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夏休みももうすぐ終わりますね記憶を探り怖い実体験をうろ覚えですが、お話しします落ちも無いのでつまらないですが夏怖 〜第三章〜ただ寝てるだけなのに私が22歳の時…
その夜、オルゴールをベッドサイドに置く。「おまえ…持ってきちゃったのか?」呆れ顔で、橋本が言う。「だって、犬井さんが」ややムッとして、恭介が言い返す。「そう…
「さぁ…もう、君の用事は済んだんだろ? 帰りなさい」 どのくらい、眺めていたのだろうか。気が付くと、恭介と橋本と犬井さんの3人だけになっていた。ブルトーザーや…
(そんなバカな) そう思うのに…ネジも巻いていないのに、勝手にオルゴールは音を奏で始める。「危ない」いきなり犬井さんが、恭介の手を引いた。ハッと我に返る。する…
「でも…犬井さんに、頼まれたんだろ?」 恭介が言うと、橋本も真剣な顔つきになり、「そうだな」短く答える。『あのホテルの最後を、見守って欲しい…』犬井さんは、そ…
「これは…ボクにしか、探せないんだ」 なぜだか、恭介たちに顔をそむけて、そう言う。橋本が戸惑っているのが、何となくわかる。ソウさんが、何を探しているのかは、わ…
「あれから、調子はどうだ?」 恭介のことも気になるのだろう。さり気ない、いつもの軽い調子で、橋本は聞く。「別に…何もないさ」そう言いながらも、何か浮かない顔付…