:セブ(RSN-S) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 決して稀種ではないけれど、縁のないハゼというのはいるもので、このヤジリハゼが、私にとってはその一つでした。 2024年のセブで、リクエストしておいたこのハゼに、やっと出会うことができました。 和名…
【ログ】セブ[5] 24/4/16-4/23 -リボンゴビー -
セブの、ダイビングサービスと宿は、こちら。 aqbudsliloan.iinaa.net 通称リボンゴビーと呼ばれる、タンザクハゼです。 この写真からはわかりませんが、正面から撮ると、体が薄く、リボン(短冊)のようだということで、その名がつけられたようです。 タンザクハゼ属には、何種かいますが、これは、ブルーバード・リボンゴビーではないかと思われます。 セブでは、水深10mも潜らずに、これらタンザクハゼ属の魚が、群れて泳いでいます。 ------------------------------------------------------------------------------ ブロ…
【ログ】セブ[5] 24/4/16-4/23 -ギンガハゼ(黄・黒ペア)-
ギンガハゼは、黄色と黒がいることで知られており、圧倒的に黄色が多いのですが、こうやって、同じ巣穴に黄色と黒が同居しているのは、初めて見ました。 ちなみに、左側のギンガハゼは、黒といってもかなり黄色がかっており、本当に黒いギンガハゼは、下のような感じです。 1998-12-29石垣島・川平湾で撮影。