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空売り比率と株価の関係性について理解するために、まず空売りとは何か、そして空売り比率とは何かを説明します。空売りとは空売りは、投資家がまだ所有していない株を売る行為です。具体的には、投資家は他の投資家や証券会社から株を借りてそれを売り、後で
勢いはいつまで続く?2023年折り返し地点の年初来上昇率は「S&P500」14%「NASDAQ」29.9%
S&P500とNASDAQの年初来上昇に関する記事です。過熱するNASDAQ指数の推移を確認しながら過去のドットコムバブルとの違いについての私見も。
あいかわらず日本株の弱さが際立っています。業績は良いのですが、上がらないのが不気味です。買い手がいないことにより、ヘッジファンドの先物売りをやりたい放題されている状況です。現物の実需買いが入らないと上がらないのではと思います。空売り比率は、株式の信用取引において、信用売り(空売り)されたまま、買い戻されていない株数の比率のことをいいます。株価が下げているので、買いよりも売りが優勢なのは間違いなく、部門別売買状況を見ても売り越しは積みあがっています。しかし、機関投資家や海外勢がここから先の大きな暴落を懸念して一方的に空売りをしている状況でないのであれば、空売りの買い戻しによる大幅な反発局面は近い…
空売り比率は30%以上は「売られ過ぎ」20%以下は「買われ過ぎ」と言われていました。しかし数年前からの傾向ですが、むしろ30%以下の日を探す方が困難で40%以上という数値を見掛けるのが日常的になっています。今では35%なら普通、40%を超えると少し高いという感覚です。この変化が起きたのは、日銀がETF買い入れ予算を増額してきたころと重なっています。今年の3月まで日銀がETF買いを続け、多くの企業の大株主となっていることで、株式市場の浮動株数は減少しています。 その一方で、機関投資家や海外投資家はこれまでと同様に日本株を取引しており、それがボラティリティーを大きくしている可能性が高いです。 その…