メインカテゴリーを選択しなおす
No.133 オバケインコハゼ (Signigobius biocellatus)
和名:オバケインコハゼ(インコハゼ 属) 学名:Exyrias belissimus (Smith, 1959) 英名:Mud reef-goby 分布:沖縄~インド・太平洋 撮影日時:2023-02-02 撮影場所:バリ島ムンジャンガン(V3) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン (フルサイズ104mm相当) 撮影協力:Sari Dive & Cottage saridivebali.com 以前に紹介した、イトヒキインコハゼと同じく、インコハゼ属に属しており、地を這っています。 イトヒキインコハゼよりも、泥っぽいところを好む上、体が…
No.122 ビッグスポット・ミニダートフィッシュ (Aioliops megastigma )
和名:なし(ビッグスポット・ミニダートフィッシュ) 学名:Aioliops megastigma Rennis et Hoese, 1987 英名:Bigspot minidartfish 分布:フィリピン・マレーシア・インドネシア 撮影日時:2019-12-10 撮影場所:マクタン(マッドヘヴン) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +100マクロ (フルサイズ160mm相当) フィリピン(マクタン島)とインドネシア(バリ島)で見ましたが、どちらでも泥地ポイントの奥まった窪みに、数匹から十数匹で群がってホバリングしていました。 かつては、オオメワラスボ科とされていましたが、最近の…
No.067 アオスジヤツシハゼ (Vanderhorstia cyanolineata)
和名:アオスジヤツシハゼ 学名:Vanderhorstia cyanolineata Suzuki et Chen, 2013 英名:不明 分布:沖縄~パラオ・インドネシア 撮影日時:2020-03-03 撮影場所:ムンジャンガン(グラスハウス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロx 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 新種として記載されたのが、2013年ですから、つい最近です。 和名の由来は、(恐らく)下半身に青い筋が入っているところから。 ヤツシハゼ属の仲間としては珍しく、ほぼ常時、ホバリングしています。 しかしながら、定まった巣穴があって、エビと共生…
「ファン&体験ダイブ」Cカードをお持ちでなくても海の世界をお二人でシェアして頂けるツアー♪
はいどうも~のんびり楽しくバリ島ダイビング&シュノーケリングは如何でしょう~♪“スローダイブ”のバリ島くらげ村でございますm(__)m 日曜日~!!!張り…
はいどうもー!安全に楽しくご案内のバリ島ダイビング&シュノーケリングツアー!ありがとうございます、“スローダイブ”のバリ島くらげ村でございますm(__)m …
【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-02-04[2]パールハウス
パールハウスというのは、かつて、真珠の養殖場があったところだそうです。 フタホシホシハゼ(Asterropteryx bipunctata)。 それほど稀種というわけではないのに、なぜか前回見損ねて、今回は、是非とも見たかったハゼです。ホシハゼ属にしては、かなり大型で、ホシハゼの倍くらいあります。一見地味ですが、写真に撮ると、こうして美しい模様をしています。もう少し背鰭を立ててくれると、嬉しかったのですが。 ヒレフリサンカクハゼ(Fusigobius signipinnis)。 がれ場の普通種。その名の通り、背鰭を立てたり倒したり、ピコピコと振ります。ちなみに、近似種で同じような動きをするハゼ…
【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-02-04[1] タイガン
前回、ウエイトベルトのトラブルで、あまり落ち着いて撮影できなかったタイガンに、再挑戦。ちなみに、そのとき、リークチェック用の、ポンプの蓋を閉めなかったため、ハウジングの中に水滴がついていたという話をしました(下記リンク)。カメラは特に問題なく動作したため、日本に帰ってからも放置しておいたのですが、どうやらそれが原因で、レバーが塩噛みし、4月のアニラオでハウジングが使えないという羽目に陥りました。 kasurihaze.hatenablog.com アサバノホオカギハゼ(Ancistrogobius yanoi)です。 ホオカギハゼ属は、4種が知られていますが、これまで、イトカケホオカギハゼとウ…
【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-02-03 バツ・ベサリ
アニラオのログが続きましたが、2月に行ったバリのログも。 ダイビングの宿とガイドは、ムンジャンガン地区の、Sari Dive。アニラオと同様、食事と部屋が素晴らしい宿ですが、さらにすごいのは、現地のガイドさんなのに日本語が通じるのと、リクエストした魚を見せてくれようとする、その熱心な姿勢です。 kasurihaze.hatenablog.com satomimantarey.com イトカケホオカギハゼ(Ancistrogobius yoshigoui)。これは、初顔です。尾びれにもピントが合うように、角度を変えて、もっとじっくり撮影すべきでした。ホオカギハゼ属は、2010年に新たな属として記…
【ヒメダテハゼ】(Amblyeleotris steinitzi)その1
撮影日時:2001-05-03 撮影場所:バリ島トランバン(沈船) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン 南西諸島から南方のサンゴ礁域では、ダテハゼ属の中では、最もよく見かける種である。 小石やがれ場などの、比較的水の綺麗な場所に多く棲み、泥地にも棲めないことはないが、数は少ない。 また、南西諸島以南以外に、高知県、和歌山県、伊豆大島、八丈島などからも報告があるようだが、これらの地には、形状や生態がよく似たダテハゼが多い。 四島やその周辺ではダテハゼ、南西諸島以南ではヒメダテハゼというように、棲み分けているようだ。 あくまでも私見だが、もしかすると、かつては同種だった…