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【道祖神】 境界(際) の路傍に立ち、幸を迎え入れ、災厄を塞ぐ【サイノカミ】
はじめに 正月も明けそろそろ各地で #とんど焼き の季節。#サイノカミ とも云われる神事は #道祖神 の信仰に起源。『境界(際) の路傍に立ち、幸を迎え入れ、災厄を塞ぐ信仰』は日本列島広範に古くから深く根付いています 目次 道祖神とサイノカミ信仰 道祖神とサイノカミ信仰は縄文起源? 本文 道祖神とサイノカミ信仰 先日、タローさん(岡本太郎)は、太陽の塔 でオモテとウラのある 中空の器(うつわ)としての母胎を表現したのでは、と紹介しました。 オモテは明るい太陽の射す この世、ウラは暗い太陽が照らす(暗闇の)あの世。 www.zero-position.com そして、タローさんのゲージツ(芸術)…
【アラハバキ解(補遺)】岩木山神社 中門前の狛犬 蟹守(かにもり)と倭文(しとり)の暗示
はじめに 津軽 #岩木山 麓 #岩木山神社 を再訪したのは、中門前の狛犬さん(明治二十一年)の基壇に刻まれた #蟹守(かにもり、安産)と #倭文(しとり、子安)の暗示を再確認するため。子孫繁栄の祈りはあらゆる信仰の原点 #アラハバキ 目次 岩木山神社 中門と拝殿 中門前の狛犬さん 大和二上山麓の加守神社(葛木倭文座天羽雷命神社) セットで信仰された蟹守と倭文 本文 岩木山神社 中門と拝殿 www.zero-position.com 玉垣の逆さ狛犬を見て、随身が鎮座する朱色の楼門をくぐると、岩木山神社の中門と拝殿の正面に立ちます。 岩木山神社 中門と拝殿 中門前の狛犬さん 中門前の狛犬さん。 も…
【(御頭)ミシャグジ様の信仰】守矢家当主の証言より【アラハバキ考】
はじめに 先代までに失われた習わし #諏訪大社上社 神事の話を通して、神や精霊がどのようにとらえられていたのかがわかる #神長守矢家 現当主(78代守矢早苗氏)の証言は貴重 #ミシャグジ #アラハバキ との関係も考察 目次 ミシャクジ様のこと(神長官守矢資料館のしおり、より) ミシャグジとアラハバキ(古代妄想) 本文 ※守矢家の現当主は「ミシャグチ様」と呼称していますが、本文ではネット検索性を優先して「ミシャグジ様」として紹介しています ミシャクジ様のこと(神長官守矢資料館のしおり、より) 貴重な内容を読んでいますと、次のような認識(①)、祭式と役割分担(②、③)があったことがうかがえます。 …
イノシシやシカ、サル、クマによる農作物への被害、いわゆる獣害は深刻なようです。山に近い農家では、薬品をまいたり、柵や電気ワイヤーを設けたり、といった経費もバカにならず、ただでさえ苦しい収益を圧迫しています。行政でも害獣駆除のために、積極的に
JUGEMテーマ:歴史 アラハバキという神のことをネットで検索すると、多種多様な記事に交じって、ゲームやマンガのキャラクターとして登場してくる場合さえ見受けられます。昔から詳細が不明で謎に包まれている神ですが、一般的に「アラハバキ