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#ふしだらの語源のブログ記事
  • 2024/04/28 09:03

    ふしだらの語源

    今月の8日は花まつり、お釈迦様の誕生日でした。お釈迦様が説かれた教えは、6世紀中頃には日本に伝来したとされ、その教えを記録するのに使われた言語である梵語(ぼんご=サンスクリット)は日本語に大きな影響を与えました。そこで今回は、『国語中の梵語の研究』(上田恭輔:著、大同館:1922年刊)という本を参考にして、梵語由来の「ふしだら」という言葉をご紹介します。「ふしだら」は、漢字で書くと不修多羅で、修多羅(しだら)は、梵語の「スートラ」を漢字で音写したものだそうです。現在では、「スートラ」は経典を意味し、例えば5世紀頃に編纂されたとされる『ヨーガ・スートラ』は、ヨガの根本的な経典として有名です。しかし、最初は織物を織る機(はた)に付属する「筬」(をさ)に経糸(たていと)を通して糸を整え、糸目を整然とさせることを...ふしだらの語源

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