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原題:The Color Purple ピュリッツァー賞を受賞したアリス・ウォーカーの同名小説を基にしたスピルバーグ映画をミュージカルとして再映画化。 黒人女性の波乱に満ちた生涯を力強い音楽と共に描いた作品。 ブロードウェイでも上演されていて、そちらで主役セリーを演じたファンテイジア・バリーノが同じ役で主演し、タラジ・P・ヘンソンやハリー・ベイリーが共演しています。 タイトルは知ってたものの原作読んでないしスピルバーグ版も未見。 イメージ的に白人から黒人への人種差別をメインに描いた作品なのかと思ってたら、もちろんそういう面も描かれてはいるけれど、メインは男性に支配されてきた女性の抑圧からの解放と自立がテーマだった。 めちゃくちゃ重い内容だし見ていて辛いシーンも多いのだけど、ミュージカルなのがそれを少し緩和してくれたな。 音楽もダンスもめっちゃパワフルで見ごたえたっぷり..
共同通信社が発行する週刊誌『KyoudoWeekly』(共同ウイークリー)12月25日号で、『映画の森』と題したコラムページに「2024年2月の映画」として、5本の映画を紹介。独断と偏見による五つ星満点で評価した。投資や株に関する知識がなくても楽しめる『ダム・マネーウォール街を狙え!』☆☆☆名作がミュージカルとして生まれ変わった『カラーパープル』☆☆☆ビクトル・エリセ、31年ぶりの新作『瞳をとじて』☆☆☆☆上野介の身代わりが主人公の“ニュー時代劇”『身代わり忠臣蔵』☆☆☆石川県の復興への“応援映画”に『レディ加賀』☆☆☆クリックで拡大↓『映画の森』「2024年2月の映画」
・本ページはプロモーションが含まれています。 こんにちはコヨコヨリです。 今回観に行った映画はミュージカル映画「カラーパープル」です。 この映画はアリス・ウォーカー原作で、1985年にウーピーゴールドバーグ主演、 スピルバーグ監督、クインシー・ジョーンズ音楽制作で一度制作された映画をミュージ カル化した作品です。 ストーリーは、 優しい母を亡くし横暴な父の言いなりとなったセリーは、父の決めた相手と結婚し、 自由のない生活を送っていた。さらに、唯一の心の支えだった最愛の妹ネティとも生 き別れてしまう。そんな中、セリーは自立した強い女性ソフィアと、歌手になる夢を 叶えたシュグと出会う。彼女たちの生…
カラーパープル、オープニングから心を鷲づかみされました。 ミュージカル好きな私にはたまりませんでした♫ 歌もダンスも迫力満点! ニコニコしながら身体はついついスイング。 もう最高でしたよ!! 歌から芝居への流れもとてもスムーズでした。 そして歌とダンスはさすがです。とってもパワフルで元気をもらえます。 外人さんは迫力ありますよね~ミュージカルの舞台があったら是非観てみたいです。 2時間20分はあっという間もっと見たかった。 話しの内容は黒人の姉妹セリーとネティ。 姉のセリーは夫から虐げられ奴隷のような扱いを受け耐えて生きていた。 そしてセリーとは正反対の強い女性ソフィア、そして夢を叶え歌手にな…
ジャズシンガーとしてときどきライブをやってる、 友達のRumikoちゃんが この映画はあなたと観たい!と誘ってくれたのは 「 カラーパープル 」。 当時の理不尽ともいえる環境のなかで 主人公の彼女らが歌う圧巻のゴスペル、 これは観たいと思っていたものでした。 待ち合わせは、新宿...
ブリッツ・バザウーレ「カラー・パープル」109ハットno39
ブリッツ・バザウーレ「カラー・パープル」109ハット なんというか、何はともあれ、機嫌のいい映画が見たいと思って、三連休の最後の日に109ハットにやって来ました。 見たのはブリッツ・バザウーレという
読んでくださりありがとうございます。 皆様、本日もお疲れ様でした🙂 今回は、先日TOHOシネマズ上大岡で鑑賞した映画「カラーパープル」について感想を書かせて頂きます。 タイトルは、ソフィアの台詞より取りました。 ※ネタバレしていきますので、未見の方はご注意下さい。 監督はブリッツ・バザウーレ、製作にはオプラ・ウィンフリーとスティーブン・スピルバーグ、主演のセリーにはファンテイジア・バリーノ、彼女の支えとなる歌手のシュグにはタラジ・P・ヘンソン、型破りな女性ソフィアにはダニエル・ブルックス、セリーの結婚相手ミスターにはコールマン・ドミンゴ、ミスターの息子ハーポにはコーリー・ホーキンズですね。 父…
またショルダーバックがブームですね!ちょっと前はリュックだった?トレンドは気にするタイプこのコート気に入ってるの♬チラッと見える裏地が皮でお洒落でしょ?ブラックミュージック好きなので観て来たの。すっごく良かった!モラハラ夫に苦しむ女性に是非見て欲しい!黒
【ほぼ週刊映画コラム】『カラーパープル』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週はミュージカルとしてリメークされた『カラーパープル』巨大マスコットが人を襲うギャップが面白い『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1421973【ほぼ週刊映画コラム】『カラーパープル』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 20歳の娘セリーは、名も知らないミスター**のもとへ嫁がされ、夫の暴力の下で毎日を耐えていた。愛する妹はセリーの夫に襲われ、失意のままアフリカへ渡った。アフリカン・アメリカン社会の差別、暴力、神、性といったすべての問題にたち向い、やがては妹との再会を信じ、不屈の精神を糧にするセリー。女の自由を血と涙で獲得しようとする女性を描く愛と感動の小説。ピュリツァー賞受賞。 黒人奴隷制度を巡って南北戦争が勃発したアメリカでは、エイブラハム・リンカーンによる1863年の奴隷解放宣言以後も、主としてアメリカ南部における黒人に対するさまざまな差別が続きました。…
『カラーパープル』(2023.12.21.ワーナー神谷町試写室)スティーブン・スピルバーグ監督が、アリス・ウォーカーの同名小説を映画化した86年作を、舞台版に続いて、スピルバーグが製作総指揮を務めてミュージカルとしてリメーク。監督はブリッツ・バザウレ。20世紀初頭から1940年代、横暴な父によって望まぬ結婚をさせられたセリー(ファンテイジア・バリーノ)が、夫のミスター(コールマン・ドミンゴ)によって最愛の妹ネティ(ハリー・ベイリー)と引き離され、夫から不当な扱いを受けながらも、やがて歌手のシャグ(タラジ・P・ヘンソン)や、義理の息子の嫁ソフィア(ダニエル・ブルックス)との出会いによって自立に目覚め、自分を変えていこうとするさまが描かれる。ゴスペルを基調としたクインシー・ジョーンズ製作総指揮の音楽は素晴らし...『カラーパープル』(23)
2024年2月9日からミュージカル版が公開される。『カラーパープル』(85)(1986.9.18.丸の内ピカデリー1)スピルバーグが作り出すほとんどの映画が面白いということは認めるにしても、最近の彼はSFXに頼り過ぎていると思っていたのは自分だけではあるまい。もちろん並の監督なら、面白い映画を作っていれば文句を言われる筋合いはないのだが、スピルバーグともなれば、見る側が面白さの上にさらなるプラスアルファを求めてしまうのは仕方のないところだ。また、彼なら一つの形にとらわれず、さまざまなジャンルに名作が残せるのではないのかという期待もある。そこには、SF映画の中での日常描写のうまさを見るにつけ、スピルバーグ=SFアクションの監督という世評に対するこちらの反発やいら立ちも含まれている。そんなこちらの一方的な思い...『カラーパープル』