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私はそういう意味では、あまりにも創り込み過ぎることを、あえてしないように心かけています。なぜかというと、それをやってしまうと、私たちの匂いというか、気配がいつまでも残ってしまう気がしてしまうからです。完成時の出来具合を70% と言いました
できれば、住まい手の暮らしがその住まいで始まれば、創り手である私たちの存在はできる限り希薄であって良いと思っています。私たちはあくまで黒子ですから、メンテナンスやリノベのご相談などの時に、さっとサポートできる体制を取れていさえすれば、普段
【暮らし】最寄りは東海環状自動車道大安IC、三重県いなべ市梅林公園
季節外れもいいところですが、東海屈指の梅の名所、「いなべ市梅林公園」の写真を何処にも公開していなかったので、本ブログにて供養させて頂きます。車での交通アクセス公式サイトでは以下の様に案内されています。。。・東名阪自動車道 桑名ICから50分
ダイニングテーブルから 自席へ戻らない中三娘の話 g3です。 今日は中三娘の勉強場所の話です。 我が家の娘たちの場所はリビングの先にあります。 ↓ g3archi.com 建て替えて2年ずっとここにいましたが↘ この夏 私が不在でエアコンコントロールが出来ず 娘たち空間に空気が循環していなかった日 中三娘の体調がくずれたことと重なったこともあり 夏休みはダイニングテーブルも 自由に使ってよいですよと 母が言いました その生活が始まって3週間ほど経ちます そもそも既存住宅で ↓このように思っていた私たち家族です g3archi.com それを一番に感じていたのは ダイニングテーブルにモノがのって…
【雑木の庭】コガネムシの成虫による食害被害とオルトランによる幼虫の防除について
今回は物凄い勢いで葉を食べるコガネムシを発見してしまったので、その被害状況と防除についてご紹介します。シャラの木の食害の発見日々の水遣りは、和室部で締めくくるのですが、最後の最後に何か違和感を感じました。違和感は大抵間違いがありません。何か
【雑木の庭】虫食いのクロモジが復活の兆し!!移植後のひこばえは環境適応して強い!?
本記事ではJINENGARDENさん造園の雑木の庭で、「以前のセンリョウの生命力の記事のように」移植で一回弱ってしまう植物も、環境の変化に適応して無事復活していく植物の強さをお伝えすることを目的としています。
【雑木の庭】元気な日陰のアオキと環境適応中の日向のアオキ、共にひこばえが繋ぐ世代更新
本記事ではJINENGARDENさん造園の雑木の庭で、「樹冠がまだ育ち切っていない、日光が厳しい環境下のアオキ」でも、新芽で何回も葉を更新しながら環境適応していったり、ひこばえによって世代更新の準備ができる植物の強さをお伝えすることを目的としています。
【雑木の庭】山桜が晩夏に新芽?!植栽1年目の猛暑を超えて、環境適応を発揮!!
本記事ではJINENGARDENさん造園の雑木の庭で、「陽樹の山桜が過酷な暑さで葉焼けが進んで弱ってしまっても」真夏を超えて晩夏に到り、新芽を出して環境適応しつつある強さをお伝えすることを目的としています。
【外観写真】雑木の庭の3つ目の見所!!西日が柔らいできた晩夏の夕景12選
雑木の庭には「移ろいで生じる多様な美しさ」があり、「季節」「天候」「時間帯」といった3つの移ろいのポイントを発見している。本記事では「時間帯」の内、はっとした夕景を記録し、雑木の庭の楽しみの一つとしてご紹介していく。
とかく不安定な社会情勢の中で、昨日もお仲間とのオンラインイベントで建設費高騰の話題になりました。まあ、さまざまなものが短期間に異常な高騰しているということは間違いないのですが、果たしてコロナや戦争だけがその要因かと少し考えると、あながちそ
例えば住まいの豊かさを、出来上がった瞬間に照準を当てて考えれば、それはそれで一定の評価基準になるとは思うのですが、「住まい」という奥深いものを考えるときになかなかそれだけの価値基準では著しきれないものもあるなぁと思ったりするのです。私は常
人間の幸福というものは、記憶に織り込まれたプロセスを感じるということではないかなとよく思います。メンテナンスでお邪魔するずっと以前に住まいを建てさせていただいたお客様のところでは、あの時はこうだった。あの時はこんなことを皆でしたというよう
玄関手洗いは掃除好きでコストと空間に余裕のある場合?便利は不便
玄関手洗い我が家はつけられない話 g3です。 ひとり設計事務所やってます。 コロナ禍 玄関に洗面要望が増えました。 現在不特定多数が利用する建物を 工事監理中です。 そこにはエントランスからやや奥に入った トイレの手前に手洗いをつけました。 不特定多数の方の利用が その位置で見込まれると考えたからです。 では コロナ禍 住宅で流行りとなった玄関の手洗い こちらはどうでしょう。 これは もし我が家ならつけられません。 決して玄関手洗い否定派というわけではございません。 つけられない理由はこちら ①手洗いをキレイに保つためには掃除が欠かせないが 余分な手洗いまでキレイに保つ要員が不在 ②手洗いは配…
もう10年以上も前のことですが、空間系のデザイン専門学校で非常勤の講師を仰せつかっていた時期がありました。 これからデザインというものを生業にしていく青年たちに何を語ろうかと講義の冒頭に枕話として時々話していた話題ですが、その頃「牛丼をお
私などは寄る年並みになり、いよいよ食べるものへの執着が一層強まりました。一食の食事も、できればゆっくりと演出をして美味しく頂きたいという気持ちが強くあります。繁忙に任せて時にはジャンキーな食事も掻き込むように取りますが、出来れば質素でも本
食事に限らず、住まいの中で繰り広げられる一挙一動の中には、効率や経済性では片付けられないものがたくさんあります。なんだか便利で効率的なものが最良という概念の虜になってしまっている私たちは、無駄というものを異常に嫌悪しますが、きっと私たちは
いつの間にか、さまざまなものを端折り、一見効率やコスパが良く、損得勘定ではプラスのような印象の所作に終始する近年の思考の傾向は、案外豊かさというものからは真逆に遠のいているような気がして、そんなイメージのことを書いてみました。経済性が最大
【雑木の庭】雑木の庭とは何か?樹種や樹形による環境改善効果や四季の変化の楽しみといった特徴5選
本記事ではまだまだ世の中で多数派と思える、「雑木の庭」についてイメージが湧かない方々に、雑木の庭ユーザー歴8か月の素人が認識をまとめて記述することで、「雑木の庭」がもたらす生活への恩恵をお伝えして、興味を持って頂くことを目的としています。
一口に「家族」と言っても、戦後間もない頃と比べれば、極めてその要素が希薄になってしまったこの国だと思わないではいられません。高度成長期に都市部に人口が流れるパターンが定着してしまい、やがてそれが核家族化を生みました。大家族で何代も1箇所に
血縁による家族だけを、「家族」という定義づけしていたのでは多様性に欠けるのではないかと最近つくづく思います。近頃、ようやく頻繁に取り上げられるようになってきた同性婚の話やLGBTの方達のことも、先進国の中では非常に対応が遅れているこの国の
戦前の大家族主義のから今日に至るまで、「家族」というものが次第にバラけて、個人単位に遊離してきた流れにも意味があると思います。土地の因習や、人間関係の膠着化した縛りを息苦しく感じた若者たちが、都市部に流れて核家族を形成し、やがてその核家族
【雑木の庭】寒緋桜の開花からヤマコウバシの冬枯れまで、季節の移ろいを年中感じる東部の紹介
寒中の寒緋桜から夏のマンリョウまで開花が続き、晩夏のマルバノキから晩冬のヤマコウバシまで葉色の変化が続く、季節の移ろいがたっぷり感じられる雑木の庭の魅力を紹介します。
【雑木の庭】シラキ、ソヨゴ、ハイノキ、ムシカリ、シラカシ等樹種が豊富な南部の紹介
本記事ではシラキ、ソヨゴ、ハイノキ、ムシカリ、シラカシ、山桜等南部に採用されている豊富な樹種の見所を記述し、雑木の庭たる多様性を紹介していくことを目的としています。
【雑木の庭】ミツバツツジ、シロモジ、ヤマコウバシの紅葉が楽しみな風呂庭の紹介
春の小黄花、三つに裂ける葉の形、秋の黄葉と見所が大きく茶庭にもよく使われるシロモジ、春の高密度の花が大変美しく、秋も綺麗に紅葉するミツバツツジ等、1年を通して色とりどりな風呂庭を紹介します。
【雑木の庭】実生のモミジを地植えで育てる-4か月目の成長記録
本記事では、実生のモミジを庭で育てたい方、モミジの成長に興味がある方を主な対象とし、7月から8月という夏の1か月でどれくらい成長するのか?場所による成長の違いはあるのか?を記述し、成長の法則や庭が育つ楽しみを共有することを目的としています。
本記事では、雑木の庭において雑草管理のし易い庭とは?明らかに抜いた方が良い雑草とは何か?抜かなくて良い雑草とは?について記述し、庭の管理に対する心理的ハードルを和らげることを目的にしています。
【雑木の庭】勝手に生えてきた実生の雑木9種と管理の考え方について(抜く抜かない)
本記事ではJINENGARDENさん造園の庭で、モミジやコナラ以外にも勝手に発生した雑木について、特徴の調査を行い個人の庭で育てていけるものなのか、検討状況を公開し、造園を考えている方や維持されている方々と情報共有することを目的としています。
【暮らし】晩夏の山岳リゾート上高地、大正池→田代湿原→梓川→河童橋ルート
気軽に標高1500mの山岳風景を楽しめる、有名な観光地の「上高地」のご紹介です。日帰りに適した、最も定番の大正池→田代湿原→梓川→河童橋ルートの見所の写真と動画を掲載しています。
昨日の記事で設計事務所からの案件がボツになった話を紹介したけど、薪ストーブ工事を設計事務所や工務店に依頼することによるユーザー、施主側のデメリットはけっこう多い。そもそも薪ストーブ工事の施工店を、施主さんが自分では選べないケースが多い。大工
【雑木の庭】エゴノキのひこばえ、落葉樹と常緑樹のコントラストが美しいリビング部東の紹介
JINENさん造園のリビング部東では、エゴノキのひこばえの様子から見て取れる「植物の輪廻の美しさ」、「深緑」や「薄緑」の葉様がもたらす夏の雑木の庭のコントラストの美しさを紹介します。
【雑木の庭】内からも外からも美しく、足元は実生のモミジの群生地となったリビング部西の紹介
JINENGARDENさん造園の、このリビング部の詳細紹介では、建築と一体になった庭の美しさ、深い樹冠がもたらす庭の豊かさをお伝えすることを目的としています。
【暮らし】初心者向けコスパ重視の音楽&映像兼用オーディオアンプの探し方
なるべく安く、いい音で、省スペースで音楽映像兼用オーディオシステムを構築するには?音楽用アンプ初級機から目的に沿う仕様選定表を作成し比較レビューを掲載した。
【雑木の庭】アプローチリビング部、コナラの樹形、花と実の低木、新芽の絨毯の魅力
株立ちのコナラの樹形の美しさ、花と実の両方が美しい低木類の魅力に触れ、「時間帯毎の庭の美しさ、季節毎の庭の楽しみ」をお伝えすることを目的としています。
【雑木の庭】アプローチ土間部コナラ、ヒメシャラ等の高木や足元のミニチュア世界の魅力について
コナラ等の高木の役割や低木の有用性、足元のミニチュアな世界の魅力を記述し、人と植物が居心地がいい庭、多様な美しさを楽しめる庭の魅力をお伝えすることを目的としています。
【雑木の庭】和室部ユニット植栽シャラ、サワフタギ、ヒサカキ周辺一年目の夏の様子
JINENさんによる、植えた時が頂点の段々弱っていく庭では無く、年数を重ねる度に庭の中で住みよい生活環境へと育っていく「庭」を創る為のユニット植栽。1年目の成長の様子をご紹介。
【雑木の庭】コバエ対策の副次効果!?オルトランで蚊がいなくなった!?
下の記事の様に、コバエ対策としてオルトランDXを散布しました。7そうしたら、期待していなかった効果として、蚊が殆どいなくなっているような気がします。今回は、我が家の蚊の発生状況とオルトランの効果について、簡単にご紹介したいと思います。我が家
【家づくり】はじめはここで建てる気満々だった!!三井ホームのお気に入りポイント5選
設計事務所で和テイストな家を建てたが当ブログ執筆者が、建てる気満々だった三井ホームに当初から現在まで魅力を感じているポイントについて紹介する。
【愛知の暮らし】名古屋市緑区のコナモーレのベーグルをレビューしたい2つの理由
名古屋最南端の緑区にあるコナモーレのベーグルをお勧めしたい2つの理由は「生地」「フィリング」。その中で最も食べて欲しいフィリング2種類についてレビューしています。
【家づくり】建築写真家の小川重雄さんに竣工写真を撮って頂いたときの様子
来る2022年5月、奥野崇建築設計事務所のHP用に竣工写真撮影の為、東京から建築写真家の巨匠、小川重雄さんが我が家にお越しくださいました。本写真は奥野さんのHPにアップされたときにご覧いただけたらと思います。今回の記事では、下記について記述
【家づくり】物置の一般的な選び方とイナバのナイソーシスターに決めた理由5選
「虫が入り難い気密性」「庭の通路に収まるサイズ」「数十年使用できる耐久性」を目指し、5つのポイントからイナバの断熱物置のナイソーシスターに決めた。比較対象はヨドコウのエポミニとした。
建築家の奥野さんお勧めを元に、ウェグナー、オーレヴァンシャー、村澤一晃、迎山直樹等、そうそうたるデザイナーやメーカー品の選定経緯を比較表や、お気に入りポイントを要約して紹介したまとめ記事。
アプローチ、土間、外土間、縁側、風呂庭、ライトアップされた雑木の庭、雨上がりの朝の庭、奥野さんJINENさん、弘栄さんによって全ての場所に見処が込められた「外観」の豊富な写真をご紹介する記事です。
【家づくり】設計事務所で建てた家の、気兼ね無く快適に暮らす為の間取りのポイント10選後半
住宅建築費高騰に伴い、直方体形状でコストミニマムを狙う手段がある。一方本記事では外部からの視線を防ぐという外構まで考慮したコストとパフォーマンスを考えたとき、L字型の住宅形状は悪くない選択肢でないかという提案を視線が無い快適な庭の写真と共に紹介する。併せて生活動線を短くする間取りについても紹介している。
旅館設計も行う奥野崇建築設計事務所、飛騨の匠を擁する弘栄工務店、雑木の庭の雄のJINENGARDEN、新しさと懐かしさを感じる和モダン住宅の「内覧」の豊富な写真と見所をまとめてご紹介する記事です。
【家づくり】設計事務所で建てた家の、気兼ね無く快適に暮らす為の間取りのポイント10選前半
住宅建築費高騰に伴い、脱衣室と室内干し部屋を兼ねるなど、「兼ねる間取り」でコストミニマムを狙う手段がある。一方我が家は「兼ねない間取り」を必要十分な空間で設計することで、コストを抑えながら気兼ね無く快適に暮らすことを狙った。考えのポイント10選の前半を本記事で紹介する。
【雑木の庭】実生のコナラが地植えで勝手に育つ-1年目の7月時点の成長記録
最初は摘んでしまおうと思っていた実生のコナラ。以外に盆栽にする人も多いほど幼木は可愛いかったので、地植えのまま育ててみる(見守るだけ)ことにした。5mを超すような高木にするもの、盆栽にするもの、将来は未定だが、ゆっくりと成長を楽しみにしていきたい。
【雑木の庭】実生のモミジを地植えで育てる-三か月間の成長記録
三月末から、意図していなかった嬉しい発見として実生のモミジを見つけました。昔々、モミジの苗を買ったことはあったのですが、その時は鉢上げされていたのにも関わらず、あっさり枯らしてしまった記憶があります。実生のモミジを育てるのは難しいのでしょう
【雑木の庭】常緑低木樹センリョウとは?その生命力と縁起木としての楽しみ方
センリョウは常緑樹なのですが、冬寒さに弱いせいか、4月頃には写真のように明らかに枯れた枝が出てきました。JINENさんが5月の小川重雄さんによる竣工撮影の前に、剪定に来て下さった時に、写真とは別株の、完全に枯れたセンリョウを根元からカットし
【雑木の庭】JINENGARDENさん造園の庭のエリア毎の植栽まとめ後半
東部にはカンヒザクラ、南部には山桜と、近所のソメイヨシノと併せて春には種々の桜の開花を楽しみにできます。またシラキやアズキナシ、ヤマコウバシやアブラチャンなど、秋には紅葉する木々も多く、一年を通して季節の移り変わりを庭で感じられる雑木の庭となっています。
建築家の伊礼智さんや造園家の荻野寿也さんも審査員をつとめるユニソンさんのフォトコンテストで毎年受されている、JINENGARDENさんに造園を依頼。奥野さん弘栄さんの建築と融合し、ただそこに居るだけで良いと思える空間に仕上がった庭の全体像をエリア毎い分割して紹介していきます。