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【住吉大社 正印殿跡(2)】歴史的な史跡に残された古い信仰のこん跡!?【結の神社。陽石と陰石】
住吉大社の歴代神主であった #津守氏 居館があったところ。今は史跡保存されている住吉行宮跡・正印殿跡(二回目)。域内には小祠がいくつか。そのうち #結の神社 のそばに #陽石(石棒)と #陰石(丸石)。#アラハバキ信仰 目次 住吉さんの南。古代の水辺の名残り 津守氏について 古いアラハバキ信仰のこん跡!? 陽石と陰石 本文 住吉さんの南。古代の水辺の名残り 前回。 www.zero-position.com 住吉大社の歴代神主家・津守(つもり)氏の居館に隣接して創建されたのが正印殿で、 江戸期の摂州住吉宮地全図には、現在でも残る大社の南を東から西に流れる疎水(名称不詳)の右側(南)に描かれてい…
【今泉 賽の河原(2)】イタコ装束のお地蔵さまと祭壇のオシラサマ【安倍 安東氏とアラハバキ信仰】
北津軽、今泉 #賽の河原 二回目。優しいまなざしで南の十三湖と岩木山を見つめる #イタコ 装束のお地蔵さま。本堂の祭壇には #オシラサマ(男神木)。安倍安東氏の古い #アラハバキ信仰 のこん跡 目次 イタコ装束のお地蔵さま 祭壇のオシラサマ 安倍・安東氏が信仰したアラハバキ神とオシラサマ信仰を繋ぐ点と線 境内地に並ぶオシラサマ装束のお地蔵さま 本文 www.zero-position.com イタコ装束のお地蔵さま 国道339号線の入口から、丘の上に続く石段を登ってゆくと、今泉・賽の河原の広い境内地に。 左の写真は十三湖の方向、右の写真に本堂を含むいくつかの建物。 今泉・賽の河原 境内地 本堂…
【生國魂神社元宮(お旅所跡)】生駒の大鳥を眺めながらアラハバキ信仰を考える
大阪城公園南西入口そば #生國魂神社 元宮跡(お旅所跡)。ここから大阪城外堀の向こうに #生駒の大鳥 を眺めることができます。弥生の人々は日本最古級の祭祀場から、#クニウミ #子孫繁栄 を祈ったと考えています #アラハバキ 目次 大阪最古の祭祀場 生國魂神社 元宮(お旅所跡) イザナギ・イザナミのモデル(原型)神 クニウミの景色に祈る 【生駒の大鳥】クニウミ・子孫繁栄の母体 本文 大阪最古の祭祀場 生國魂神社 元宮(お旅所跡) 一年前、生國魂神社(いくたまじんじゃ)のお旅所跡を紹介しました。 (34.6839934, 135.5222579/大阪市中央区大阪城3) 【前回記事】 www.zer…
丹内山神社 瀬織津姫のエネルギーに包まれていた丹内山神社 2023年6月22日私たち夫婦の古き友人でもあり、レイキの師でもあるN・Sさん(兵庫県在住)を、岩手県花巻市東和町の“丹内山神社”にご案内してきました。 丹内山神社に参拝中のN・Sさん “丹内山神社”は、ガイド本には載らず訪れる人も多くはありませんが、ここには謎の神アラハバキ神の巨岩(胎内石)が鎮座するパワースポットとして知られています。私たちもパワースポット巡りの最初の地として、数年前から訪れていました。これまで何度も訪れていたのですが、今まで知らなかった気づかなかった事をN・Sさんにたくさん教えていただくことができました。 謎の神ア…
【道祖神】 境界(際) の路傍に立ち、幸を迎え入れ、災厄を塞ぐ【サイノカミ】
はじめに 正月も明けそろそろ各地で #とんど焼き の季節。#サイノカミ とも云われる神事は #道祖神 の信仰に起源。『境界(際) の路傍に立ち、幸を迎え入れ、災厄を塞ぐ信仰』は日本列島広範に古くから深く根付いています 目次 道祖神とサイノカミ信仰 道祖神とサイノカミ信仰は縄文起源? 本文 道祖神とサイノカミ信仰 先日、タローさん(岡本太郎)は、太陽の塔 でオモテとウラのある 中空の器(うつわ)としての母胎を表現したのでは、と紹介しました。 オモテは明るい太陽の射す この世、ウラは暗い太陽が照らす(暗闇の)あの世。 www.zero-position.com そして、タローさんのゲージツ(芸術)…
【アラハバキ解(補遺)】岩木山神社 中門前の狛犬 蟹守(かにもり)と倭文(しとり)の暗示
はじめに 津軽 #岩木山 麓 #岩木山神社 を再訪したのは、中門前の狛犬さん(明治二十一年)の基壇に刻まれた #蟹守(かにもり、安産)と #倭文(しとり、子安)の暗示を再確認するため。子孫繁栄の祈りはあらゆる信仰の原点 #アラハバキ 目次 岩木山神社 中門と拝殿 中門前の狛犬さん 大和二上山麓の加守神社(葛木倭文座天羽雷命神社) セットで信仰された蟹守と倭文 本文 岩木山神社 中門と拝殿 www.zero-position.com 玉垣の逆さ狛犬を見て、随身が鎮座する朱色の楼門をくぐると、岩木山神社の中門と拝殿の正面に立ちます。 岩木山神社 中門と拝殿 中門前の狛犬さん 中門前の狛犬さん。 も…
【(御頭)ミシャグジ様の信仰】守矢家当主の証言より【アラハバキ考】
はじめに 先代までに失われた習わし #諏訪大社上社 神事の話を通して、神や精霊がどのようにとらえられていたのかがわかる #神長守矢家 現当主(78代守矢早苗氏)の証言は貴重 #ミシャグジ #アラハバキ との関係も考察 目次 ミシャクジ様のこと(神長官守矢資料館のしおり、より) ミシャグジとアラハバキ(古代妄想) 本文 ※守矢家の現当主は「ミシャグチ様」と呼称していますが、本文ではネット検索性を優先して「ミシャグジ様」として紹介しています ミシャクジ様のこと(神長官守矢資料館のしおり、より) 貴重な内容を読んでいますと、次のような認識(①)、祭式と役割分担(②、③)があったことがうかがえます。 …
イノシシやシカ、サル、クマによる農作物への被害、いわゆる獣害は深刻なようです。山に近い農家では、薬品をまいたり、柵や電気ワイヤーを設けたり、といった経費もバカにならず、ただでさえ苦しい収益を圧迫しています。行政でも害獣駆除のために、積極的に
JUGEMテーマ:歴史 アラハバキという神のことをネットで検索すると、多種多様な記事に交じって、ゲームやマンガのキャラクターとして登場してくる場合さえ見受けられます。昔から詳細が不明で謎に包まれている神ですが、一般的に「アラハバキ