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No.052 カスリハゼ (Mahidolia parvida )
和名:カスリハゼ 学名:Mahidolia parvida 英名:不明 分布:千葉~インド・太平洋 撮影日時:1999-11-22 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ 比較的泥っぽい環境を好み、エビと共生する。もうもうと煙を立てて、ホバリングしていることが多い。 初めて見たのが川奈で、その時は背鰭を立てておらず、しかもかなり小さくて、黒っぽいカリントウのような、「謎のハゼ」だった。 前世紀のことであるから、まだ『日本のハゼ』も『ハゼガイドブック』も出版されておらず、名前を調べたのは、山渓の『日本の海水魚』(ハンディ図鑑ではなく、山渓カラー名鑑)だったと思う。…
【全4部屋、貸切美人の湯 1泊朝食付5,800円】伊東温泉 ペンション アドマーニ
こんにちは、お湯太郎です。 2023年1月に静岡県の伊東温泉「ペンション・アドマーニ」に行ってきました。 「新年のお風呂は温泉がいい!」と、 年末(29日)に急に思い立って予約しました。 もうね、これが完全に大正解。 オーナー夫妻は親切だし
日洋展が終わった。自分としては気に入っていたのだが、去年の研究会での評価は、「普通に描いた絵、可もなく不可もなく・・」だった。 坂道が見える港町 (P100 油彩)だからといって、”何気ない日常を、描きたいように描
No.039 オニハゼ (Tomiyamichthys oni)
英名:Monster shrimpgoby 撮影日時:2001-08-16 撮影場所:水納島(イエローフィッシュロック) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン 東伊豆の川奈から、南国のサンゴ礁まで、非常に分布域が広い。 上は、沖縄の水納島の写真で、白いサンゴ礁に合わせて、白っぽい体色をしている。 あまりハゼの見つからないポイントで、しかも、この年は他のポイントでもオニハゼがやたら少なかったが、見つけたこの子は、サービス満点で、鰭を全開にしてくれた。 撮影日時:2002-04-14 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ 1.4倍テレコン…
伊豆半島の東海岸伊豆急行線が走る川奈は昔 イルカ漁が盛んで川奈いるか浜公園にはモニュメントがいっぱい 川奈ホテルゴルフコースの先端に建つ川奈崎灯台は形がゴルフ…
ダテハゼ (Amblyeleotris japonica) その2
撮影日時:2001-05-27 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Nikon F4+100マクロ x 1.4倍テレコン 川奈ビーチは、水深1桁の浅い岩場と、岩場から小さな崖を降りた、水深8-15m程度の、砂泥地とから成っている。 大半のダテハゼは、崖を降りた水深8mくらいのところに棲んでいるのだが、この個体は、崖の上の岩場にいた。 巣穴の近くに来た、他のダテハゼ(右上)を追い払ったり、口を広げてこちらを威嚇したりと、なかなか活発なハゼだった。 ダテハゼの種小名は、japonicaである。 ジャポニカではなく、ヤポニカとよむらしい。 もちろん、日本にちなんだ名前であり、恐らく最初の標本が、日本…
ダテハゼ (Amblyeleotris japonica) その1
撮影日時:2000-06-10 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Nikon F4 + 50mmマクロ x 1.4倍テレコン ダテハゼ属の大半は、熱帯に適応した種で、成魚の北限は、柏島、和歌山、伊豆諸島くらいまでである。 ところが、このダテハゼは、北方まで棲息範囲を広げており、伊豆や千葉にもいる。 なので、伊豆や千葉で、ダテハゼ属特有の横縞模様を持つ成魚のハゼを見たら、ほぼダテハゼと考えてよい(幼魚は、伊豆まで流れつくことが、結構ある)。 IOP、富戸などにも勿論いるが、川奈のビーチには、非常に大きな個体が多数棲んでおり、初めて見たときは、驚いた。 (実物を見たことはなかったが、)ニュウドウ…
シゲハゼ (Cryptocentrus shigensis)
撮影日時:2001-09-16 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Nikon F4+100マクロ×1.5倍×2倍テレコン ハゼというのは、基本的に南方に多い。 従って、日本固有種というのは少ないが、このシゲハゼは、その数少ない例外の一つである。 分布は、『新版 日本のハゼ』によれば、千葉県から高知県。 和名の「シゲ」と、学名のshigensisの由来は、最初の標本が、静岡県沼津市静浦の、志下(しげ)というところで採取されたためだという。 泥地にエビと共生する。 21世紀の初頭に、東伊豆の川奈ビーチに通い詰めていたのだが、後にも先にも、見たのはその時に一度きりである。 自分で見つけたわけではな…
イトヒキハゼ (Cryptocentrus filifer/Myersina filifer) その3
撮影日時:2000-6-10 撮影場所:川奈(ビーチ) 前述のフィッシュベースや「新版 日本のハゼ」によれば、イトヒキハゼの分布は、日本近海から、インド・西太平洋となっている。 だが、この分布は連続していない。 沖縄にもいるはずだが、話を聞いたことはないし、ネットでも見つからない。 感触としては、千葉が北限、高知が南限といったところか。 www.fishbase.se 但し、タイの魚市場で売られていたという、イトヒキハゼの標本が存在する。 いったい、どんな経緯で、そのような離れた場所に、棲息するに至ったのか、見当もつかない。 もしかすると、イトヒキハゼそのものではなく、よく似た種類の魚なのかも…
イトヒキハゼ (Cryptocentrus filifer/Myersina filifer) その2
目聡い人は、表題のイトヒキハゼの学名が、Cryptosentrus filifer/Myersina filiferとなっていることに、気づいたと思う。 Cryptosentrusとは、イトヒキハゼ属であることを示し、Myersinaとは、ハゴロモハゼ属であることを示している。 なぜ、2種類の名前があるのかと言えば、最初は、イトヒキハゼ属とされていたのが、数年前に、「こいつはどちらかと言うと、ハゴロモハゼ属なんじゃね?」という論文が出たらしい。 現在は、ハゴロモハゼ属だろうという考えが、主流らしく、フィッシュベースという、世界最大の魚類データベースでは、そちらになっている。 www.fishb…
イトヒキハゼ (Cryptocentrus filifer/Myersina filifer) その1
撮影日時:2000.6.10撮影場所:川奈ビーチ水深:12mカメラ:EOS-5、レンズ:100マクロ×1.4倍テレコン 泥地に住み、縁が盛り上がったかなり大きな巣穴を作って、エビと共生する。 それほど人を恐れず、近づいてもずっと同じ格好で、余裕を持って前を見ている。 その分、人を警戒したり威嚇したりすることもあまりないようで、和名(イトヒキハゼ)の元となったと思われる、立派な背鰭を立てることも少ない。 上の写真は、ほぼすべての鰭を広げた、千載一遇のシャッターチャンスだったのだが、惜しむらくは、尾鰭が切れている。 加えて、顔が少し向こうを向いていて、何とも悔しい写真である。 このときは、ログを見…
(新東名駿河湾沼津サービスエリアからの駿河湾/撮影 Luca) こんにちわこんばんわ 週末は気持ちのいい秋晴れでしたね 澄んだ青空に、久々に元気をもらいました。 少し暑い夏日の週末は、まさに行楽日和。 そんなわけで、日曜日は星仲間と一緒に 伊豆へ、とある目的を兼ねて遊びに行きました。 今回は新東名を使って伊豆スカイラインから 天城高原へ入るというルート。 新東名で東京方面に出るの初...
■まるで「礼拝堂」『川奈ステンドグラス美術館』(静岡県伊東市)
目次 1 ステンドグラスの美術館 2 広い駐車場が完備されています 3 色とりどり様々なステンドグラス展示 4 礼拝堂ではパイプオルガンの生演奏 5 貴重なオルゴールの演奏 1 ステンドグラスの美術館 (写真:伊東市川奈にある川奈ステンドグラス美術館を訪
ゴールデンウイークの最終日は天気に恵まれ伊豆半島の東海岸を走る伊豆急行線の川奈駅から寄り道をしながら一碧湖へ散策してきました。 一碧湖の水を取水して吉田地区へ…