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梅雨入りを思わせる雨も昨日の夕方あたりから止んで時折日差しも・・その間隙をぬって球磨川河川敷に自生するツクシイバラを見に出かけました。本格的梅雨入り前の今がチャンスだと思ったからです。今週末から6月の初めまで、ツクシイバラ・ピクニック2025が開催中。▼(ツクシイバラ)ツクシイバラは南九州独特の野イバラです。球磨郡あさぎり町から下流域の河川敷には沢山自生していましたが、薔薇栽培の土台として野生種が適していたための盗掘や河川環境の変化に伴い一次は絶滅の危険も・・。現在は県のレッドデーターブックに絶滅危惧種Ⅱ類に登録され保護されています。株により花の色がそれぞれ微妙に異なります。今年は開花の時期が昨年より少し遅いようです。しかし広い河川敷一杯に仄かな薔薇の香りが漂っていて気分は最高・・薔薇の他にも群生して咲い...ツクシイバラを見に球磨川河川敷まで
ツクシイバラ、絶滅危惧種で自生する所は少ない。ツクシイバラが自生する6月上旬の堂尾台。ツクシイバラは、農道の両側の空き地に自生しているが、数年見ていなかったので、自生地に行って見ると株が痛んだのか消失しかかっていました。道路の清掃作業の為、株が切られたので
ツクシイバラは、バラ科花序やはながら、萼に紅色の長い腺毛が密生し、小葉は5~7枚、深緑色で粗い鋸葉が有り、他のノイバラと異なり小葉に光沢が有る様です。ツクシイバラ
スズランの次は、ツクシイバラが見頃ということで人吉・球磨地方へGO。球磨川河川敷に群生している場所がある。と言いつつも、毎度迷子になりそうになるので最寄り駅をナビに入れて出立。前回は、球磨川鉄道「おかどめ幸福駅」が目標だったが、遠かったので今回は「一武駅」にした。球磨川鉄道は、豪雨災害で被災し全線開通はまだ先になる。駅その他の紹介は明日にして、取り敢えず本日は「ツクシイバラ」一本槍。(ツクシイバラの群生地)球磨川河川敷の一帯が「ツクシイバラ」の自生地となっている。堤防から降りて、駐車場に入るともうバラの香りに包まれる。微妙に花の形が違っていたり、色合いが違っている。同じ幹でも、開花した時期によって花の色が変化していくのかもしれない。今週末から、「バラ祭り」が開催されるようだが、時期的には今が最高潮。もうテントが...ツクシイバラのかほり