メインカテゴリーを選択しなおす
今までのいきさつはこちら。 三度目。 「注文してた練炭が今日届く。」という一行のメッセージ。 (んー、今までと方法が違うな...) 何かを実行するようなことは書かれていなかったが、すぐに行かなければならない衝動に駆られ、仕事を早退してヤツの家へ向かった。駐車場に車がなく、焦りながらもインターホンを鳴らした。 ヤツは留守にしていて、出てきたのはお母さんだった。 手短に自己紹介を済ませ今までの経緯を話した。そして"今回は本気かもしれない"ことを伝えた。 ポストを確認してもらうと、ヤツ宛の不在票が入っていた。中身はわからないが、とりあえず本人には隠しておこうということになった。
「俺さ、今すっごい彼氏欲しいんだよね。恋愛したい。」 スマホ画面に表示されている「男一覧」をゆっくりスクロールしながらヤツは言った。 『アプリで彼氏なんか見つかるのかね...』 ヤツと同じ作業をしながら俺は答えた。 『最後に彼氏がいたのっていつだっけ?笑』 「もう忘れた。でもさ、彼氏作ってもきっと長続きはしないんだろうな...」 「2、3年後の自分が想像できないっていうか。多分それまでに自分で命絶ってる気がして 笑」 『また言ってる。楽な方法見つけてからにしな』 「ほんとそれ」 「あ、この子かわいい!メッセージ送っちゃおっと!」 ヤツとは、会うたびにくだらない話しかしないのだ
彼氏と、友達と。 つまらないことでケンカになることはよくあることだ。 そしてケンカの原因ってのは、どちらか一方に原因があるときもあれば、ただの意地の張り合いの時もある。 厄介なのは「意地の張り合い」のケンカ。 前の記事に書いためんどくさい彼氏と付き合っていたときに「どうしたら相手を説き伏せることができるか」ではなく「どうしたら相手に"ごめんなさい"を言えるか」を考えるようになった。 すごくエネルギーを使うことだけど、相手の言い分を認めて自分の悪かったことを探してみて。 相手に「ごめん」 と言う。 そこまで気持ちを持っていく。 全てが全てうまくいくわけではないけれど「ごめん」と言
ゲイの友達作りは簡単そうに見えて難しい。 ここでは、「どうしたらゲイの友達ができるか」という話ではなく、友達になれるかどうかの判断材料でエッチをしてみる、というものすごく偏った持論を書いていきます。 こんなことがあった。 まだマッチングアプリとかそんなものはなく、掲示板で出会いを探していたころ。 若かりし俺は、飲み屋がそれほど得意ではなく、一緒にクラブ(ゲイパーティー)に行けるような友達を探していた。 実際に会ってみて「楽しそうな人だなー」「話が合うなー」と思った人がいて、仲良くなれるかも!と次の約束をするんだけど、会うたびに相手の「ヤリたいオーラ」を感じることがあり、結局うまい
ハロ~♪今滞在しているノースカロライナ在住の友人ですがサンフランシスコ時代から15年来の付き合いでどこにいてもなんとなくLINEで話したり電話で話したりたまに会えたりする不思議な関係の人です。現在の彼の職業が紆余曲折の末努力の結果私の娘と同じということもあり娘