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共同通信社が発行する週刊誌『KyoudoWeekly』(共同ウイークリー)12月25日号で、『映画の森』と題したコラムページに「2024年2月の映画」として、5本の映画を紹介。独断と偏見による五つ星満点で評価した。投資や株に関する知識がなくても楽しめる『ダム・マネーウォール街を狙え!』☆☆☆名作がミュージカルとして生まれ変わった『カラーパープル』☆☆☆ビクトル・エリセ、31年ぶりの新作『瞳をとじて』☆☆☆☆上野介の身代わりが主人公の“ニュー時代劇”『身代わり忠臣蔵』☆☆☆石川県の復興への“応援映画”に『レディ加賀』☆☆☆クリックで拡大↓『映画の森』「2024年2月の映画」
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は長尺映画を2本。ビクトル・エリセ31年ぶりの新作『瞳をとじて』アリ・アスターの頭の中をのぞいてみたくなる『ボーはおそれている』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1422937【ほぼ週刊映画コラム】『瞳をとじて』『ボーはおそれている』
『瞳をとじて』ミゲル・ガライ監督(マノロ・ソロ)の映画『別れのまなざし』の撮影中に、ミゲルの親友で主演俳優のフリオ・アレナス(ホセ・コロナド)が突然失踪し、行方不明に。状況からみてフリオは自殺したものされ、映画は未完成に終わった。22年後、映画監督を辞め、作家となったミゲルのもとに、フリオの失踪事件の謎を追うテレビ番組から出演依頼が舞い込む。取材に協力する中で、ミゲルはフリオと過ごした青春時代や自らの半生を追想する。そして番組終了後、フリオに似た男が海辺の高齢者施設にいるとの情報が寄せられる。『ミツバチのささやき』(73)『エル・スール』(82)などで知られるスペインのビクトル・エリセが、『マルメロの陽光』(92)以来31年ぶりに長編映画を監督し、元映画監督と失踪した人気俳優の記憶をめぐる物語を描いた。『...『瞳をとじて』