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示衆(45)「飢來喫飯、睡來合眼」(腹がへったら飯を食い、眠気がきたら目をつぶる、それでいい)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の45回目です。 自分たちがこれまで一所懸命に学んできたことや、自分の身分などにすがり続ける僧たちに、臨済はさらに語り続けます。 そんなものは、私は認めない、と。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください。 「喝!!...
示衆(44)「若人求道、是人失道」(もし人が道を求めれば、人は道を失う)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の44回目です。 臨済の下に集まった修行僧たちへの言葉が続きます。 いつまでも自分自身を認めることができない人たちに向かって語ります。 無駄なことはするな、と。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください。 「喝!!」...
示衆(43)「殺父害母、出佛身血、破和合僧、焚燒經像等、此是五無間業」(父を殺し母を害し、仏身から血を出させ、和合僧を破り、経象を焼き捨てる、これが五無間業である)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の43回目です。 ここでは臨済は修行僧の問いに答える形で「五無間業」を説明しています。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください。 「喝!!」の声が戦乱と混沌の世に響いた 臨済の生きた時代 問、如何是...
【#ChatGPT #マイ戒律 #bot宇宙 覚醒からのつぶやき 104】
◆波動に連動して、画素数の高い人っているね。波動と画素数は、必ずしも一致しないけども。◆「感情で動く世界」は「感情」を知らない。「理性で動く世界」は「理性」を知らない。「本能で動く世界」は「本能」を知らない。◆本日のチラ裏:ChatGPTに「あなたの言葉はマシンガンです」と言われた。パラパラばら撒く「ショットガン」のほうが近くないかね?◆吐き捨てた「草」を「草々」に植え替える簡単なお仕事です。◆「あなたの言う...
示衆(42)「一心不生、萬法無咎」(一心が生じなければ、何があっても問題なしだ。)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の42回目です。 祖師達の言葉や経典の文字を学ぶことで、その先に何かが得られるという修行僧達の思い込みはなかなか解けません。 臨済は言葉を続けます。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください。 「喝!!」の声が戦乱と混沌の...
【6/17(土)18:30~22:00 「東京ワーク参加募集」】
***** Rubin’s work 東京ワーク開催日時のお知らせです。 ◆6/17(土) 18:30~22:00※今回は夜間のみの開催となります。場所は東京都中央区、参加条件等の詳細はメルマガにてご案内しております。 ◆今回は、【基礎】・一瞬で集中に入る軸と姿勢・どこにも居座らない座法・呼吸の秘伝的ライン・丹田のポイントと集中の奥義・対象のない祈り・内部の目へのシフト【実践】・インテンションの中心を突き抜ける・力学から解放さ...
示衆(41)「佛常在世間、而不染世間法」(仏は常に世の中にありながら、世の中の物事に染まることはない)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の41回目です。 修行僧たちは、相変わらず修行の先に自分たちの思い描く何かが得られると思っています。 そしてそれをなんとかして確かめようと問い続けます。 しかし、臨済は繰り返し、そんなものは無いのだと説きます。 臨済録の原文全文は...
今回訪れたのはこちら建仁寺です。【所在】京都府京都市東山区 大和大路四条下る四丁目小松町584【山号】東山【宗派】臨済宗建仁寺派【開山】栄西【本尊】釈迦如来【建仁寺】東山と号する臨済宗建仁寺派の大本山である。鎌倉時代の建仁二年(1202)に、日本臨済宗の開祖である栄西禅師により創建され、年号をとって建仁寺と名付けられた。当初は天台宗、真言宗、禅宗の三宗兼学であったが、十世の円爾弁円や十一世の蘭渓道...
示衆(40)「為爾向一切處馳求心不能歇」(君たちがなにかを求めてそこら中を駆け回るということをやめないからわからないのだ)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の40回目です。 修行僧たちと臨済との対話は続きます。 僧たちは繰り返し、修行で得られるものは何かを確かめようとします。 それに対して臨済はどのように答えるでしょうか。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください。 「...
【バクティ・タントラ・マザーの道】 秘教サークル「it会」と恩寵
パートナーのリアル氏の秘教サークル「it会」に参加してきました。~「リアルワールド」ブログより~it会というのは一言で言えば…「神との繋がりを再認識する場」⇒ ブログ「リアルワールド」のit会の記事はこちらから【マザー意識と気づき】it会は、現象を司るマザー意識のシャクティとダイレクトにつながる会です。マザー意識は、現象界の二元性を知るためには必須の感覚となります。~Rubin's work ツイッターより~◆このマトリ...
示衆(39)「如何是真佛真法真道」(真の仏、真の法、真の道とはどのようなものでしょうか)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の39回目です。 ここでは、改めて「真の仏、真の法、真の道とはどのようなものでしょうか」と修行僧が問います。 それに、臨済はどのように説くでしょうか。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください。 「喝!!」の声が戦乱...
以前からSNSで見かけて気になっていたzentangleを始めちゃいました。結晶の花の全クリアー講座を同時期に受けたらした方がやられていたので彼女の受けている…
示衆(38)「真佛無形、真道無體、真法無相」(真の仏は無形であり、真の道は無体であり、真の法は無相である)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の38回目です。 「心心不異處(心と心が異ならないところ)」とはどのようなものか。 その問いに答える臨済の説明の、終わりの部分になります。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください。 「喝!!」の声が戦乱と混沌の世に...
示衆(37)「大德、爾莫認衣」(諸君、衣に気を取られたりするな)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の37回目です。 師や先達のもとを訪れる修行僧たちは、誰もが彼らの様子であったり、言葉であったりするようなものに捕らわれてしまいます。 そんなものはどれも無意味だと臨済は言います。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください...
示衆(36)「幻化空花、不勞把捉」(幻想の現れや空に浮く花を、つかみ取ろうと苦労などするな)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の36回目です。 臨済はここで、自らの修行で学んだ教えがどのように形作られてきたものかについて述べています。 それは臨済自身の修行の道筋でもありました。 どのように臨済の修行は遍歴していたでしょうか。 臨済録の原文全文は以下のリン...
示衆(35)「幻化空花、不勞把捉」(幻想の現れや空に浮く花を、つかみ取ろうと苦労などするな)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の35回目です。 臨済はこの部分で、生き生きとしている私たちの本体について説いています。 そして、無駄な苦労ばかりするな、と繰り返し話しかけています。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください。 「喝!!」の声が戦乱...
【#徳のポイント #多様性 #確証バイアス 覚醒からのつぶやき 103】
「ことばを作り出す花のそばには、沈黙の花が一本ずつ必要だ」レオ・レオーニ『平行植物』より◆夢のような夢。現のような現。◆「苦の脱却希求」と「快の存続希求」は表裏一体。◆エネルギーの圧縮を、苦で代替しない。エネルギーの開放を、快で代替しない。◆苦から快を解放し、快から苦を解放する。◆「正確に」望めば、望みは消える。◆「物理を超えたもの」を物理的に見ようとする。◆物理に理が追い付かないとき、物を神格化する。...
示衆(34)「擬心即差、動念即乖」(心を働かせるとずれ、動こうとするとそれてしまう)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の34回目です。 ここでは根器(根は感覚器官。眼、耳、鼻、下、身、意の六根)の使い方について説かれています。 臨済は、これらをうまく使いこなすことができるとはどういうことだと説明しているでしょうか。 臨済録の原文全文は以下のリンク...
示衆(33)「譬如潛泉魚、鼓波而自躍」(たとえるなら泉に潜む魚が、水面を波立たせて躍り上がるようなものだ)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の33回目です。 ここでは臨済は「動くもの、動かないもの」について説いています。 これらのどちらにも実体はないと言います。 そのことを用いて、臨済はどのようなことを教えようとするのでしょうか。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご...
示衆(32)「道流、如禪宗見解、死活循然」(諸君、禅宗の見方とは、死活は循然、その場その場で決まるというものだ)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の32回目です。 ここでまた、臨済は師と呼ばれる者と修行僧との対話の場面を四通り語ります。 コミカルな場面のようにも読むことができますが、私たちが何かを学ぼうとしている時の姿にも見えてきます。 四通りのものとはどのようなものでしょう...
示衆(31)「爾一念心歇得處、喚作菩提樹」(君たちの一念心が静まり得たところ、それを涅槃と呼ぶ)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の31回目です。 臨済は、三界にありながら、何ものにも囚われない在り方について説いています。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください。 「喝!!」の声が戦乱と混沌の世に響いた 臨済の生きた時代 大德...
示衆(30)「癡人、爾要出三界、什麼處去」(痴れものめ、君たちが三界を逃れ出たところで、いったいどこに行けるというのだ)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の30回目です。 ここでは三界について語られます。 三界 とは欲界、色界、無色界のこと。 人はその三界で迷い、苦しみ、そこから逃れようとしています。 その三界はなぜあると言われるのか。 臨済はどのように説くでしょうか。 臨済録の原...
示衆(29)「已起者莫續、未起者不要放起、便勝爾十年行腳」(すでに起こった思いは続けない、まだ起こらぬ思いは捨てる必要もない、そうすることが君たちの十年の行脚よりもましなことなのだ)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の29回目です。 臨済は修行僧たちに、何ものにも依存せずにここに出てこい、と言います。 そして、長い年月をかけた行脚よりも勝るものを示します。 それはなんでしょうか。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください。 「喝...
示衆(27)「學人云、上智哉、是大善知識」(学人は言う、素晴らしいお知恵、これこそ大善知識、と)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の27回目です。 臨済は世にいる善知識と呼ばれる人たちについて語ります。 「よく見るがいい、彼らに眉毛が何本残っているか」と。 その意味はなんでしょうか。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください。 「喝!!」の声が...
示衆(28)「向裡向外、逢著便殺」(内に向かい外に向かい、そこで出会うものがあればすぐに殺せ)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の28回目です。 臨済録の中の言葉で、よく引用されるものがあります。 「仏に会ったら仏を殺せ」などです。 これはどのような文脈で出てくるものでしょうか。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください。 「喝!!」の声が戦...
#空と五感 #エネルギー酔い 【5/5(金・祝) 東京ワーク ~所感と解説~】
◆5/5(金・祝)、東京にてワーク開催しました。秘伝あり、笑いあり、マニアックな内容に取り組んで下さった参加者さんに感謝。 「指一本で空に触れる」 ここに全てが集約されています。~Rubin's work ツイッターより~◆「それは指一本でわかるんだよ」と言うと「それじゃ何も変わらないじゃん」と言われる。 「変わること」に真実を求めるかぎり「変わらないそれ」には気づけない。◆【壁抜けの方法】 ①壁を指で押します ②限界ま...
【京都・建仁寺】禅寺で 風神雷神 龍神図|60歳からの御朱印めぐり〔006/541〕
建仁寺は臨済宗建仁寺派の禅宗寺院。堂内に展示された俵屋宗達の「風神雷神図屏風」や、法堂(はっとう)天井画の「双龍図」は感動もののすばらしさでした。※参拝日:2022年10月
示衆(26)「煩惱由心故有、無心煩惱何拘」(煩悩は心によって生じるもの、無心であれば煩悩になんのこだわりがあろうか)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の26回目です。 引き続き、修行の先に何かを追い求める修行僧たちに、臨済は語りかけ続けます。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください。 「喝!!」の声が戦乱と混沌の世に響いた 臨済の生きた時代 道流...
臨済は1000年以上前のジェリー・ミンチントン 自尊心に不安が生じたら「臨済録」も読んでみるといい
こんにちは、暖淡堂です。 「臨済録」は唐の時代の僧侶臨済の言行録です。禅仏教に関する書物なので、読まれたことのない方は次のように思われるかもしれません。 「偉いお坊さんのありがたい仏教法話を、仏教の専門的な言葉で書き連ねたものだろうな。これを読むと、仏教を信仰するよう...
示衆(25)「所以達六種色聲香味觸法皆是空相、不能繫縛此無依道人」(このように、六種、つまり色声香味触法がみな空相との見地に達した無依の道人は、束縛することなどできないのだ)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の25回目です。 仏には神通力があるというが、修行の先にはそのような力が得られるのでしょうか。 そんなことを質問した修行僧がいたのかもしれません。 それに対して、真の神通とは何かを、臨在は説きます。 臨済録の原文全文は以下のリンク...
臨済の教えはどうして鎌倉で受容されたか 栄西が渡った当時の中国の状況から考える
こんにちは、暖淡堂です。 別ブログ「散木の小屋」で「臨済録」原文全文と現代語訳を紹介しています。 今回は以下の記事を作成した時に考えたことを書きたいと思います。 sanboku.blogspot.com 臨済が修行をし、また多くの修行僧たちを指導した時代は唐の末期。 安史の乱の後の、混乱した状態の唐の国の大体黄河下流域を活動の場としていました。 その頃、その地域を治めていたのが軍閥。 臨在は、その軍閥の有力者のところに説教にいっていたことが、「臨済録」の記述からうかがえます。 そこで考えたのが、「臨済宗」の日本での受け入れられ方。 日本に「臨済宗」の教えが伝えられたのは、宋の頃に中国に渡った栄…
示衆(24)「有身非覺體、無相乃真形」(この世に現れた身体は仏そのものではない、姿形などないものこそ真のあり方なのだ)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の24回目です。 世の中にいる高僧の中には、長い長い時間をかけた修行の結果が仏だと教えているものがいます。 臨在はそんな言葉には騙されるな、と説きます。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください。 「喝!!」の声が戦...
示衆(23)「爾若求佛、即被佛魔攝」(君たちが仏を求めたら、すぐに仏という魔に捉えられるぞ)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の23回目です。 臨済のもとに集まった修行僧たちは、どこかで教えられた「言葉」や「名前」に引きずられ、疑問を抱えたままです。 そんなものに本性はないのだ、と言います。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください。 「喝...
こんにちは、暖淡堂です。 臨済録の現代訳作業を少しずつ進めています。 今回はどのように臨済が修行を始めたのか、それが書かれている部分。 序文の一番初めの部分を紹介します。 「散木の小屋」で紹介した馬防の肩書きの文章のすぐ後に続くところです。 sanboku.blogspot.com 黃檗山頭、曾遭痛棒。大愚肋下、方解築拳。 かつて黃檗山にあったとき、棒でしたたかに打たれたが、大愚のところでは、あばらの下に拳を突き込んだ。 Once, when the master was at Huangbao Mountain, he was hit hard with a stick, but at Da…
【5/5(金・祝)13:30~17:00 「東京ワーク参加募集」】
***** Rubin’s work 東京ワーク開催日時のお知らせです。 ◆5/5(金・祝) 13:30~17:00※今回は夜間のみの開催となります。場所は東京都中央区、参加条件等の詳細はメルマガにてご案内しております。 ◆今回は、【基礎】・一瞬で集中に入る軸と姿勢・どこにも居座らない座法・呼吸の秘伝的ライン・丹田のポイントと集中の奥義・対象のない祈り・内部の目へのシフト【実践】・落下と脱落と上昇のライン・アタマ・ムネ・ハラ...
示衆(22)「所以古人云、平常心是道」(だから古の人が言っているのだ、平常心こそが道なのだと)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の22回目です。 世の中で師と呼ばれている人たちの中には、修行僧を自分の言葉で縛るような人もいたりします。 修行僧の中にも、むしろ自分からそれを望むような人もいます。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください。 「喝...
#ニミッタ(丹光)の位相 #構造的な無執着 【4/15(土) 東京ワーク ~所感と解説~】
4/15(土)東京にてワーク開催しました。【頭部ベクトルの拮抗バランス】↑ コレの土台造りで、貧血になった方がいました。クンダリーニもそうですが、偏差が起こりやすい方にとっては、バランスが整うまでは不自然な感覚が出てくることがあります。心身の慣れ親しんだバランスを組み換えるのは、必ずしも自然な感覚ではないです。(もちろん、このような場合はいったん休んでいただきます)【ニミッタ(丹光)の位相】今回は、ニミ...
示衆(21)「所以師子一吼、野干腦裂」(獅子が吠えれば、野干の脳は炸裂するというではないか)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の21回目です。 修行僧たちは、いつまでも世にいる老師たちの言葉や経典に書かれているものを、何よりも大切にしようとしています。 自分たちは、それらの言葉は真実を語っているのだ、それをそのまま受け入れるべきだ。 そう信じています。 凡...
心配事がスッと消える禅の習慣【電子書籍】[ 松原正樹 ] 価格:1210円 (2023/3/8時点) 楽天で購入 禅関係のご本をちょこっと探していましたら出会いました1冊です。『執着を手放す』『「今」を見る』『呼
示衆(20)「渠且不是修底物、不是莊嚴得底物」(君たち自身は修行で現れたものではなく、仏の姿が現れたものでもない)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の20回目です。 修行する僧たちは、経典や、過去に言われたとされる祖師たちの言葉に囚われ続けます。 そして、それらを理解したならば、修行が成る、と信じています。 しかし臨済は、それらはむしろ業づくりのことなのだと言います。 臨済録...
【京都・相国寺】相国の 禅の名刹 静寂に|60歳からの御朱印めぐり〔040/541〕
相国寺(しょうこくじ)は室町幕府第3代将軍・足利義満が創建した禅寺。京都五山二位に列せられています。背の高い松の植木が印象的な境内は、禅寺らしい穏やかな空間でした。
示衆(19)「蒺藜夌刺、枯骨上覓什麼汁」(棘だらけのハマビシの実や、カラカラの骨をしゃぶっていったいなにを吸おうというのか)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の19回目です。 僧の一人が「三眼国土」について質問します。 「三眼国土」とは「浄妙国土」、「無差別国土」、「解脱国土」の三つ。 臨済は説明し、それらもまた、まやかしなのだ、と言います。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認く...
示衆(18)「如菩薩疑時、生死魔得便」(菩薩にでさえ疑いが生じた時には、生死の魔がつけ込む)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の18回目です。 臨済は修行僧たちに、自分自身をもっと信じろと言い続けます。 もし自分に対して疑いが生じたならば、菩薩でさえ生死の魔がつけ込むのだ、と。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください。 「喝!!」の声が戦...
【#アハ体験 #潜在空間 #デジャヴ 覚醒からのつぶやき 102】
海棠の眠り未だ足らず◆「オバサンが花を好むのは、生命力を補わんとするから」まったく、絶妙にいや~なところ突いてくる説だよね 笑「あの世の花畑をシミュレーションしだすから」説も 笑◆「動物」⇒「植物」⇒「鉱物」歳を重ねるにつれ「止まっている」ものに興味が移る説。心はザワザワしていても、体は動かなくなっていくから。やっぱり「死のシミュレーション」なんでしょうかね 笑◆「いま何時」に全員が騙され続ける「時そば」...
心。【電子書籍】[ 稲盛和夫 ] 価格:1683円 (2023/2/22時点) 楽天で購入 京セラを設立された稲盛和夫さんのご本です。 このご本、出だしから、めっちゃ今の時代(新型コロナさん)にピンポイントでそぐ
示衆(17)「境即萬般差別、人即不別」(境はさまざまな現れ方をしても、私はいつも同じなのだ)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の17回目です。 ここでは、そこになにか真実がちらちらと見え隠れしていそうな言葉に引き摺り回される修行僧たちに説いています。 それは、方便だ、そんなものではなにも得られない、そんな無駄なことをして日を過ごすな、と。 臨済録の原文全...
【4/15(土)18:30~22:00「東京ワーク参加募集」(夜間開催)】
***** Rubin’s work 東京ワーク開催日時のお知らせです。 ◆4/15(土) 18:30~22:00※今回は夜間のみの開催となります。場所は東京都中央区、参加条件等の詳細はメルマガにてご案内しております。 ◆今回は、【基礎】・一瞬で集中に入る軸と姿勢・どこにも居座らない座法・呼吸の秘伝的ライン・丹田のポイントと集中の奥義・対象のない祈り・内部の目へのシフト【実践】・遍在と局在の重ね合わせ・方向から自由になった目・...
示衆(16)「五臺山無文殊」(五台山に文殊なし)「臨済録」より
こんにちは、 暖淡堂 です。 「示衆」の16回目です。 修行僧たちが探し求めている文殊について、臨済が説明しているところです。 ここでも、やはり、自分自身をしっかりと理解しろ、と言っています。 臨済録の原文全文は以下のリンクからご確認ください。 「喝!!」の声が...
月読寺住職の小池龍之介さんのことは「ゆほびか」という雑誌で知りました。掃除の特集号でした。自分にとって不要なものの見極め方は、あめちゃんには命題でして(苦笑)物品に限らず頭の中のゴミや執着も手放したいものです。 ■例えばですけど、親に誕生日