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ホワイトアイ・シュリンプゴビー(=イトヒキハゼ属の1種1)(Cryptocentrus sp)その3
撮影日時:2019-04-20 撮影場所:セブ(アンクルズプレイス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ これまで、黄色と灰色の、ホワイトアイ・シュリンプゴビーを紹介したが、この個体は、その中間的な色彩を持っているもの。 全体的な色は黄色だが、灰色と同様に目の上が白く、うっすらと横縞も出ている。 また、背鰭は開いていないが、第1棘と第2棘の間に、黒い斑点がある。 ハゼでは、同じ種類でも、灰色と黄色の2色を持つ個体が、よく見られる。 しかしながら、1つの個体が色を変えるのか、それとも、黄化個体として生まれて死んでいくのだろうか。 ネットで調べてみたが、わからなかった。…
ホワイトアイ・シュリンプゴビー(=イトヒキハゼ属の1種1)(Cryptocentrus sp)その2
撮影日時:2019-04-23 撮影場所:セブ(アンクルズプレイス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII 100マクロ 上が、黄色くない方の、ホワイトアイ・シュリンプゴビーである。 目の上部が、白くなっており、”ホワイトアイ”という英名の由来が、一目でわかるだろう。 『新版 日本のハゼ』によれば、これは雌だということだ。 一方、下が雄である。 撮影日時:2018-10-27 撮影場所:セブ(ボードウォーク前) 撮影器材:OLYMPUS TG-4 違いは、背鰭の形状にある。 下に、上の個体の、背鰭のアップ写真を、載せてある。 この写真からわかるように、第2棘が長く伸びており、その後ろ…
ホワイトアイ・シュリンプゴビー(=イトヒキハゼ属の1種1)(Cryptocentrus sp)その1
撮影日時:2018-10-27 撮影場所:セブ(アクアバディズ・ビーチ) 撮影器材:OLYMPUS TG-4 本ブログでは最初に、イトヒキハゼ属の黄色いハゼを、まとめて紹介したが、これを紹介するのを忘れていた。 和名はないが、『新版 日本のハゼ』には、「イトヒキハゼ属の1種-1」(P330)として紹介されている、ホワイトアイ・シュリンプゴビー(White-eye Shrimpgoby)である。 英名の由来は、目の上半分が白いところから来ているが、この種の黄化個体にはそういった特徴が全くなく、他の黄色いハゼとの区別がつけにくい。 そもそも、他の種でも、黄色いハゼはどれもよく似ていて、区別がつけに…