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【田端を歩くその1】東灌森稲荷神社、赤紙仁王尊、「のらくろ」マンホール蓋、室生犀星旧居跡に見入る!
2023年1月17日、東灌森稲荷神社(東田端1-11-1)付近を歩いています。 田端駅(東田端1-17)へ到着。オリジナルスタンプ台紙があるって知ってました?どんどん進みます。田端八幡神社(田端2-7-2)を通り過ぎます。真言宗 東覚寺(田端2-7-3)へ。赤紙仁王尊がいます。病気平癒を祈って、仁王像の自分が治してほしい部位に赤い紙を張ると身代わりになってくださるようです。身代わりになり過ぎ!!本体が見えません(;^ω^)寄りたい...
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 「夏になると女の人の声にひびきがはいり、張りを帯びてうつくしくなる」。声、二の腕、あくび、死顔、そして蛇、齢六十を超えた作家が抱き続ける「女ひと」への尽きぬ思い、美男というにはほど遠い自分が女性の麗しさから離れられぬ哀しみとおかしみを軽やかに綴る。晩年の犀星ブームを導いた豊潤なエッセイ集。 廃藩置県まで加賀藩の足軽頭であった父親は、女中を妊らせて一人の子が生まれました。世間の目から非難を逃れるため、真言宗雨方院の住職である室生真乗へ相談して、その内縁の妻に引き取らせることになりました。この子供が室生犀星(1889-1962)です。この義母は、…
シニアライフ~ふるさとは遠きにありて思ふもの、そして悲しくうたふもの!
「ふるさとは遠きにありて思ふもの」、この詩の作者は室生犀星で、彼の郷里は金沢市。そこに帰ったけれど受け入れてもらえず、辛い思いを抱きつつ故郷を去ろうとする時の心情を、犀星は詩にしたと言われている。故郷は恋しい、でも、様々な事情から帰ることができない(そこに住んでも幸せに暮らすことはできない)……そういう人は多いのでは?私は、故郷は実際に帰るところではなく、異郷にて、想い出すところであるべきだと思っている。今回は、「故郷」(ふるさと)について考察する。
『朗読の中庭』 作品UPしました 〜 生徒さんのためのYoutube 朗読チャンネル♪ 5月の詩音朗読倶楽部
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸いかがお過ごしですか?5月の「詩音朗読倶楽部」では、『朗読の中庭』生徒さんのためのYoutube朗読チャンネルのため、教室で作品収録を致しました♪6名の方に詩を読んで頂きました。そのうち3名の方の朗読を編集いたしましたので、よろしければぜひお聴き下さい。「朗読の中庭」から、朗読配信のご紹介。••┈┈┈┈••••┈┈┈┈••••┈┈┈┈••「歳月」茨木のり子朗読:恭子/Kyoko••┈┈┈┈••••┈┈┈┈••••┈┈┈┈••「小諸なる古城のほとり」島崎藤村朗読:恭子/Kyoko••┈┈┈┈••••┈┈┈┈••••┈┈┈┈••室生犀星『動物図鑑』より「なめくじのうた」「かたつむりのうた」「蛇のうた」朗読ぷーぽん/Pupon••┈┈┈┈••••┈┈┈┈••••┈┈┈┈••室生...『朗読の中庭』作品UPしました〜生徒さんのためのYoutube朗読チャンネル♪5月の詩音朗読倶楽部
金沢 晴れ、絶好の桜撮影日和となりそうです。何かと桜ネタが続いており、一休みです。早咲きの桜と一緒な時期に咲く、室生犀星ゆかりの雨宝院「杏の花」です(笑)【ウィキペディア引用】室生 犀星(むろう さいせい、1889年〈明治22年〉8月1日 - 1962年〈昭和37年〉3月26日)は、日本の詩人・小説家。石川県金沢市出身。1934年に「あにいもうと」を発表。第2次世界大戦後も沈黙があったが、1956年の『杏っ子』で復活をとげ、その後は小説家として名を上げた。 kanazawa10no3.hatenablog.com kanazawa10no3.hatenablog.com【撮影場所 犀川沿い雨宝…
以前紹介した異色の秀作「蜜のあわれ」が今↓GYAO!で無料視聴できます。2月12日(日)まで↓ 蜜のあわれ GYAO!情報より引用させていただきます。おじさま、あたいを恋人にして頂戴。短い人生なんだから、愉しいことでいっぱいにするべきよ室生犀星の幻想文学を映画化。
ポチっとお願いします♪ ここは老舗の有名な米屋です。顔だけボカせば良いのに 写真全体がボケてしまいました。 ひがし茶屋街を人力車で疾走し
能登半島・和倉温泉・金沢旅行記 その47 室生犀星記念館、徳田秋聲記念館、泉鏡花記念館
4日目はノープランだったと書きましたが1か所だけ気になっていた所がありました。それは、「室生犀星記念館」。30年くらい前に金沢を営業していた時に泊まっていたホテルが犀川の近くだったのでその犀川の字をペンネームにしている作家が気になってたんです。書いた作品とかは全く知りませんが、それだけの理由で30年も気になってたんです。駐車場も4台あったので行ってみる事にしました。館内は原則撮影禁止なのですが、撮影可能...
文豪とアルケミスト 嘆キ人ノ廻旋(ロンド) 18日のマチネ、観劇して来た。 鯛ちゃんのキャスト先行で取ったんやけど・・・なんとびっくり、最前列でしたわ・・・し…
本記事の対象読者本記事は、地元を離れて一人暮らしをしている方に向けて発信いたします。ふるさとは遠きにありて思ふもの皆さん一度は耳にしたことのある詩ではないでしょうか?室生犀星「小景異情」1フレーズです。私は国語が大の苦手。大学受験では避けて
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸詩音朗読倶楽部でした。今日もいろいろな詩人の作品を読んで頂きました。白石馨詩集、新潟弁の詩を読んで下さった生徒さん☺️方言は良いですね。味わいのある台詞の部分で、耳を済ませている教室の皆さんの空気がふわっと動きます。洪允淑、社会を映す詩に胸を突かれます(誘拐、人攫い)。石垣りん、暮らしを映す詩。寺山修司、海のシリーズの中から。室生犀星「昨日いらつしって下さい」では様々な角度から話がふくらむ。金子光晴、おなじみの「くらげの唄」、島崎藤村の詩は読み手を歌わせますが、Aさんの朴訥な読みでさらに風景が浮かびました。金子みすずが心の鈴を鳴らして、塔和子の母の詩では、みんなに懐かしみや後悔、など思い出させる…皆さん私より年上の方々です。(でもいちばんの姉さまは、2時間休まずテニスするという...詩をうたふ…5月の詩音〜朗読倶楽部〜
今回は検閲による削字だらけのBL文学、室生犀星先生の短編小説「稚児と妹」の感想です。 外では大人しい美少年が、家で主人公と妹にだけ見せる全く別の顔。 一言で書くとこんなストーリーです。 BL・同性愛の話題あります。以下お気をつけ下さい。
【田端を歩くその2】童橋公園にある室生犀星の「庭石」と「苔」、、(仮称)芥川龍之介記念館」の開設予定地!
2021年6月9日、前回の記事からの続きです。田端5-1付近。ここを曲がります。やって来たのはこちら。北区立童橋公園(田端5-1-5)利用者がいるので、奥の方の撮影は厳しいかな。園内の一角には、文士の一人である室生犀星むろう さいせいの「庭石」と「苔」があります。説明板この『庭石』と『苔』は、ここから北西へ約200m先にある滝野川第一小学校の近くに住んでいた室生犀星(旧田端523番地に居住)の庭にあったものです。犀星の...