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考察:映画『チェンジリング』実話に基づく衝撃作とイーストウッド
映画『チェンジリング』は、1920年代のロサンゼルスを舞台にした映画である。監督クリント・イーストウッド、主演
「哀れなるものたち」2024年1月28日(日)ユナイテッドシネマ・としまえんにて。午後1時35分より鑑賞(スクリーン2/D-6) ~現代に通じるテーマを持った強烈な刺激のフランケンシュタイン的世界 ヨルゴス・ランティモス監督の「ロブスター」は、独身者がパートナーを見つけなければ動物に変えられるというお話。ストーリーもぶっ飛んでいたが、その内容もかなりぶっ飛んでいた。刺激的で、毒々しく、ある意味、露悪的な映画だった。 「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」「女王陛下のお気に入り」に続くランティモス監督の新作「哀れなるものたち」を観て、その「ロブスター」を思い出した。何しろラン…
1、作品の概要 『アフターサン』は2022年に公開されたイギリス・アメリカの映画。 日本では2023年5月に公開された。 上映時間は101分。 監督・脚本は、シャーロット・ウェルズ。 ポール・メスカル、フランキー・コリオらが出演している。 父親と11歳の娘が過ごすひと夏のバカンスの記憶を描いた。 2、あらすじ 11歳の少女・ソフィ(フランキー・コリオ)は、離れて暮らす31歳の父親・カラム(ポール・メスカル)とトルコのリゾート地にバカンスに来ていた。 毎日プールで泳ぎ、ディナーを楽しみ、お互いにビデオカメラを向け合ってふざけ合う仲の良い親子。 しかし、その陰にカラムの不穏な行動がちらついていた。…
『座敷鬼』のネタバレなし感想/謎が色々と残る、日本の雰囲気系ホラー映画
(C)「座敷鬼」製作委員会/映画好きな四十郎のおっさん999が、日本のホラー映画『座敷鬼』のネタバレなし感想を投稿しました。
「サン・セバスチャンへ、ようこそ」2024年1月25日(木)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後1時30分より鑑賞(スクリーン7/E-8) ~数々の映画のシーンが散りばめられたウディ・アレンの映画愛にあふれた作品 ご存知ウディ・アレン監督の2020年の作品「サン・セバスチャンへ、ようこそ」。スペインの映画祭を舞台にしたラブコメだ。 オープニングのオールドな雰囲気のクレジットから、早くもウディ・アレンの世界が全開。展開するのはいつも通りのラブコメだ。 ニューヨークで暮らす、かつて大学で映画を教えていたモート・リフキン(ウォーレス・ショーン)。今は小説を書くべくもがくものの、世界の文豪に匹敵す…
「緑の夜」2024年1月19日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町にて。午後2時25分より鑑賞(スクリーン1/E-12) ~男の支配から逃れて自由を得るための女たちの連帯と反乱 「X-MEN:フューチャー&パスト ローグ・エディション」などハリウッド作品でも活躍する中国を代表する俳優のファン・ビンビン。だが、中国共産党に脱税を追及されスキャンダルの渦中に叩き落された。今の中国で脱税なんぞ珍しくもないだろうに摘発されたのは、有名人をスケープゴートにすることで一罰百戒の効果を狙ったのではないか。 そのファン・ビンビン。一時は消息不明ともいわれた彼女の復帰第一作となったのが、香港映画「緑の夜」。香港…
「葬送のカーネーション」2024年1月17日(水)ヒューマントラストシネマ有楽町にて。午後6時40分(シアター2/D-6) ~妻の棺を運ぶ老人と孫娘のロードムービー。淡々とした中に深遠なテーマも横たわる ロードムービーといえば主人公たちが旅をするドラマ。その旅の形は様々だ。トルコの新鋭ベキル・ビュルビュル監督の長編2作目「葬送のカーネーション」は、かなり変わったロードムーピー。おじいさんと孫娘が棺桶を引いて旅をするのである。 荒涼とした冬のトルコ南東部。年老いた男性ムサ(デミル・パルスジャン)は、亡き妻との約束を果たすべく、孫娘ハリメ(シャム・セリフ・ゼイダン)とともに妻の棺を運んでいた。彼女…
『マーターズ(2007)』のネタバレなし感想/グロいより痛々しいシーンが続くホラー映画
(C)2008 Eskwad - Wild Bunch- TCB film/映画好きな四十郎のおっさん999が、バイオレンス系ホラー映画『マーターズ(2007)』のネタバレなし感想を投稿しました。
2024/1/20【映画】映画大好きポンポさん【感想その2】BD持ってるけど、今日NHKで放送があったので観ました。ポンポさん、自分を感動させる映画作りをジーンくんを監督にして託す!一番見せたい人への映画作り。それが、90分の映画!ポンポさん満面の
「カラオケ行こ!」2024年1月16日(火)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後1時25分より鑑賞(スクリーン7/E-8) ~ヘンなヤクザと合唱部長の中学生。爆笑のカラオケレッスン 山下敦弘監督の作品は、「バカの箱舟」「リアリズムの宿」など初期のダメ人間映画(と、私が名づけている)からずっと観ている。2005年の「リンダ リンダ リンダ」は青春映画の大傑作だと思っている。2007年の「天然コケッコー」も素晴らしい青春映画だった。今では多彩な作品を送り出している山下監督だが、どこかに初期のオフビートな笑いやダメ人間を温かく見つめる視線が残っていて、ファンにとってはうれしいところ。 「1秒先の…
「燈火(ネオン)は消えず」2024年1月12日(金)Bunkamuraル・シネマにて。午後1時40分より鑑賞(E-12) ~消えゆく香港のネオンと夫婦愛のドラマ 香港といえば「100万ドルの夜景」が有名。ずいぶん昔に私も香港を訪れて、夜景の美しさに感嘆したものだ。 その夜景が美しく輝くのも、繁華街のビルを極彩色に彩るネオンサインの看板のおかげ。だが、近年はLEDに取って代わられ、ガラス管を使ったネオンは減っているという。いや、それ以上に深刻なのは、2010年の建築法等改正だ。それによってネオンは次々に撤去され、何と2020年までに9割が消えたという。 そんな事情を知ると、よりいっそう胸に響いて…
『死霊のシスター』のネタバレなし感想/『死霊館のシスター』便乗ホラーだけど、B級Z級映画好きなら楽しめる低予算作品
(C)2018 High Octane Pictures, LLC., All Rights Reserved/映画好きな四十郎のおっさん999が、ホラー映画『死霊のシスター』のネタバレなし感想を投稿しました。
「ファースト・カウ」2024年1月8日(月・祝)新宿武蔵野館にて。午後3時50分より鑑賞(スクリーン2/C-4) ~2人の男の友情物語とアメリカの原風景を映し出す。ライカート監督の日本初公開作 ケリー・ライカート監督はアメリカのインディーズ映画界では有名な監督。私もその名前は聞いたことがある。しかし、作品を観るのは初めて。それもそのはず、日本では企画上映を除けば、本作「ファースト・カウ」が初の劇場公開作。ライカート監督の長編7作目にあたる2019年の作品だ。 西部開拓時代のオレゴンを舞台にしたドラマ。これまでライカート監督作の脚本を多く手がけてきたジョナサン・レイモンドが2004年に発表した小…
最後に残る記憶はどんな記憶だろうか もし自分が認知症になったら「どんな記憶が残るんだろう」。人生を歩むと消したくなるほど嫌な記憶と何があっても忘れたくない記憶がある。残念?ながらどの記憶が残るかは誰にも分からない。 私の祖父は晩年、手術ミス
緊急事態宣言前の滑り込み鑑賞 この映画が公開された頃、新型コロナウイルスの騒動が巻き起こり始めた頃でした。ニュースでは、東京のドラックストアでマスクが品薄だと流れていました。その日、パラサイトを鑑賞しに映画館へ行った私。何とマスクを忘れてし
夢と現実の境目 つい最近、新しい靴下を買いました。その名も「こたつソックス」。三陰交という足のツボを押さえてくれるアイテムで、履いていると暖かい。 で、それをつい寝る時も履いたまま寝てしまい…。暑いのでしょう。悪夢を見て目を覚ます。その悪夢
最新作は是非、第1章を視聴後に 翔んで埼玉第1章が公開されたのは2019年のこと。当時、ママ友や仕事仲間の中でとても話題になっていたのとコロナ前で色々な事に熱気が溢れていたと懐かしく思います。 小中高、埼玉に居住している祖母宅で長期休みを過
「彼方のうた」2024年1月7日(日)シネマ・ロサにて。午前11時50分より鑑賞(シネマ・ロサ1にて/C-5) ~余計なものは何もない。ミニマムで想像力と好奇心を刺激する映画 杉田協士監督は独特の作風で知られる監督だ。いわゆるエンタメ映画のようなわかりやすさとは対極の映画を撮る。過去作では2019年公開の「ひかりの歌」を鑑賞したが、派手さはないもののジンワリとくる映画だった。 前作の「春原さんのうた」も国内外で高く評価されたようだが、残念ながら見逃してしまった。公開から1年以上経つのに、ソフト化も配信もされていないのはなぜ? それはともかくとして、「春原さんのうた」に続く長編4作目で、12年ぶ…
映画について 映画タイトル▶シェフ 三ツ星フードトラック始めました 製作▶2014年 アメリカ劇場公開 2015年2月28日 上映時間▶115分 出演キャスト▶ カール・キャスパー役 ジョン・ファヴロー腕は良いが大人気ないシェフ イネス役
映画について 映画タイトル▶AIR(エア) 製作▶2023年劇場公開 2023年4月7日 上映時間▶112分 出演キャスト▶ ソニー(マット・デイモン)CEOフィルから業績不振のバスケットボール部門の立て直しを命じられる フィル(ベン・アフ
映画について 映画タイトル▶女王陛下のお気に入り 製作▶2019年 イギリス・アイルランド・アメリカ合作劇場公開 2019年2月15日 上映時間▶1時間58分 出演キャスト▶ アビゲイル・メイシャム(エマ・ストーン)サラ(レイチェル・ワイズ
アマプラ配信スタート!アカデミー賞作品賞受賞「ノマドランド」 主演はフランシス・マクド―マンド多くの賞を受賞した注目作品です。「ノマドランド」は感動的で考えさせられる作品となっています。 どこで見られる? 〇配信中amazon prime
視聴方法 〇配信中amazon prime video ×配信なしNET FLIXTverABEMA プライムhulu あらすじ あらすじ 『エスター』(原題: "Orphan")は、2009年に公開されたアメリカのサイ
「笑いのカイブツ」2024年1月6日(土)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後3時35分より鑑賞(スクリーン7/D-9) ~岡山天音の怪演が光る。凄まじいエネルギーを放つ強烈な自伝映画 新年最初のレビューです。 大晦日は紅白歌合戦で、伊藤蘭のファンと一体になったパフォーマンスに大感激したと思ったら、新年早々能登地方で震災が発生し、飛行機事故まで起きるという恐ろしい事態。せめて新年最初の映画ぐらいは明るく行きたいもの。そこで観たのは、その名も「笑いのカイブツ」という映画。こりゃあ、どう考えても喜劇でしょう。 「伝説のハガキ職人」として知られるツチヤタカユキの自伝的小説の映画化だ。主人公のツチ…
キアヌ出演の面白い映画を発見 アマプラで面白い映画を発見。キアヌ・リーブス出演の「砂上の法廷」。2016年公開の映画です。 莫大な資産を持つ大物弁護士が自宅で何者かに殺され、息子が逮捕されます。その息子を弁護するのがキアヌ演じるラムゼイ。殺
こちら、小説を読んだあとに見させていただきました! 小説はなかなか「真実は奇なり」という感じで犯人がなかなか推理できなかったこともあり・・・ 映画ではどう味付けされているのかかなり...
『ヒッチハイク(2023)』のネタバレなし感想/洒落怖原作の普通のヒッチハイク系ホラー映画
(C)2023「ヒッチハイク」パートナーズ/映画好きな四十郎のおっさん999が、日本のホラー映画『ヒッチハイク(2023)』のネタバレなし感想を投稿しました。
最近、メタモルフォーゼ(変身)したのは メタモルフォーゼって何だろう…って思ったら「変身」という意味でした。子どもを育てた身からすると「変身」ってヒーローとかの「へーんしん!」(シャキーン)をイメージしちゃう。でも、もっと身近な所で「変身」
幼馴染みのカレとの磁石のような関係 磁石ってS極とN極、反対のものを合わせるとくっつくじゃないですか。小学生の頃、どうしてもSとS、NとNをくっつけたくて帰り道ずーっと磁石をいじくり倒していました。でもくっつかなくて「理由は分からないけど出
思い出しては見たくなる そんな映画の1つ ストーリーも展開も、何ならオチも全て分かっているのに何度も観たくなる映画がある。私の中で「シックス・センス」はそんな映画の1つ。 最初の方こそオバケ?幽霊?の登場や刺激的な描写で「ややギョッ」とする
どこで見られる? 〇配信中amazon prime videoU-NEXT×配信なしNET FLIXTverABEMA プライムhulu あらすじ 作家リアン・モリアーティによる同名のベストセラー小説を基にしたダークコメディ作品。小学生の子
そろそろ年末年始休暇に入られる方も多いのでは?今日はAmazonプライム会員なら無料で見られるオススメの韓国映画をご紹介🎥せっかくのお休み、映画を見て身体も心もリフレッシュしませんか✨※ご参考までに(内容によってマークを付けています)♥恋人
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【amazon prime視聴可能】アカデミー賞受賞作10選
年末年始、大掃除も終わって「する事ないな~」と思った時は映画を見ませんか🎥??Amazonプライム会員なら無料で鑑賞可能な「アカデミー賞受賞作」をまとめてみました✨※ご参考までに内容によってマークを付けています♥恋人と 👩1人でも 👪家族と
視聴方法 amazon prime video あらすじ 銃器強奪事件の面通しで集められた五人の前科者(これがタイトルの指す“常連の容疑者”)を主人公に、歯車の狂い始めた犯罪計画を卓越した構成で描いたサスペンス・ミステリー。 映画の見どころ
暴くべき「隠し事」を明かす これぞ真の報道 2023年、故ジャニー喜多川さんが事務所に所属するタレントに行っていた性加害問題が世界的に大きな話題となりました。今までは「噂程度」にしていた問題を事務所も認め、CM契約や音楽番組への出演、ライブ
こんばんは。シーズウォーキングスクール講師のみなえです。 ここ数年我が家は初詣の後にお正月に映画を見に行くのが恒例になっており 今年も映画に行ってきました。 観たのは【鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎】です。 予想通りのおどろおどろしい内容ではありましたが、1つ。 お正月に観るにはちょっと内容が・・・。 いや、内容はとっても楽しめました。時間もそれほど長くないので 集中してみれるし、ストーリー的にも分かりやすく面白い映画ではあったのですが 内容が・・・重い!!! それでは、観て満足はいく映画でした。(ちなみに去年はかがみの孤城だったので 正月から大号泣する事態になりました。。。) 上の子を2人で観たので…