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フィリップ・ジェディック 「黙ってピアノを弾いてくれ」( SHUT UP AND PLAY THE PIANO) シネリーブル神戸
なんとなくチラシを観ていて気になっって映画館にやってきた。 「黙ってピアノを弾いてくれ SHUT UP AND PLAY THE PIANO」 「チリー・ゴンザレスって誰やねん?ピアニストか? 『SHUT UP AND PLAY THE PI
ダニー・ボイル「スラムドッグ$ミリオネア」シネリーブル神戸no227
ダニー・ボイル「スラムドッグ$ミリオネア」シネリーブル神戸 今日は「ギャガ・アカデミー賞受賞作品特集上映」という企画の2本目、2009年ですから、一番古い作品、「スラムドッグ$ミリオネア」を見ました。
ビクトル・エリセ「瞳をとじて」シネリーブル神戸今回の感想はビクトル・エリセの新作「瞳をとじて」です。神戸での初日は2024年、2月9日、金曜日でした。1月の半ばから「ミツバチのささやき」、「エル
ヴィターリー・カネフスキー Vitali Kanevsky「動くな、死ね、甦れ!(1989) ZAMRI, UMRI, VOSKRESNI!」元町映画館
2019年、最初の映画。 「動くな、死ね、甦れ!(1989) ZAMRI, UMRI, VOSKRESNI!」 もちろん、カネフスキー監督なんて知らない。だいたい、この題名の過激さはなんだ。でも、どんな映画でも構わない、
フィアース・ファイヤード「アレッポ 最後の男たち」元町映画館
徘徊ゴジラ老人シマクマ君は、今日から夏休み。ゆっくり朝寝かと思いきや、10:30には元町映画館。今日が最終日のこの映画がお目当て。 フィアース・ファイヤード「アレッポ 最後の男たち」 内
ブルース・スピーゲル「ビル・エヴァンス タイム・リメンバード」神戸アートヴィレッジ・センタ―
ビル・エバンスの直角に曲げられた肘。どうですか、このチラシ。 「Bill Evans/Time Remembered」 ジャズを語るほど知ってるわけじゃないし、ビル・エバンスだって聞きやすい
永井荷風「濹東奇譚」(新潮文庫) 今日の「読書案内」は永井荷風「濹東奇譚」(新潮文庫)です。上の写真ですが、表紙が汚れていますね(笑)。昭和57年、1982年に48刷の新潮文庫です。タバコを平気で吸
実は、原泰久のマンガ「キングダム」(集英社)の隠れファンなのである。マンガはただいま54巻まで到達しているが、天下統一への道はまだまだ遠い。 秦軍は、戦国の七雄、隣国の韓と闘いを始めたばかりで
ウェス・アンダーソン「犬ヶ島 Isle of dogs」パルシネマしんこうえん
二本立てのセットでなければ見なかった。ウェス・アンダーソンなんて監督は知らなかったし、こういうアニメーション映画を観るのも初めてだ。 「犬が島」 全編で繰り広げられている「日本的」な様々な意
読んでから観るか、観てから読むか。 柴崎友香の同名の小説が映画になった。どちらかというと、ひいきの作家で、読んだことがある作品だったが、内容の記憶はあいまいだった。チラシをぼんやり見てい
エドワード・アルビー「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない」神戸アートヴィレッジ
シマクマ君、おなじみのナショナルシアターライブ2019。今回はE・オールビーの名作「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない」。エリザベス・テラー主演で映画にもなった有名な作品。見たことはないが、戯曲は読
世間で起きていることは何事にもウトイぼくでさえ、評判になっていることは知っていました。元町映画館4時30分開始のチケットを3時50分に購入して44番でした。 「おっ、バースやんけ。やっぱ8時
亡くなってしまった石牟礼道子の声が聞きたくて、顔が見たくて、朝から、市バス、JR、阪急と乗り継いで十三。おー十時開演に間に合ったぞ。そういえば、学校は夏休みだが、世間の方々は、お仕事だったのだと思い
佐藤泰志の小説「きみの鳥はうたえる」が映画になった。 観る前に読むか、読んでから観るか問題がまたしても勃発。柴崎友香と同様
浦沢直樹「短編集 くしゃみ」(小学館) 浦沢直樹の長編マンガ「あさドラ!」(小学館)を案内しながら思い出しました。2019年5月の新刊ですが、「ゆかいな仲間」、ヤサイクンのマンガ便にありました
ジェームズ・マーシュ 「喜望峰の風に乗せてThe Mercy」シネリーブル神戸
ジェームズ・マーシュ 「喜望峰の風に乗せてThe Mercy」シネリーブル神戸 シネリーブル神戸、2019年最初の映画。 この映画館が昔から好きだが、今年の口開け(?)は海洋大パニック、ドキドキ映画という思
ザザ・ハルヴァシ「聖なる泉の少女」元町映画館 テンギズ・アブラゼ「祈り」三部作を見ながら。予告編に出てきた映画がこれでした。水鉢の中の白銀色の鯉を触る、美しい女性の映像に惹かれて、元町映画館
「晩秋のベランダ カマキリは昼寝している!」 久しぶりの日差しの中、ピクリとも動かなかったカマキリ君は、「君付け」するのに抵抗を感じる不気味な色合いと、フリーズした様子で、それから3時間後も
トム・フーパー「英国王のスピーチ」シネリーブル神戸no229
トム・フーパー「英国王のスピーチ」シネリーブル神戸 あのー、ですね、イギリスの国王とかいうような人が、吃音で悩んでいたのが、治ったとかいうような話、フツー、知らんし! という話題だと
モルテン・ティルドゥム「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」シネリーブル神戸no226
モルテン・ティルドゥム「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」シネリーブル神戸 GAGA、ギャガと読むそうですが、所謂、その映画配給会社が「ギャガ・アカデミー賞受賞作品特集上映」
滝田ゆう「寺島町奇譚(全)」(ちくま文庫) 最近、久しぶりに永井荷風の「濹東綺譚」(新潮文庫)を読みました。長年続けてきた本読みの会の課題だったのですが、読みながら思い出したのがこのマンガです。
小林まこと・惠本裕子「JJM女子柔道部物語(07)」(講談社・EVEING KC)
小林まこと・惠本裕子「JJM女子柔道部物語(07)」(講談社・EVEING KC) ヤサイクンの「マンガ宅急便」、今回は「女子柔道部物語 07」、2019年、10月発売の最新号ですね。これで、今のところの全
市川沙央「ハンチバック」(文藝春秋社) 今日の読書案内は、2023年の夏、ボクの見立てでは「文学」とは何か?! という、まあ、いわば基本的な「問い」を投げかけたことが理由なんだろうなということ
徘徊日記 2024年2月17日(土)「団地の梅、あれから十日たちました!」 団地あたり
「団地の梅、あれから十日たちました!」 徘徊日記 2024年2月17日(土) 団地あたり オヤ、団地でも、そう気づいたのが2月6日でした。あれからもう10日たちました。空模様のすぐれない日が続い
アン・テジン「梟 フクロウ」シネリーブル神戸 チラシの写真をじっと見ていて、ええー怖いんちゃうの?! と、ちょっとビビりながらやって来ました。韓国製エンターテインメントに対する期待もありま
バリー・アブリッチ「オスカー・ピーターソン」シネリーブル神戸no225
バリー・アブリッチ「オスカー・ピーターソン」シネリーブル神戸 今日は金曜日、待っていた「オスカー・ピーターソン」の初日でした。 「ドキュメンタリーらしいけど、オスカー・ピーターソン、多分、音楽が
週刊 読書案内 小澤征爾・大江健三郎「同じ年に生まれて」(中公文庫)
小澤征爾・大江健三郎「同じ年に生まれて」(中公文庫) 2024年の2月6日、音楽家の小澤征爾が亡くなったそうです。フェイスブックで知り合った方が、その記事をシェアなさっていたので知ったのですが、記事を読
100days 100bookcovers Challenge備忘録 (51日目~60日目)
100days 100bookcovers Challenge備忘録 (51日目~60日目) no51(2020・11・18 T・S) 山下洋輔「ドバラダ門」(新潮社)no52(2020・11・21 N・Y)樋口一葉『
徘徊日記 2024年2月6日(月)「おや、おや、咲いているじゃあありませんか!」団地あたり その2
「おや、おや、咲いているじゃあありませんか!」 徘徊日記 2024年2月6日(月)団地あたり その2 天気もいいので、その1に引き続いてうろうろしています。 ほらほら、咲き始めていますよ
倉多江美「続お父さんは急がない」(小学館) さて、「続 お父さんは急がない」(小学館)です。「正」・「続」2巻で完結した作品のようですね。「正」編が200
三島有紀子「一月の声に歓びを刻め」シネリーブル神戸no223
三島有紀子「一月の声に歓びを刻め」シネリーブル神戸 久しぶりの日本映画です。まったくの偶然ですが、自宅にいた午前中、「安克昌の臨床作法」という雑誌、「心の傷をいやすということ」という映画で評
ブリッツ・バザウーレ「カラー・パープル」109ハットno39
ブリッツ・バザウーレ「カラー・パープル」109ハット なんというか、何はともあれ、機嫌のいい映画が見たいと思って、三連休の最後の日に109ハットにやって来ました。 見たのはブリッツ・バザウーレという
ビクトル・エリセ「エル・スール」シネリーブル神戸 ビクトル・エリセ特別上映会の2本目は「エル・スール」、「南へ」でした。数年前に元町映画館がやってくれた時に見損なっていたこともあって、どうし
ビクトル・エリセ「ミツバチのささやき」シネリーブル神戸no218
ビクトル・エリセ「ミツバチのささやき」シネリーブル神戸 ビクトル・エリセ、1940年生まれのスペインの監督です。84歳ですね。1973年に「ミツバ
週刊 読書案内 大江健三郎「読む行為」(大江健三郎同時代論集5・岩波書店)
大江健三郎「読む行為」(大江健三郎同時代論集5・岩波書店) 市民図書館の新入荷の棚に並んでいたので、思わず借りてきた本です。今更、大江健三郎の評論集などを読む気力はほとんどないといっていいのですが、
コルム・バレード「コット、はじまりの夏」シネリーブル神戸no221
コルム・バレード「コット、はじまりの夏」シネリーブル神戸 明日から、プログラムが替わるというので、大慌てで見に行きました。コルム・バレードというアイルランドの若い監督の「コット、はじまりの夏」です。
週刊 読書案内 乗代雄介「旅する練習」(講談社・講談社文庫)
乗代雄介「旅する練習」(講談社・講談社文庫) 本日の案内は乗代雄介という、1986年生まれですからまだ30代の作家の、「旅する練習」(講談社・講談社文庫)です。2021年の三島由紀夫賞受賞作品で、その年の芥
ジェシー・アイゼンバーグ「僕らの世界が交わるまで」シネリーブル神戸no220・SCCno17
ジェシー・アイゼンバーグ「僕らの世界が交わるまで」シネリーブル神戸 2024年、2回目のSSC、シマクマシネマクラブでしたが、見たのはジェシー・アイゼンバーグという、どんなお仕事なさっていた方なのかボ
徘徊日記 2024年2月6日(火) 「ウメといえば、団地は?」 団地あたり
「ウメといえば、団地は?」 徘徊日記 2024年2月6日(火) 団地あたり その1 2024年は、2月4日(日)が、多分、立春だったんですが、その翌日の月曜日は雪こそ降りませんでしたが激しい
倉多江美「お父さんは急がない」(小学館) 古いマンガです。ピーチ姫の棚に並んでいたので手に取ってみるとやめられません。倉多江美さんの「お父さんは急がない」(正・続)の二冊です。 今回の案内は正編
徘徊日記 2024年1月27日(土) 「今日は東遊園地まで、ルミナリエ!」三宮あたり
「今日は東遊園地まで、ルミナリエ!」 徘徊日記 2024年1月27日(土) 三宮あたり 元町で「メンゲレと私」という、かなり強烈な映画を見て、フラフラ商店街を歩いて、シネリーブルで「ミツバチのささ
司修「私小説・夢百話」(岩波書店) 司修という、一般には大江健三郎の作品のの装幀家と知られていますが、絵もお描きになるし、小説もお書きになる、
徘徊日記 2024年2月2日(金)「こちらが蝋梅!」 三宮神社あたり
「こちらが蝋梅!」 徘徊日記 2024年2月2日(金) 三宮神社あたり1月の末に通りかかったときに白梅、紅梅の咲はじめを見つけて、「ここには黄梅も咲きますよ。」 と書いたところ、「黄梅は
マルティカ・ラミレス・エスコバル「レオノールの脳内ヒプナゴジア」元町映画館no223
マルティカ・ラミレス・エスコバル「レオノールの脳内ヒプナゴジア」元町映画館 新開地のパルシネマで朝から「マッチ売りの少女」じゃなくて「マッチ工場の少女」を見て、あろうことか、元気になってしま
100days 100bookcovers Challenge備忘録 (41日目~50日目)
100days 100bookcovers Challenge備忘録 (41日目~50日目) no41(2020・09・21 T・S) 大岡昇平「成城だより」(文藝春秋社)no42(2020・09・27 N・Y)
アキ・カウリスマキ「マッチ工場の少女」パルシネマ 2024年は新年早々カウリスマキ監督の「枯れ葉」が満員御礼で入場できないという珍事(?)で始まりました。 どうなってるの? だったのですが、
ヨルゴス・ランティモス「哀れなるものたち」109ハットno38
ヨルゴス・ランティモス「哀れなるものたち」109ハット さて、2024年1月もあと1日です。 もう1本くらい見ようかな・・・ まあ、そんな気分で選んだのがヨルゴス・ランティモス監督の「哀れなるも
徘徊日記 2024年1月28日(日)「ウメ、山茶花、夏ミカン、これ何?」王子公園あたり
「ウメ、山茶花、夏ミカン、これ、何?」 徘徊日記 2024年1月28日(日)王子公園あたり 今日は、2024年、1月最後の日曜日です。阪急の西灘駅、いや、王子公園駅を出て歩き始めると白いウメで
週刊 読書案内 島田裕巳「京都がなぜいちばんなのか」(ちくま新書)
島田裕巳「京都がなぜいちばんなのか」(ちくま新書) ここの所、宗教学の島田裕巳のお寺や神社についての面白楽しいうんちく本にはまり気味で、今回の読書案内は「京都がなぜいちばんなのか」(ちくま新書
ウッディ・アレン「サン・セバスチャンへ、ようこそ」シネリーブル神戸no217
ウッディ・アレン「サン・セバスチャンへ、ようこそ」シネリーブル神戸 40年ほども昔に見た、まあ、内容は全く覚えていませんが、イメージだけはある「アニーホール」とか「ウディ・アレンの愛と死」とか