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そこはきっと暗かったのだろう。眠るような中で時が過ぎた。 どこからか音がいつも聞こえていた。 目は瞑っていたはずだ。 しかし明るさは分かった。 突然、外の空気に触れた。 私はすうっと降りていくものを感じた。私は重さを感じた。 その刹那に私は自分というものを持った。 するとなぜか泣けてきた。 ひたすら泣けた。 わあわあと泣き続けた。 悲しかったわけでもない。嬉しかったわけでもない。 理由は分からな...
こんばんは、シュナ子です。 突然ですが、自分が死ぬことを考えたことはありますか? 死にたい、とかではなくて。 死を意識する、とでもいいましょうか・・・ シュナ子はあります。 もう10年ほど前ですが、ある日の夕方、 急に自分が死ぬことを、現実