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【改訂版】 点線と破線と脱線と ── 盛夏日記 令和六年八月十三日(火)
「破線になるなら『なる』と最初から言ってほしかった」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 「飛行機雲は千変万化する」などというフレーズはもう何度も書いているし、画像タイトルにも使っているので耳タコだと思うんだが、こんな風に規則正しく切れ切れになったりするのはちょっと珍しいよね(笑)。この飛行機雲も、最初見た時はごくフツーの飛行機雲だったのでスルーしたんだが...
円盤形の雲!カメラカメラ・・構えたらもう違う形でアラララ 十数秒後それっぽい形になったけど最初の衝撃とは違うワ 小さい雲も楽しい風のある日は何かが見られるの…
朝早く出掛けると、特に感じること。駅に向かって人が歩いていて、電車に乗ると、たぶんこれから仕事に行く人やお出かけしようとしている人達が座っている。そこに、…
肉薄か最大射程延伸か ── 盛夏日記 令和六年八月十二日(月)
「去り行く嵐」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO100, WB:Daylight 我が街に猛烈な雷雨が襲来した遅い午後、南東方面へ去りつつある積乱雲の末端から陽光が射してきた。積乱雲の雲底が低い陽光に映えて、何ともおどろおどろしい。画像右下の明るい空からグラデーションとなって連なる左下のもやっとした暗部は「降水雲」だ。この直下の土地では、今なお意気盛んに雨が降っているということだ。そうそ...
【夜空を見よう】ペルセウス座流星群で、流れ星1つ見つけた✨ in大分県豊後大野市 キリトリセカイ
”3年ぶりにペルセウス座流星群の撮影に挑戦📷 西の空に流れ星1つ発見!…も、ギリギリカメラには映らず💦” おごめ~ん、大分のtakatch親方です(`・ω・´…
霧が出て涼しい朝です。日中はまだまだ暑くて外の活動は自粛のお盆になりそうです。 RICOH GRⅢx クリックお願いします ↓ ↓ ↓ ↓ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
明日は、もうちょっとましな一日でありたい ── 盛夏日記 令和六年八月十一日(日)
「VHFアンテナのある空景 (その78)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、隣家のVHFアンテナの向こうをゆらゆらと行く巻雲(すじ雲)と何だかよく分からない雲の断片だ(笑)。早いもので、この画像タイトルシリーズも78回なんだよね・・・。よく続いているというか、マンネリというか、芸がないというか(笑)。ところで、上段に見えるUHFアンテナは未だに現役な...
妄想炸裂するワーカズハイだった一日の黄昏 ── 盛夏日記 令和六年八月十日(土)
「嵐の後」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、午後遅く我が街に来襲した雷雨が去って、西天にほんの一瞬だけ顔を覗かせた太陽だ。太陽の周りのシルエットになった雲影が何やら妖しげなフォルムを見せてくれている。 さて、今日は予定通りに午前中勤務のつもりで仕事を始めたんだが、気がついたら結局夕方までやってしまった。キリのよいところまで、一区切り...
まあ なんてタイミングでしょう ウフフフ 風のある日は雲がきれいでおもしろくてたのしい~♪ こちらでは吠え合っていますよー火を吹いているようにも見えてウフフ…
「新・白頭巾ちゃん気をつけて」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日は、蔵出し画像から「頭巾雲」をご紹介してみたいと思う。「尾流雲」は雲底に生じるんだが、頭巾雲とベール雲は積雲(わた雲)や積乱雲(かみなり雲)に付随して、その雲頂部もしくはその上に生じる副変種だ。俺は積雲を見つけたら、まず頭巾雲やベール雲を探してみるんだが、なかなかレアな存在なので滅多に見ら...
地震 日本は多い国だし大きな地震の確率も高いのわかってる。頭では。冷静でいなけりゃとも思う。でも無理。 緊急地震速報という言葉だけでビビってるちょっと不謹慎で…
昨日、バス乗ってたら、途中のバス停から家族連れが乗ってきたんですよ。そのお母さんが、カメラをぶら下げていまして。SONYのα6500とか、そういう方向のやつか…
一昨日、昨日は北九州の平尾台に出かけて来ました。写真は整理中なので明日以降に。 今日の写真は今朝の散歩で撮った良い感じの空です。 RICOH GRⅢx クリックお願いします ↓ ↓ ↓ ↓ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
「ある飛翔 (その96)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、大楠の向こうに消えて行く切れ切れになった飛行機雲のなれの果てなんだが、地震雲などという与太話とは完全無縁のフツーの飛行機雲だからね。ね、ね、分かってる? カルト方面の皆様(笑)。まあ、カルトな連中は論外としても、こういう飛行機雲が、どうしても「墜ちている」ようにしか見えない人っ...
我が輩のカレンダーに「立秋」とかいう日は存在しない ── 盛夏日記 令和六年八月七日(水)
「消え行く雲の彩り」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、消散して行く波状高積雲(ひつじ雲)に出現した「光環」だ。おそらく光環はこの前から出ていたんだとは思うが、気がついたらすでにこの状態だった。高積雲が消散して行くパターンとして思い浮かべるのは「蜂の巣状雲」なんだが、一片一片が周囲から自然に消滅して行くパターンも少なくない。もしかした...
iPhone 買い物に行こうと外へ出たら・・・ 空がとても綺麗で、な。 夏の夕暮れ時。 何気なく家を出ただけなのに、 こんな空が見られて、 ちょっと得した気分だったね。 一葉…
ソラってやつは本当に不思議だ ── 盛夏日記 令和六年八月五日(月)
「目立ちたがり屋ではない彩り」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、巻積雲(うろこ雲)に生じた彩雲だ。過去記事でも書いたが、本来氷晶(氷の微細な結晶)で構成されているはずの巻積雲に水滴による太陽光の回折現象である光環や彩雲が生じていることが、俺の頭の中では長い間の謎だったんだよね。ずっと後になって、その場合の巻積雲は過冷却水滴でできてい...
スタン・ゲッツの流れてた午後 ── 盛夏日記 令和六年八月四日(日)
「飛行機雲は千変万化する (その17)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前の日没の頃、飛行機雲のなれの果てに生じた尾流雲だ。この日の黄昏空は濃い茜色にはならず、かといって石楠花色に染まる訳でもなく、そそくさと暮れて行った。たまに、こういうことってあるよね。おそらく、ソラの神様が二日酔いか何かで手抜きしたのだと思う(笑)。 俺のとこ...
"The Airship into Mid-summer" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前の夕刻、東天に見つけたレンズ雲だ。元雲は層積雲(うね雲)だと思うんだが、層積雲のレンズ雲はけっこうレアらしいので、もしかしたら高積雲(ひつじ雲)かも知れない。こういう雲って、巨大な白い飛行船か空飛ぶクジラのように思えて、何だか胸がときめくんだよね。よく見...
逃げる八月と追走し損ねた僕と ── 盛夏日記 令和六年八月一日(木)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第57便」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f8, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、梅雨明けの数日後に撮影した"アーベンロート(Abendrot)"に染まる雄大積雲の雲頂と飛行機雲だ。まあ、アーベンロートやモルゲンロートは、本来的には山岳用語なんだよね。俺は元々滝屋であって山屋ではないんだが、雲の峰を高峰になぞらえるのが好きなので、こんな表現をしてみたと...
連日の酷暑で散歩は早朝。日が昇ったばかりの時間の空はなかなかきれいです。 Nikon COOLPIX P950 クリックお願いします ↓ ↓ ↓ ↓ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
アブラゼミ初鳴きの日 ── 大暑日記 令和六年七月三十一日(水)
「黄昏発黄泉(こうせん)行を見送って (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前の夕刻、我が家方面に来襲した猛烈な雷雲が過ぎて行った黄昏の西天だ。まあ、嵐の後って大体こんな感じの空になることが多いよね。積乱雲の残骸なのか、層積雲(うね雲)やら高積雲(ひつじ雲)やらも、未だにちょっと妖しげな雰囲気を纏っているような気がする夕景だ...
待望の盛夏来たる! ── 大暑日記 令和六年七月二十九日(月)
「トワイライト・グラデーションとコラボする大楠 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、茜空のグラデーションにすっかりおなじみの大楠のシルエットにコラボしてもらったカットだ。これくらいにリサイズするとほとんど目立たないんだが、RAWのフル画像データ(俺の愛機の場合だと8688×5792Pixel)を現像してみると、大楠の周りに羽虫がうじゃうじゃと...
The Wind Has Such a Rainy Sound / むせび泣く風 雨催ひ ── クリスティーナ・ロセッティの詩を読んでみる 第12回
「去り行く嵐」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO200, WB:Daylight 昨日我が町に来襲した雷雨の真っ最中、俺の頭の中でグローフェの『グランド・キャニオン』組曲の『豪雨』のメロディーが鳴り響いていたことを書いたんだが、もう一つ、クリスティーナ・ロセッティのこの一篇を何度も反芻していた。"The Wind Has Such a Rainy Sound"Christina RossettiThe wind has such a rainy sound ...
嗚呼心地ヨキ君ノ曳航 ── 大暑日記 令和六年七月二十七日(土)
「愉しみのネタは多い方が人生は絶対に楽しい」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前の昼過ぎに太陽を覆った巻雲にちらっと出現した「外接ハロ」の一部だ。何々「そったらもんが、一体どこに出ているのか?」だって・・・。左様ならば、拙者が説明して進ぜよう(笑)。一つは太陽の真上、12時あたりに、もう一つは太陽の下、5時から7時くらいに緩やかな弧を描...
水中花の部屋に置いて来たあの野望(ゆめ) ── 大暑日記 令和六年七月二十六日(金)
「波待ちのソラ」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、鳩やニワトリに見える雲ではない。まあ、そう見えるかも知れないが、そのような意図で撮影したのではない。この小さな雲塊が太陽を覆った瞬間、雲端にちらっとシルエットになった「ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲」が出来かかっているのが見えた。雲塊の周囲には「彩雲」も出ているし「こりゃあ絵になるか...
バスを下りたらミンミンミンミーン 大歓迎してくれたみたいでうれしかったワ 24日のお月さま 旧暦 六月十九日 模様はうっすらと 月のまわりに白い影のような…
ちょっと欠けた赤いお月さま これは建物とパラボラアンテナの隙間にのぼってきたのでした なんか ツイてるって思ったワ 約30分後月光冠に包まれて 真珠のよう …
草いきれって夏の体臭 ── 大暑日記 令和六年七月二十五日(木)
「黄昏発黄泉(こうせん)行を見送って」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、梅雨の真っ最中に出現した濃いめ濃いめの茜雲だ。この雲はおそらく波状層積雲だと思うんだが、ムンクのあの名画『叫び』の背景の雲を思い出してしまったよ。以前にも書いたと思うんだが、梅雨時は「夕焼け(の次の日)は晴れ」という有名な観天望気は当てはまらないんだよね。案の定、...
空に不思議な現象は存在するが、カルトな現象は存在しない ── 大暑日記 令和六年七月二十四日(水)
「空に不思議はあるがカルトはない」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ある日の午後遅く、たまたま大楠の上に見つけたちょっと面白いフォルムをした雲だ。あ、カルトな連中がよく騒いでいる、えーと、なんてったっけ・・・そうそう"フライング・ヒューマノイド"とかいう与太話とは全く無関係の画像だからね(笑)。古くからのフォロワー・読者諸兄姉の...
身も心も蜂の巣にされたい! ── 大暑日記 令和六年七月二十二日(月)
「何故かうるうるとしてしまう日没」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 梅雨の盛りのある日、朝から鬱陶しい雨が降り続いてていたんだが、日没近くなってようやく陽が射してきた。西天にぼうっとした薄明光線が見えたので、まだ濡れているサンダルを履いてバルコニーに出てみた。何となく心惹かれるものがあって数カットだけ撮ってみたんだが、レリーズする瞬間に「ちょっとだけよ...
梅雨明けして朝から暑い。早朝散歩では霧で多少は涼しかったけどすぐに大汗。 OM SYSTEM TG-7 クリックお願いします ↓ ↓ ↓ ↓ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
ご訪問ありがとうございますいつもたくさんのいいね👍️ありがとうございます我が家の家族は休日は、私以外は比較的朝ゆっくり寝ている人たちなので、朝🌅は私一人の大切…
二日酔い、猛暑日、ニイニイゼミ、バックムーン、素晴らしき哉夏の日曜! ── 大暑日記 令和六年七月二十一日(日)
「黄昏発黄泉(こうせん)行を待ちながら (その7)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 梅雨の最さ中なかのある黄昏時、シルエットになった層積雲(うね雲)が、深紅の海を悠々と泳ぐ首長竜に見えたので数カット撮ってみた。まあ、首長竜に見えたと言うものの、残念ながら本物はまだ一度も・・・見たことがない(クビナガリュウの一種である「フタバスズキリュウ」の復元標本なら...
ああお月さま 刺さってますようふふ 18日 午後9時半頃 おお本を読む女性はっきり見えるように わあ すてき二重の月光冠 お月さまを右に寄せたのは左側の雲が気…
きのう(18日)のお月さまちょうど小さな雲にすっぽり 午後7時ごろ薄い雲も黄色み帯びて 寄ると本を読む女性が おひさしぶりネ 雲の流れが速いもうすぐ 通り…
雲の中に お月さまの影19日 9時半頃 数秒後お月さまのとなりこれはまるでドクロ💀?!夏の夜空にぴったりねうふふ 数分後 約1時間後お月さまの周りの雲が青っ…
「風の予感」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight トップ画像は、午後遅い西天の大楠越しに見えた層積雲(うね雲)だ。層積雲は、ゆったり、あるいは重苦しくない程度にどっしりと落ち着いたイメージがあるんだが、この日は少々ざわさわとしているように感じた。目を凝らして見ると、ところどころに彩雲を生じている。「風」木坂涼シーツをぴんとはろうと手をのばしていってしわをだ...
夏が短いのは北海道だけじゃない ── 大暑日記 令和六年七月十九日(金)
「幻の雨か、現(うつつ)の雨か (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、日没直後の東天に見えた、残照にうっすらと石楠花色に染まる「尾流雲」だ。見るからにかなり激しい尾流雲なんだが、雷雨が通過した後なのでこの母雲は「積乱雲(かみなり雲)」の残骸なのかも知れないね。目を凝らすと、雲底部は「乳房雲」のようなフォルムを呈していて、尾流雲は...
もうそろそろ開けそうかなという感じで、今朝の早朝散歩では日が差していましたが、やっぱり梅雨空が続きます。 RICOH GRⅢx クリックお願いします ↓ ↓ ↓ ↓ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
梅雨が明けたよ、祭だ、わっしょい! ── 大暑日記 令和六年七月十八日(木)
「ソラの神様の祝福あるいは瑞兆」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylightこんなにめでたく神々しいソラを俺は未だかつて見たことがない。 本日のトップ画像は、ある奇跡的なカットをご紹介したいと思う。な、なんと、紅白の「積雲(わた雲)」が並んでいる神々しい空景だ。ちょっと冷静になって別の言い方をすれば、昼と夕の境界がこの間を走っているという訳だ(笑)。よくよく目を凝...
ニイニイゼミ、梅雨雷、ハイボール濃いめで夏近し ── 大暑日記 令和六年七月十七日(水)
「今にも泣きそうな・・・」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 先日の夕刻、頭上を覆った乱層雲の雲底に「乳房雲」が出そうな気配がしたので、カメラ抱えてバルコニーで待機していた。しかし、なりそうでならないというか、全体的にはっきりとした乳房雲のフォルムに至らないうちに「尾流雲」を生じ始めたところだ。「今にも泣きそうな・・・」などという画像タイトルを付けてみたんだが、...
【改訂版】 大人の山葵利かせやがって ── 大暑日記 令和六年七月十六日(火)
「顔で笑って心で泣いて」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60sec., ISO100, WB:Daylight 最近、何故か殺伐とした記事が続いているような気がする。「続いている」んじゃなくて「続けている」んだろ? なんて突っ込みは・・・そのとおりです(笑)。それと、歳のせいか、何かにつけて涙もろくなって困っているんだよね。あの詩、あの歌、あの映画と止め処なく思いだしちまって、昔の歌集なんぞを引っ張り出して...
アネです。家族の命日だったのでお墓参りに行ってきました。奇跡の1枚が穫れたので。スマホ(Android)で加工無しです。これから梅雨も明け猛暑で熱中症にならな…
「石楠花色に黄昏れる(その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 夕焼けと言えば茜色やオレンジ色を思い浮かべるだろうが、時として本画像のように石楠花色やピンク色に染まることある。そう、江間章子作詞・中田喜直作曲のあの有名な唱歌に 〽石楠花色にたそがれる・・・ と歌われているあの石楠花色の黄昏は、別に尾瀬の専売特許という訳ではない。専門家によると、空に薄い巻層雲...
晴れた空に ペガサスが みたい 空ばかりを見ていて足もとの水たまりに気づかずぽちゃっ!きょうは布製の靴だった~ このお顔は うふふ 他者への過…
先日、映画『蛇の道』をオットと観てきました。 1998年『修羅の極道 蛇の道』のセルフリメイク版 舞台はフランス。復讐劇。柴咲コウさんがフランス語でお…
最後に日付が変わる前に寝たのって何時だった? ── 小暑日記 令和六年七月十三日(土)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第56便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は日没の10分程前、太陽高度約3度の頃の夕景だ。ただ、このカットの主役は夕陽ではない。夕陽のずっと上方の飛行機雲のすぐ下辺りにぼうっとした光彩が見えると思う。よく目を凝らすと ︶ の形に湾曲しているのがお分かりいただけるだろうか。実はこれは「上部タンジェントアーク」な...
三つ葉のクローバー繁るバンダナ ── 小暑日記 令和六年七月十二日(金)
「巻層雲の午後」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ぼうっとした「巻層雲(うす雲)」が広がったある日の午後に出現したぼうっとした「22度ハロ(内暈)」だ。勇躍卵子に一番乗りを果たした精子の顕微鏡写真ではないので、誤解の無きよう(笑)。実は、22度ハロの内側にへろへろ見えるトレイルは飛行機雲のなれの果てだ。かすかに「飛行機雲の影」を生じてい...