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【リライトとブラッシュアップ】散文の書き方を考える その11
< 長めの散文、小説、シナリオを書き上げる 完成させるための最終作業 > ブログ記事、小説、シナリオ、エッセイ。散文を書く、書き続けるっていうことについて、いろいろ考えてみる11回目です。 小説だとか、散文の形式はなんであれ第一稿を書き上げたあとの話です。初稿、草稿って呼ぶ人もいるかと思いますが、同じものとして考えます。 小説にしてもシナリオにしても、あるいはエッセイやブログ記事にしても、とりあえず形として最後まで書き上げた。その一番目、だから第一稿。 書き上げた最初のものだから初稿。 書き上げた本人の意識としてまだ完成じゃない意識があって、まだこれからもっと面白くする意欲がある。これは下書き…
【書くために不可欠な読むチカラ】散文の書き方を考える その5
< 百年の誤読っていう連載がありましたけど 感じ方が違うっていうんじゃないレベルが誤読 > ブログ記事、小説、シナリオ、エッセイ。散文を書く、書き続けるっていうことについて、いろいろ考えてみる5回目です。 随分前のことになりますが、ある文芸誌で新人賞の応募作品数が雑誌販売実績数より多かった、という話がありました。 小説を読まずに小説を書きたいっていう、意味不明な新人類の時代が来たっていうような評判になりました。古いって言っても20世紀末のことです。 あれから時代が進んで21世紀になって、スマホ、パソコンが当たり前になってウェブが浸透すると、自由に自分の小説作品をホームページ、ブログだとかに公開…