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川上弘美「水声」(文春文庫) 久しぶりに川上弘美を読みました。「水声」(文春文庫)です。Suiseiと表紙にルビがあります。「すいせい」と読めばいいようです。2015年の読売文学賞受賞作です。
カール・テオドア・ドライヤー「ミカエル」元町映画館no226
カール・テオドア・ドライヤー「ミカエル」元町映画館 カール・テオドア・ドライヤー セレクション 2という特集番組を、2月のなかばから、神戸の元町映画館でやっていました。今回は全部で7本ですが、同じ元町映
トーマス・アルフレッドソン「裏切りのサーカス」シネリーブル神戸no233
トーマス・アルフレッドソン「裏切りのサーカス」シネリーブル神戸 2024年の2月の最後の週は「ギャガ・アカデミー賞受賞作品特集上映」鑑賞週間と腹をくくって通っているのですが、7本目は2011年だかに
ちばてつや「ひねもすのたり日記(2)」(小学館) ちばてつや「ひねもすのたり日記」第2巻です。もちろんヤサイクンのマンガ便にはいっていました。 下のページの写真をご覧になれば、お気付きだと
ジョン・ネイスン「ニッポン放浪記」(岩波書店) 大江健三郎と柄谷行人の対談集を読んでいて、この名前が気になりました。ジョン・ネイスンです。対談の中では大江の「個人的な体験」の英訳者として名前
吉本隆明「佃渡しで」(「吉本隆明代表詩選」(思潮社)」 「佃大橋から勝鬨橋を臨む」 「佃大橋」 東京の月島に住む友人が歩いて「佃大橋」を渡っています。ぼくには
2020年 徘徊 4月28日 「大歳山遺跡」 お天気に誘われて、ちょっと徘徊。団地から、大通りを避けて南に歩くと第二神明道路にぶつかります。神戸から姫路に向かう自動車道路ですが、その地下道を南に抜
徘徊日記 2024年3月8日(金)「えっ?アーモンドとちゃうやん!」北長狭あたり
「えっ?アーモンドとちゃうやん!」 徘徊日記 2024年3月8日(金)北長狭あたり 2月の末に「アーモンドの花が咲いている。」と喜んでお伝えした、神戸の元町駅の西、北長狭通の西向きの一方通行の中央
アリ・アスター「ボーはおそれている」109ハット 一月ほど前のことです。上に貼ったチラシを一目見て同居人のチッチキ夫人が言いました。 「私、これは行くわ。(キッパリ!)」 「なんで?」 「なんか、情け
バーツラフ・マルホウル「異端の鳥」シネリーブル神戸 ポスターの、この写真にビビって、見ようかどうしようかと躊躇しましたが、見て正解でした。監督はチェコの人で、写真に大写しされているのがカラスで
「100days100bookcovers no30-4」(30日目その4) 上田岳弘『ニムロッド』(講談社) 5、5冊目が上田岳弘の小説『ニムロッド』(講談社)です。 KOBAYASIさんは、現実世界に周辺=地理的フロンティア
永田和宏「歌に私は泣くだろう」(新潮文庫) 歌人で科学者の永田和宏の「あの胸が岬のように遠かった」(新潮社)を偶然読んで読書案内に書きました。 「スゴイで、アッケラカンやで、おくさんい
ロバート・フラハティ「極北のナヌーク」元町映画館 神戸の元町映画館が3月の始まりの1週間、SILENT FILM LIVE【シリーズ22】という、サイレント映画をピアノの伴奏で見るという、まあ、同じく神戸のパルシネマと
徘徊日記 2024年3月6日(水) 「オッ!コブシの季節やん!」北長狭あたり
「オッ!コブシの季節やん!」 徘徊日記 2024年3月6日(水) 北長狭あたり いつものことですが、元町映画館で映画を見て神戸駅に向かう徘徊です。 西向きの一方通行の北長狭道路を渡って、一本北の
河合宏樹「うたのはじまり」元町映画館 コロナ騒動で臨時休館に至った元町映画館です。2020年4月8日の写真です。あれから一か月たちました。 ぼくはあの日を最後に、垂水より東に移動していませ
小林まこと・惠本裕子「JJM女子柔道部物語(08)」(講談社・EVEING KC)
小林まこと・惠本裕子「JJM女子柔道部物語(08)」(講談社・EVEING KC) 最新刊情報:2020・4・23新刊 小林まこと「女子柔道部物語」第8巻です。「神楽えも」ちゃんも、柔道を始めて1年、高校二
100days 100bookcovers Challenge備忘録 (61日目~70日目)
100days 100bookcovers Challenge備忘録 (61日目~70日目) 下の一覧の書名か表紙写真をクリックしていただければ、元の掲載記事にたどり着けますので、よろしくお願いします。 no61(2
週刊 読書案内 永田和宏「あの胸が岬のように遠かった」(新潮社)
永田和宏「あの胸が岬のように遠かった」(新潮社) 今日の「読書案内」は、後期高齢者になった元京大教授が著者ですが、「いやー、そこまで書きますか!?」 と70歳を迎えることにビビって
原泰久「キングダム 71」(集英社) 愉快な仲間のトラキチクンの2024年、2月のマンガ便に入っていたのが原泰久の「キングダム71」(集英社)です。もちろん最新号です。 宜安の戦いで敗北をきっし
ジム・カミングス「サンダーロード」神戸アートヴィレッジセンター
ジム・カミングス「サンダーロード」神戸アートヴィレッジセンター 二日前に見た「リーマン・トリロジー」の予告でかかっていた映画に心が動きました。ブルース・スプリングスティーンの「涙のサンダ
クリストファー・ノーラン「ダンケルク」109シネマズ大阪エキスポシティ
クリストファー・ノーラン「ダンケルク」109シネマズ大阪エキスポシティ 映画.com 今日は最先端(?)らしいIMAX映像を見るために、万博公園にある映画館までやって来
アンドレア・レビ「スモール・アイランド」神戸アートヴィレッジ
ナショナル・シアター・ライヴ 2020 アンドレア・レビ「スモール・アイランド」神戸アートヴィレッジ 第2次世界大戦から1948年にかけてのイギリスを舞台に、英語教員になる夢を抱いて植民地ジャマイカか
ぶんロバート・クラウスえホセ・アルエゴとアリアンヌ・デューイ「でておいで、ねずみくん」(アリス館)
ぶんロバート・クラウスえホセ・アルエゴとアリアンヌ・デューイ 「でておいで、ねずみくん」(アリス館) これが表紙。 で、これが裏表紙。 表紙と、裏表紙を見開きにすると、こうなります。あ
タル・ベーラ「ヴェルクマイスター・ハーモニー」シネリーブル神戸no235
タル・ベーラ「ヴェルクマイスター・ハーモニー」シネリーブル神戸 439分の「サタン・タンゴ」を見た喜びと、映画には圧倒された記憶だけ残っているタル・ベーラ監督の「ヴェルクマイスター・ハーモニー」、146分
フレデリック・ワイズマン 「ボクシング・ジム」元町映画館ワイズマン特集 第3弾は「ボクシング・ジム」です。 人格を陶冶するとかいうと時に使われる「陶冶」という言葉がありますね。「陶」は「陶器」
鈴ノ木ユウ「コウノドリ(1)」(講談社) 十二月に入って、留守中にやって来たヤサイクンの「マンガ宅急便」ですが、なかなか、アタリ!が多い。小林まことの「女子柔道部物語」、原泰久「キングダム」
諏訪哲史「アサッテの人」(講談社文庫) 『あちらこちらに未だ田畑を残す町並みを、バスはのろのろと寝ぼけたようにすすんでいった。と、書いたところで不意にポンパときた。― 虚を衝かれた拍子につづく言葉を
乗代雄介「パパイヤ・ママイヤ」(小学館) 乗代雄介の作品にはまっています。図書館の棚から、適当に借りてきたこの作品は、昨夏だったか芥川賞を逃した「それは誠」(文藝春秋社)という、高校生の群像を描い
週刊 読書案内 武田一義「ペリリュー(1)」(白泉社) 12月のマンガ便に武田一義というマンガ家の「ペリリュー(1)~(8)」(白泉社)というマンガが入っていました。 「ペリリューって?北の
武田一義「さよならタマちゃん」(講談社) このマンガは、珍しく自分で購入しました。ヤサイ君の12月のマンガ便の「ペリリュー 楽園のゲルニカ」のマンガ家武田一義さんのデビュー作だそうです。
セリーヌ・シアマ「燃ゆる女の肖像」シネリーブル 映画の始まりは、絵画教室のようです。女性ばかりの生徒に絵を教えているのはモデル役の女性のようです。生徒の一人が、彼女の作品であるらしい絵につ
2020年12月8日「師走の団地」 住んでいる棟の周りにある数本の楓が色づきました。こうしてみると、本当に紅葉といういい方に納得しますね。もう12月なのですね。朝夕の冷え込みの色でしょうか
ソ・ウニョン「同感 時が交差する初恋」シネリーブル神戸no232
ソ・ウニョン「同感 時が交差する初恋」シネリーブル神戸 ここの所ギャガのアカデミー賞シリーズにはまっていますが、今日は、ちょっと一息! という気分で韓国映画でした。予告編を見ていて、
週刊 読書案内 乗代雄介「最高の任務」(講談社・講談社文庫)(その1)
乗代雄介「最高の任務」(講談社・講談社文庫)(その1) ここのところ、乗代雄介という、1986年生まれらしいですから、37歳の寅年、我が家の愉快な仲間の3番目のカガククンと、たぶん同い年の作家に、ち
デイミアン・チャゼル「セッション」シネリーブル神戸no231
デイミアン・チャゼル「セッション」シネリーブル神戸 今日は2024年、2月24日の土曜日です。3連休の真中で、人が多そうなのですが、「ギャガ・アカデミー賞受賞作品特集上映」鑑賞週間ときめた週なので、ガンバ
2020年徘徊はじめ 初詣(2) 「多聞寺」 舞子の本多聞といえば、こっちの方が有名なんでしょうかね。「多聞寺」です。菖蒲だかカキツバタだかの季節には、行けに花が咲いて、見物の人も多いのですが、
2020年徘徊はじめ 初詣 「多聞六神社」 ここ、数年、初詣などという殊勝な心持を忘れていましたが、今年は一月一日の午前中に出かけました。 自宅から一番近く、歩いて十分ほどのところに「多聞六神社
「ナショナリズムの克服」(集英社新書) ほぼ十年前に高校生相手に書いた「案内」です。今年は東京でオリンピックだそうで、案外ピッタリかなと思って復刻します。 ※ ※ ※ ※ ※ ※
ポン・ジュノ「パラサイト 半地下の家族」シネリーブル神戸 「タクシー運転手」ですっかりファンになったソン・ガンホが主演なんですよね。チラシでは目を隠していますが、向かって左端の男
杉田協士「彼方のうた」元町映画館 2024年、3回目のSCC・シマクマシネマクラブです。見たのは杉田協士監督の「彼方のうた」でした。「春原さんのうた」作品の監督だったっと思いますが、見たような、見ていない
徘徊日記 2024年2月28日(水)「庭さきは満開です(笑)。」 ベランダあたり
「庭さきは満開です(笑)。」 徘徊日記 2024年2月28日(水) ベランダあたり 今日は2月28日です。今年はうるう年らしいので、もう1日ありますが、2月ももう終わりです。で、ベランダの前の梅林は満開
デビッド・O・ラッセル「世界にひとつのプレイブック」シネリーブル神戸no230
デビッド・O・ラッセル「世界にひとつのプレイブック」シネリーブル神戸 今週から、当分は「ギャガ・アカデミー賞受賞作品特集上映」鑑賞週間と腹をくくって通っています。金曜日の今日で5本目でした。今日から
徘徊日記 2024年2月26日(月) 「元町でアーモンドが咲き始めてますよ!」(ホントは、アーモンドじゃなくて、ベニスモモ)北長狭あたり
「元町でアーモンドが咲き始めてますよ!(ホントは、アーモンドじゃなくてベニスモモ)」 徘徊日記 2024年2月26日(月) 北長狭あたり JRの東海道本線と元町の商店街の間にある、北長狭通、西
マイケル・グレイシーMichael Gracey「グレイテスト・ショーマン」パルシネマ新公園
マイケル・グレイシー「グレイテスト・ショーマン」パルシネマ新公園 毎日通っていた仕事をやめて、映画館に通うようになって一年が過ぎようとしている。好みなのか、気が合うのか、だんだん通い慣れたところ
フレデリック・ワイズマン 「パナマ運河地帯」元町映画館 元町映画館で見始めたワイズマン特集二日目。1977年に撮った映画だからほぼ40年前。撮影はウィリアム・ブレイン。モノクロ。 双眼鏡で海
セドリック・ヒメネス 「ナチス第三の男 The Man with the Iron Heart」シネリーブル神戸
セドリック・ヒメネス 「ナチス第三の男」シネリーブル神戸 高校の図書館で、自称館長を名乗っていた数年前に本屋大賞をとった、フランスの小説を新しく棚に並べたことを覚えている。ローラン・ビネという人
ミシェル・アザナビシウス「アーティスト」シネリーブル神戸no228
ミシェル・アザナビシウス「アーティスト」シネリーブル神戸 「ギャガ・アカデミー賞受賞作品特集上映」の3本目はミシェル・アザナビシウス監督という知らない方の作品で「アーティスト」でした。2012年の受賞ら
長田悠幸・町田一八「シオリエクスペリエンス13」(BGCOMICS)
速報!長田悠幸・町田一八「シオリエクスペリエンス13」(BGCOMICS) 「シオリエクスペリエンス」の13巻が八月の末に出たようですね。ヤサイクン「マンガ便」で、昨日、届きました。 高校教員「
サミュエル・マオズ Samuel Maoz 「運命は踊る」(FOXTROT)シネ・リーブル神戸
サミュエル・マオズ Samuel Maoz「運命は踊る」(FOXTROT) シネ・リーブルの大劇場ホールで初めて映画を見た。500席を超えるホールなので、どの席を予約していいのか困った。行ってみると、えらい端っこ
房王子橋を北に向かって登ってゆくと、昔の職場。 市住の裏のわき道から、斜めに上って、昔、部室があったあたりにたどり着く。そこから、塀沿いによたよた歩くと、グランドの裏門にたどり着いた。金網越し