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原発事故と大震災・福島双葉地区の今;⑦前田の大杉と震災遺構浪江町立請戸小学校
11月11日の朝、散歩の帰りにおおくまーとに立ち寄り、朝食用の食べ物を買って、ほっと大熊の部屋に戻った。9時半頃にチェックアウト、浪江町の請戸(うけど)小学校に行く途中、双葉町の観光スポット、前田の大杉【福島県天然記念物】の見学に立ち寄った。帰還困難区域の道路を走ること約20分、大通りから外れた所の稲荷神社に到着した。太平洋の海から2・3kmの距離にあり、津波の痕跡だ至る所に残っていた。家が解体されたのか、津波に飲まれたのか、土台だけがむき出しの所もあった。原発事故直後から全ての住民が全国各地に避難し、その時から13年、時計が止まったままの悲惨な光景だった。壊れた家が放置された姿が、あっちこっちに点在していた。行き交う住民は誰一人いない。工事関係者のトラックを見かけるだけだった。上の地図のピンク色の部分が...原発事故と大震災・福島双葉地区の今;⑦前田の大杉と震災遺構浪江町立請戸小学校
さて、ロンツー2日目のつづき請戸漁港の近くには震災遺構の請戸小学校跡があります。当時のまま保存・管理されていて見学することができます。(入館料必要)震災当時は全員が無事に避難できたそうです。それを知ると救われる。小学校の前の道なんですが薄っすらと横断歩道の跡。当然今は周りに何にもありません。しかしかつてここには町があった。南下するとバリケードです。ここから先は帰宅困難区域その帰宅困難区域の近く東日...
金曜日に有給をとって、福島の吾妻スカイラインに向かう。翌日が雨の予報なんで、セローとエストレヤで行く予定からNVANにエストレヤを積んで行くことにした。浄土平…
被災地のいま、震災遺構の伝えるもの「震災遺構 浪江町立請戸小学校」(福島県浪江町)
2011年3月の「東日本大震災」、命を守るため、この記憶を未来へ繋ごうと、東北各地では「震災遺構」「津波伝承館」「語り部活動」など、さまざまな取り組みが行われている。ここ浪江町の、請戸小学校も校舎2階に達する津波を受けながらも、地震後の早期に高台へ向かい児童・