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三つ葉のクローバー繁るバンダナ ── 小暑日記 令和六年七月十二日(金)
「巻層雲の午後」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ぼうっとした「巻層雲(うす雲)」が広がったある日の午後に出現したぼうっとした「22度ハロ(内暈)」だ。勇躍卵子に一番乗りを果たした精子の顕微鏡写真ではないので、誤解の無きよう(笑)。実は、22度ハロの内側にへろへろ見えるトレイルは飛行機雲のなれの果てだ。かすかに「飛行機雲の影」を生じてい...
「最近さぁ 私自分が匂う気がする。オバサン臭」って旦那に相談したら「だろうね」・・明日からデオドラント必須だ。ちなみに我が家は石鹸の香りかシトラス系 今夜の…
クローバーは三つ葉でも至福をもたらす ── 小暑日記 令和六年七月十一日(木)
「波頭の彼方に」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日は、蔵出し画像から「ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲」をご紹介してみたいと思う。この雲は、2017年に世界気象機関/WMO(World Meteorological Organization)の定める国際雲図帳/ICA(International Cloud Atlas)に「波状雲」の副変種(部分的に特徴のある雲)として正式に学術名"Fluctaus"(フラクタス、...
嗚呼、涼しげなひやむぎの熱いバトルの日々 ── 小暑日記 令和六年七月十日(水)
「尾流雲は何故いつもツインで出現するのか (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 日没も間近な西天にツインな尾流雲を見つけたので望遠ズームで撮ってみた。以前「尾流雲は何故いつもツインで出現するのか」などというタイトルの記事を書いたこともあるんだが、そったらことがあるはずがない(笑)。「単独で出る」こともあれば「群れを成して出る」ことだってある。そもそも...
【改訂版】 私あんたのことずっと待ってたさ ── 小暑日記 令和六年七月九日(火)
「私あんたのことずっと待ってたさ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60sec., ISO100, WB:Daylight夕刻、きれいな巻積雲が出ているのに気がついた。おそらく波状から粒状になった直後なのか、消散も近そうなのでこのタイミングは天の采配かも知れない。巻雲を漢字で表すとしたら「孤高」「憧憬」「思慕」などを思い浮かべる。対して巻積雲は「望郷」「郷愁」「追憶」と言ったところだろうか。無性に酒が飲み...
The Legend of Contrails ── 小暑日記 令和六年七月八日(月)
"The Legend of Contrails" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は「太陽まで飛べぶことができれば竜になれる」というソラの伝説を信じて、ひたすら太陽を目指して飛んでいた飛行機雲が、ついに力尽きたところを捉えた貴重なカットだ。よくよく見ると少し竜になりかかっているようにも見えるんだが、この飛行機雲はさぞかし無念だったろうね・・・というのは...
今朝の早朝散歩の空。梅雨の晴れ間は今日まで。明日から梅雨空に戻るようです。 iphone14Pro クリックお願いします ↓ ↓ ↓ ↓ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
織女と牽牛の逢瀬に乾杯! ── 小暑日記 令和六年七月七日(日)
「牧神あるいは巨大ナメクジが飛翔するソラ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight これは梅雨入り前のある昼下がり、積雲(わた雲)何かの切れっ端が、ギリシア神話の牧神か巨大ナメクジの頭のように見えたので撮ってみたカットだ。いえ、ただそれだけのことです。他に深い意味も思惑もございません(笑)。面白いフォルムの雲を見つけるのって、子供の頃からすごく楽しみなんだよね...
You were My Destined Junior High School Girl ! ── 小暑日記 令和六年七月六日(土)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第55便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像も・、毎度お馴染みの「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズでございます(笑)。我が家は首都圏とは名ばかりの田舎街にあるんだが、原野や田圃の真ん中にある訳じゃないので、家のバルコニーから見て地平線らしき(あくまでも「らしき」だからね)ところに陽が落ちるのは夏至の前後のわずかな期...
僕から君の『夏への扉』 ── 小暑日記 令和六年七月五日(金)
「夏への扉 ── シャンパンゴールドな光芒」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先週の日没間近な頃に撮影したシャンパンゴールドな「薄明光線」だ。もう耳タコだと思うが、薄明光線は「天使の階段」「ヤコブの梯子」「光芒」「レンブラント光線」などの異名を取る大気光学現象なんだが、その認知度の高さにおいては「虹」の次くらいによく知られた存在じゃない...
届かないダイビングキャッチ ── 小暑日記 令和六年七月四日(木)
「嗚呼、巻雲の日々 (その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日は朝から巻雲がバンバン飛んでいた。外が35度超の猛暑日であろうがカンカン照りであろうが、少しでも見目麗しい巻雲が見えると慌ててバルコニーに飛び出してしまうのがソラ屋の習性なんだよね(笑)。そんな中から、本日のトップ画像としてご紹介するのは、昼過ぎに南からやって来た鈎状巻雲を随伴した「放射...
まさか 梅雨明けしてないよねぇ。っていうか埼玉梅雨あった? すでに暑すぎるんですけど・・昼も夜も寝るときもエアコン全開早く 秋が来ないかなぁ・・最近は夏が嫌 …
酒もニイニイも縁ありて ── 小暑日記 令和六年七月三日(水)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第54便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、毎度お馴染みというか、性懲りもなくというか、それしかネタがないというか、とにかく「黄昏発黄泉こうせん行」の一葉をご紹介してみたい(笑)。よくよく目を凝らして見ると全部で5便くらい運行して・・・・いるようだ。そうだよ。そろそろ新盆(「初盆」ではなく「新暦の盆」の方の意味...
夕方、窓から外を見たら、きれいな夕焼け急いで外に出て、写真を撮りました。 この写真では、美しさの半分も伝わりません。ホント、きれいだったんです。 にほんブロ…
【初夏の絶景】水田と青空、日本って美しい✨ in 大分県豊後大野市千歳町高畑地区にて
”日本の初夏は美しい✨ 水田に青空…日本の青と緑は美しい✨ 大分県豊後大野市千歳町高畑地区をツーリング中に出会う絶景🏍” おごめ~ん、大分のtakatch親方…
【改訂版】 人の本を濡らすんじゃない! 濡れてよいのは「春雨の月形半平太」だけだ ── 小暑日記 令和六年七月二日(火)
「VHFアンテナのある空景 (その19) ── 気は心の大気光学現象」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight 過去記事で「本が水濡れすることほど嫌いなことはない」ということを書いたら、イオママさんから大切にしていた「カクテルの本」を友人に貸したら、水濡れでぶわぶわに波打った状態で返されたという悲しいコメントが投稿されていたことがある。俺にも経験があるんだが、その本...
ビルとビルの間で綱引き? ウフフフフたのしいきょうもツイてる 「視覚」優位の人ほど ひとり言が多くなる『なぜうまくいく人は「ひとり言」が多いのか…
君のSONYは木目のSONY ── 小暑日記 令和六年七月一日(月)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第53便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、お馴染み「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズなんだが、飛行機雲がクロスする寸前のカットではない。左上から右下へと向かうトレイルが途切れているそのずっと先を見てほしい。そう、ちゃんと飛行機が写っているよね(笑)。つまり、本来であれば見事にクロスしているはず二本のうち一本の...
2024年5月16日18時35分頃大阪の上空に二重の虹がかかっていためずらしい光景こんなに美しい虹を見るのははじめてかも…みなさんご覧になりましたか?にほんブログ村
空を眺めていると大きな魚?があらわれた大きな口をあけて光を食べているように見える光は宇宙からのエネルギーすべての生命はこの宇宙からのエネルギーによって生かされているのかも…空はいろいろなことを氣づかせてくれるありがとう…空に感謝!にほんブログ村
終わりよければすべてよし ── 夏至日記 令和六年六月三十日(日)
「幻日と真日 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 昨日は大楠を鋏んで幻日げんじつと真日しんじつが両側に配置する構図だったんだが、本日は大楠の左側に並んだ幻日と真日をご紹介したいと思う。但し、昨日の画像の幻日は左幻日だったんだが、本日は右幻日だ。昨日の記事でも触れたように、"真日"は正しくは「まひ」と読むんだが、本記事においては「げんじつ...
Pitter-Patter Pitter-Patter 泥酔の予感 ── 夏至日記 令和六年六月二十九日(土)
「幻日と真日」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、大楠を鋏んで左右に鎮座する幻日(左)と真日しんじつ(右)だ。お気づきの方もおられると思うんだが、"真日"は正しくは「まひ」と読む。しかし、本記事においては「幻日」との語呂の関係上あえて「しんじつ」と読んでほしい(笑)。まあ、大した幻日じゃないんだが、ちょうど大楠を鋏んでシンメト...
今日は外出した際に、龍と鳳凰の様な雲を見かけ、撮影したのでシェアします。 ※あくまで私の主観で、そう見えています。人によっては違うかも。 龍や鳳凰が現われる…
すっぽん幻想の宵にしたたかに酔いどれる ── 夏至日記 令和六年六月二十八日(金)
「黄昏発黄泉(こうせん)行を待ちながら (その6)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、夏至の日、そう俺のところではこの日は朝からずっと雨が降っていたんだが、夕方になってようやく雨も上がって日没の光景を撮ることができたという次第だ。この3日前、ほとんど同じ状況、同じ時刻に「赤虹」が出現したので、この時も大いに期待していたんだが、柳の下に泥...
天空からのメッセージが二通 ── 夏至日記 令和六年六月二十七日(木)
「天空からのメッセージ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先月撮影した波状巻積雲(うろこ雲)が樹枝状のフォルムや「蜂の巣状雲」に遷移しているところだ。蜂の巣状雲は巻積雲や高積雲(ひつじ雲)の変種の一つで、下降気流によって一つ一つの雲片が中心部から消散して縁だけが枠状に残って
赤ずきんちゃん未遂事件の日々 ── 夏至日記 令和六年六月二十六日(水)
「嗚呼、巻雲の日々 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、我が家の直上を通過する「鈎状巻雲」の群れだ。これを側面方向から眺めていたら、典型的な鈎状巻雲のフォルムをしているはずだ。鈎状巻雲は、尾流雲と紛らわしいところもあるんだが、雲頭部(おたまじゃくしの頭の部分)にもやもやっとした繊維状の構造が見られるので同定は比較的容易だと思う...
頭隠して・・・のジュジュ子さん上品にそろえた白いおみ脚が美しい。さすがジュジュ子様です(笑) 「ジュっちゃん?」と声をかけると尻尾をパタパタと…
物憂いがリザーブ済みの聖域 ── 夏至日記 令和六年六月二十三日(日)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第52便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像も日没後10分ほど経過した西天の空景だ。昨日掲載した黄昏空とは、もちろん日付こそ異なるが、同じ月で時刻的にもほぼ同じ、露出値も一緒なんだが、写っている空の色合いが全く違うんだよね。どちらかというと、昨日掲載した黄昏がノーマルで、こんな色合いになるのは決してレアではないが、...
もし君がペントミノなら ── 夏至日記 令和六年六月二十二日(土)
「黄昏発黄泉(こうせん)行を待ちながら (その5)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、我が家のバルコニーから撮った黄昏時のカットだ。そうだね。日没から10分後くらいだっただろうか。残照を背景に西天の地平付近の層積雲(うね雲)はシルエットになり、雲底のあちこちからは尾流雲を生じている。よくあるような気もするがそれほど日常的でもない、そんなあ...
一日で一番遅い虹 ── 夏至日記 令和六年六月二十一日(金)
「一日で一番遅い虹 (その1)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight「一日で一番遅い虹 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight 本日ご紹介する二葉は、18日火曜日の日没の頃、一日激しく降り続いていた雨が上がって一瞬射した陽光で出現した「虹」だ。この日の俺のところ(埼玉県北部地方)の日没は午後7時1分で、この虹の撮影時...
来るならちゃちゃっと来てちゃちゃっと去ね! ── 夏至日記 令和六年六月二十日(木)
「そっと、さりげなく」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先週の日没直前の空に出現した「上部タンジェントアーク」だ。この時の太陽高度は7~8度なので、条件さえよければ、やや左右に開いた"V字形"の光彩が見えるはずなんだが、今回は残念ながらちょっとショボいんだよね。太陽からちょうど真上の上部タンジェントアークに向かって「太陽柱(サン...
【改訂版】 「足るを知る」四つ葉のクローバー ── 夏至日記 令和六年六月十九日(水)
「『おーい!』がよく似合いそうな黄昏」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight 「四つ葉のクローバーを探したことのある人!」なんて声をかけたら、よほどのひねくれ者かめんどくさがり屋でない限り手を挙げてくれると思う。あれは楽しいよね。大人も子供も夢中になって、時間の経つのも忘れて探してしまう。自慢ではないが、俺は小学生時代から「四つ葉のクローバー探しの名人」と呼ば...
"From Day to Night #27" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先週のある日の日没直後、我が家のバルコニーから撮影した崩れ行く「かなとこ雲」だ。もしかしたら、これが今季の"初かなとこ雲"になるんだろうか。我が家から西方の視界は比較的開けているので、西上州や秩父方面に出現した積乱雲(かみなり雲)やかなとこ雲のフォルムはよく見...
パート行きは大雨帰りは晴れかけてた。7時ちょい前 夕焼けがきれいだったのでパシャリしました 今夜のごはん 2日後に健康診断を控えてる我が家このメニューは体にど…
お日様、ではありません幻日(げんじつ)という現象です 16日の午後5時半ごろ なかなか見られないのでとてもラッキーでハッピー でも、悪天候の前兆とも言われてい…
午後雲の中にお月さまを見つけましたよ 約90分後まだ薄い雲の中に 16日旧暦 五月十一日 聞いたこと 見たこと 感じたこと すぐにメモする人は忘れる生き…
いい匂いするアイコンタクト ── 夏至日記 令和六年六月十六日(日)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第51便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 三日連続で「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズはどうかと思ったんだが、まあ、何だかそんな雰囲気なので仕方ないよね。まあ、新盆も近いことだし・・・(笑)。ところで、画像中央を左右に横切る飛行機雲も、その上にぼうっと見える飛行機雲のなれの果ても、かすかに「飛行機雲の影」を生じているんだがお分かり...
凌霄花蒸し暑い日大好きのお花と 上弦の月 午後5時ごろ 気が向いた日だけ書いてOK自己流を楽しんで書くことが思いつかない日はプチイラスト(シール)でOK『…
金魚の糞よ、永遠なれ! ── 新々・夏待日記 令和六年六月十五日(土)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第50便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 何故かトップ画像が、連日で「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズになってしまった(笑)。でもね、こういう色合いの黄昏時って、バルコニーで飲る一杯がとてつもなく美味い時なんだよね。うん、絶対に間違いない。もうン十年もソラ屋をやっている俺が保証するよ(笑)。あ、これからの季節は、そったらことやっ...
今日はめでたい「猛暑日祭」 ── 新々・夏待日記 令和六年六月十四日(金)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第48便 ── 幻の灯籠に導かれて」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、昨日の午後日没間近な太陽に出現した左右両「幻日」だ。それもかなり鮮やかな光彩だったし、左右同時出現の幻日は久々のような気がする。"何時ぶり"だったか調べてみようかとも思ったんだが、無意味だし、めんどいからやめておく(笑)。まあ、幻日も両...
光とヤブ蚊に対する両面作戦はしんどい戦いだった ── 新々・夏待日記 令和六年六月十三日(木)
「巻層雲マジックの午後 (その5)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前に撮影した"井桁"状に交差する「巻層雲」(うす雲)の「二重雲」だ。二重雲というのは、出現高度の異なる雲が重なって見えていることなんだが、正式には十種雲形における変種(個々の雲塊の並び方や透明度の違いに注目した分類)なんだが、そう呼ばれるにはちょいと条件...
肴は炙ったほたるいかの素干しでいい ── 新々・夏待日記 令和六年六月十二日(水)
「儚い雨と儚くない雨の境界」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先週の大気が不安定な日の夕方、我が街の東方を通過中の「乱層雲」(あま雲)だ。いや、遠雷が聞こえていたので「積乱雲」(かみなり雲)の一部なのかも知れんが、とにかく雨雲なんだよね(笑)。「乳房雲」が出る時というのは、大体こういう状況なので、俺はカメラを抱えてずっとバルコニーで待...
「こんなことってあるの?」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight上部タンジェントアークと飛行機雲と飛行機雲の影。この飛行機雲を見て「あれ?」と感じないだろうか。「ただの飛行機雲じゃないか? 一体何がおかしいんだ?」なんて思った人、あなたはちょっと注意力散漫です(笑)。もう一度よく見てくださいよ。おかしいでしょう? どうしても分からない人はコメント欄で聞いてみ...
夕餉は正当派「タモリ流生姜焼き」で ── 新々・夏待日記 令和六年六月十日(月)
「幻の雨か、現(うつつ)の雨か」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、関東各地が雷雨に見舞われたあの日の日没直後、東天に見えた残照にうっすらと染まる「尾流雲」だ。この尾流雲がそうだったのかどうかは定かではないんだが、積乱雲(かみなり雲)というか、かなとこ雲が衰弱して行く時にはしばしばこのような"激しい"尾流雲を見ることがあるんだよ...
いつまでも君の姉貴風に吹かれていたい ── 新々・夏待日記 令和六年六月九日(日)
"From Day to Night #26" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先週の黄昏時に撮影した層積雲(うね雲)の副変種「放射状雲」だ。過去記事でも何度か触れているが「放射状」というのは、あくまでも「地上から眺めた時に放射状に見える」という意味であって、これを気象衛星などの画像で見たら並列して見えるはずだ。層積雲は早朝や黄昏時に発生すること...
木遣りくずしは鼻唄の二番 ── 新々・夏待日記 令和六年六月八日(土)
「雲の息吹」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前に見かけた"羽毛状の"の巻雲だ。但し、巻雲の雲種や変種に「羽毛状巻雲」というのは存在しないので、これはあくまでも俺が勝手に呼んでいる名称だからね(笑)。たまたま下の方に小雲片があって、その吐く息が白く見えているような気がしたので、テキトーに画像タイトルをでっち上げてみたとい...
「薄命光線」などという異名も案外イケてるかも知れない ── 新々・夏待日記 令和六年六月七日(金)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 ── お急ぎの方はこちらからどうぞ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前の午後遅く西天に出現した「薄明光線」だ。たまに「薄命・光線」なんて変換ミスしているケースを見かけたりするんだが、そったら美人の専売特許みたいな名前じゃないからね(笑)。でもまあ、この現象には「天使の階段」とか「ヤコブの梯子」などという...
レスカってソフィスティケイトな君の味 ── 新々・夏待日記 令和六年六月六日(木)
"From Day to Night #25" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/60s, ISO200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前に撮影した「石楠花色」に染まる茜雲・・・いや、石楠花色の茜雲なんて阿呆な言い方だよね(笑)。一体どんな色だよ(笑)。訂正します。「石楠花色」に染まる夕・雲であります(笑)。黄昏時の空や雲の色合いが千変万化であることは、もう何度も過去記事で触れていると思うが、中でも石...