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設計事務所から緊急連絡が入って「工務店と打合せしてくれ」ということになった。下屋部分から屋根材の鈑金を葺き始めた状況で、チムニーの位置を確定させる必要がある。屋根材を葺く前にチムニーを作成する必要があるので、工務店の社長とアポを取って、現場
低予算案件の時は、薪ストーブ本体よりも煙突を重視した予算配分で満足いく結果が得られる
「薪ストーブを設置したいけど、予算が限られている」という相談を受けることがある。そういう時には薪ストーブ本体よりも煙突に予算配分を多くした方が合理的だ。煙突は妥協しないで、高性能な国産の二重断熱煙突にしておけば、雨仕舞の良さ、スムーズな排煙
今回の山形の新築の現場は、「引っ越し前に住んでいた家から煙突や薪ストーブ一式を全部取り外して、移設する」という依頼を当初は受けていた。そのため、既存住宅と同じサイズの950角のチムニーで建築工事が進んでいた。余裕をみて1000ミリ角の角トッ
薪ストーブ設置の検討をしている人の多くは、薪ストーブの生産国やメーカー、機種にはこだわっても、煙突はただの黒い鉄のパイプのように見えてしまって、どれでも同じと考えて、あまり深く考えずに、購入している。これは、とても残念なことだ。実は、煙突は
こらまでの薪ストーブ設置工事は、チムニー作成、煙突工事、薪ストーブ設置工事のあらゆる段階で、私が現場へ行かないと成り立たなかった。そのため、工事が立て込んでくると、スケジュール的に無理が出てくることも多かった。今年になって特に心がけたことは
雨上がりの空の下で、昼食の、うどんをいただいてから、午後からの煙突工事
千葉県いすみ市で完了した煙突工事&薪ストーブ設置工事の翌日は、埼玉県加須市での煙突工事で連続だった。前日の夜遅くに工事を終えて、翌日の工事なので、部材を積み込んでいる時間を確保するのが難しかった。そのため、事前に煙突部材を現場に送っておいて
よく見かけるフラッシング施工で、煙突だけが屋根の上に露出しているものがある。これはコスト的が低くて、デザインもすっきり見えるので、多用されがちだ。しかし、積雪地機では避けておいた方が無難だ。積雪地域だと雪融けした時に氷や雪の塊が滑り落ちてき
登米市での煙突移設工事、薪ストーブ設置工事は暗くなってきた頃に無事に完了した。工事の後は、すぐに火入れ説明に入った。火入れして薪ストーブの温度が上がるまでの間に、ヘッドライトをつけて、道具などを片付けて、車に積み込んだ。積み終えた頃、炉内は
3560ミリのチムニー煙道内に4本煙突を連結させて吊り上げた
母屋の天井裏へは昔の農家スタイルの建築だったので梯子で上がれるようになっていて、煙突撤去作業は比較的楽だった。煙突を取り外して、新たに設置するリビングへ煙突を運んだ。↓ 画像クリック(タップ)で応援をお願いしますにほんブログ村ランキングに参
現在、軽井沢で進行中の物件だ。とりあえず屋外側の煙突工事が終わって、次は室内側の煙突工事を待つ状況となった。最初の設計士によるプランでは、鈑金の下屋をフラッシングで抜いて、棟より高く煙突を立ち上げて大屋根にステーで固定という煙突だった。教科
囲いフラッシングでの施工(フラッシングと煙突の取り合い部分の処理)
囲いフラッシングでの施工は、フラッシングと煙突の取り合い部分が弱点だ。この部分の防水処理の経年劣化で室内側への雨水の侵入のリスクがある。10年位は問題ないけど、20-30年のスパンで考えると、この部分から雨が入る可能性は否めない。毎年の煙突
新発売された両方向に調整可能な【煙道内振れ止め金具】を使ってみたらすごく良かった
新宮商行SCS匠の煙突部材で今年から新発売された【煙道内振れ止め金具】品番543787というパーツを使ってみた。このパーツは、煙突を煙道内に取り付けた後に施工できて、なおかつ、左右方向、前後方向のどちらでも自由自在に位置を後から調整できるよ
今回の記事は、新宮商行SCS匠の煙突部材を使った、煙突工事の際のチムニー内部の固定金具【ルーフスライドサポート】品番543731の、実際の取り付け方法についてのマニアックな内容なので、一般ユーザーにはあまり意味がないかもしれない。DIYで煙
千葉県柏市で、ありがた屋さんのお客様の家の煙突交換作業だ。貫通部分以外は、室内も屋外もシングル煙突で、びっくりするような複雑な配管経路で接続されていた。シーズン中に何度も煙突掃除する必要があったそうだ。これを全て二重断熱煙突に交換して、経路
ついに薪ストーブが来たよ!(私のお客さまのyoutube動画の紹介)
かわはら薪ストーブでの煙突工事、薪ストーブ設置工事の様子、そして取り扱い説明の様子を動画で撮影していただいた内容が、お客様のyoutubeチャンネルで公開されているので紹介しよう。かわはら薪ストーブ本舗で、どのような感じでの薪ストーブ設置工
先日、「足場を外すから3日以内に煙突工事して」と現場監督から言われた現場の工事に行ってきた。二連梯子をかけても届かない高さの天井高さなので、どうなることやらと思っていたけど、鉄骨があったので、その上にベニヤを乗せて仮の足場を組んで、ベニヤの
https://kawahara-stove.com/blog/2022/52698
先日シングル煙突から二重断熱煙突に入れ替えた案件。新宮商行のSCS匠で、煙突の継ぎ目が出っ張らないスッキリとした美しい仕上げとなった。入れ替え後の試し焚きで良く燃えることを確認した。この季節、薪ストーブの天板の上は煮込み料理で大活躍する。こ
当初の予定では昨年末に工事予定だった案件。部材を取り揃えていつでも工事できる体制で待機していたのだけど、屋根の上にもしっかり積雪していて、全く工事できる状況ではなかった。ここのところの雪溶けで、ようやく屋根の上の雪がなくなったので、煙突工事
最近、既存のシングル煙突を撤去して、二重断熱煙突に入れ替える工事を数多く行っている。二重断熱煙突だと排気温度を高く保つことができるので、燃焼効率や燃費が、体感できるほど明らかに上がって好評だ。その際、既存の二重断熱煙突のメーカーが判らなかっ