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奈良県御所市にある葛城古道は、葛城山や金剛山の東麓を南北に結ぶ道。季節には静かな田園風景の中に、彼岸花が一面に咲きます。夏が暑かった今年は、10月初旬になってようやく見ごろを迎えました。 階段状に実る稲穂に赤い花が印象的。 元気な真紅の色が目に滲みる。 田んぼの畦道を侵食し繁茂する。 いつもながら花の繊細な構造には驚く。 稲刈りまでに間に合いました。棚田の稲を刈り取った後に、彼岸花だけでは寂しいで...
【御所市宮前町】全国鴨神社の源流・大神神社の別宮で鴨氏の氏神『鴨都波神社』
しばらく続いてきた葛城古道を巡るシリーズも今回で最後です。葛城一言主神社を後にして九品寺や駒形大重神社にも訪問予定でしたが、体力の限界を感じ高丘宮跡のベンチで休憩した後坂を下って近鉄御所駅を目指しました。葛城古道を歩く時は途中でやめたくなっても、バスの本
【御所市森脇】全国一言主神社の総本社・雄略天皇ゆかりの『葛城一言主神社』
葛城古道を歩いた時に訪れた場所を紹介しています。名柄地区から10分ほど歩いて到着したのが今回紹介する『葛城一言主神社』です。一の鳥居の先に参道が続いています。辺りは田んぼが広がっていてのどかな風景に溶け込んでいます。葛城一言主神社は葛城山麓に鎮座しています
【御所市北窪】天孫降臨神話の舞台となった場所?金剛山東麓に鎮座する『高天彦神社』
前回に引き続き、葛城古道を歩いた時の話になります。高鴨神社を後にして40分程坂道を上がっていくと、高天彦神社参道と書かれた鳥居があります。この参道は神社の鎮座する集落へと通じています。鳥居前の車道を進んで行っても集落にたどり着けます。参道は軽い登山のような
【御所市大字鴨神】日本の水稲栽培発祥の地に鎮座する風の神様『風の森神社』
ちょっと天気の悪いある春の日に以前から歩いてみたかった『葛城古道(葛城の道)』を始点からほぼ終点まで(13キロくらい)歩いてきました。天気の良くない日を選んだのはわざとで花粉量と紫外線量が少ないからです。祖父が亡くなって忌明けとなり、神社巡りを再開することにし
奈良県御所市。一言主神社から九品寺へと続く葛城古道は、彼岸花がいっぱい咲いていました。色付き始めた稲田に咲く赤い花は、道ゆく人の目を楽しませてくれます。 一言主神社近くの棚田の畦道では、重く垂れる稲穂を祝福するかのように赤い花で賑わっていた。 稲の緑に赤い彼岸花がとてもよく似合う。 畦道の脇にはエノコログサがわんさか生えていた。 ふと見上げると、青空に白い雲が気持ちよかった。 ようやく猛暑日や真...