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個人的オススメ作品5選!~貴志祐介編~これを読めばあなたも貴志祐介の虜
貴志祐介さんの作品をまだ読んだことがない方に向けた、個人的オススメ作品5選です。 なお、作品間で順位付けなどは行っておりません。 貴志祐介さんは多くの作品を世の中に輩出されており、どれから読めばいいか戸惑ってしまう方も少なくないと思います。
2022年4月からセミリタイア生活に入り時間が出来ましたので、蔵書の小説を読み直しております。 今回は貴志祐介「天使の囀り」。 1998年発表作品。 囀り(さえずり)って難しい漢字だなw 天使の囀り (角川ホラー文庫) 作者:貴志 祐介 KADOKAWA Amazon ホラー、ミステリー、SFを得意とする大御所・貴志祐介先生。 本作はバイオ・ミステリーホラーと呼べる作品かと。 病的な死恐怖症(タナトフォビア)である作家・高梨は新聞社主催の南米アマゾン調査隊に参加し、現地の「呪われた沢」で他の隊員と共にある行動を取ります。 帰国後高梨は人格に異様な変容を見せ(食欲と性欲の肥大化)、頭の中に「天使…