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読んでから観るか、観てから読むか。 柴崎友香の同名の小説が映画になった。どちらかというと、ひいきの作家で、読んだことがある作品だったが、内容の記憶はあいまいだった。チラシをぼんやり見てい
柴崎友香・田雜芳一「いつか、僕らの途中で」(ポプラ社) もう、二十年前になるのでしょうか、「きょうの出来事」で登場して以来、柴﨑友香が気に入っています。「春の庭」で2014年の芥川賞をとるまで
昨年のことだが、映画館で「寝ても覚めても」という作品の予告編を観て、まず原作を読み直そうと思って、読みなおした。柴崎友香「寝ても覚めても」(河出文庫) 《この場所の全体が雲の影に入っていた。厚い