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本稿は、1)共生ハゼ、2)小型ハゼ、3)浮遊系のハゼ、4)匍匐系のハゼの、4通りのうちの3番目、浮遊系のハゼです。ここには、ハタタテハゼのように、常時浮いているものや、サラサハゼのように、時々浮くものが含まれます。 今回のアニラオは、浮遊系のハゼは、カニハゼと、クロイトハゼの2種のみしか見つけられませんでした。 カニハゼというのは、あくまでも通称であって、日本にはいないため、和名がつけられていません。ですが、世の中にはこれで通用しているため、本稿でもカニハゼで紹介します。 英名の、クラブアイド・ゴビー(Crab-eyed goby)というのは、カニの眼をしたハゼという意味です。2つの背びれのそ…