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先月(3/5)に天王塚古墳の石室公開が行われたので参加しました。昨年8月の公開以来、半年ぶりとなります。 [1]岩橋(いわせ)型横穴式石室 岩橋千塚古墳群については今まで何度も紹介しましたし、天王塚古墳についても昨年の公開に合わせ
JUGEMテーマ:歴史 紀伊風土記の丘として整備されている和歌山の岩橋千塚古墳群(いわせせんづかこふんぐん)にはいろいろな特徴がありますが、最大の魅力は「古墳の石室に入ることができる」ことではないかと私は考えています。※「岩橋」と
JUGEMテーマ:歴史 その1からの続き (3) 両面宿禰『日本書紀』仁徳天皇六十五年の記事に奇怪な記事があります。 「飛騨の国に一人の人がいて、宿儺といった。その人となりは、胴体が一つで、二つの顔を持ち、顔は
JUGEMテーマ:歴史 タマという猫が駅長を務めることで有名になった和歌山電鐵(貴志川線)には「伊太祈曽」という駅があります。難読漢字駅名としても知られていて「いだきそ」と読みます。この駅で下車してから5分ほど歩いたところに「伊太
岩橋千塚古墳群(国特別史跡)の出土品の鉄片から「銀象嵌文様」が発見された。 象嵌は素材となる木材や陶器に金や銀などをはめ込んで模様にする工芸品の装飾技法の一つで、古墳時代に朝鮮半島から渡来したとされているという。[WTVニュース]...
岩橋(いわせ)千塚古墳群の天上他界観を考えたときの、ちょっとしたオマケの考察です。 35号墳が山頂にある大日山は、標高142mで、岩橋丘陵(山塊)の西の端に位置しています。山頂からは、和歌山市街や紀ノ川河口の地域を一望でき、天気が
他界観には、地中(地下)他界、海上(海中)他界、天上他界、山上(山中)他界、等があって、宗教や民族(民俗)によって、さまざまです。イザナミが死後に行った黄泉国(ヨミノクニ)、仏教でいうところの地獄などは、地中(地下)他界にあたると考えられま
他界な古墳というのは、私の造語です。他界というのは、あの世とか死後の世界のことで、それがどういうところか、どこにあるのかを考えることを他界観といいます。古墳とは昔の墓であって、そこに他界の考えが反映されるのは当たり前ですが、この古墳群にはと
JUGEMテーマ:歴史 和歌山の岩橋千塚古墳群の中でいまだ一般公開されていない大型首長墓である天王塚古墳石室の特別公開が先日(27日)行われました。行動制限が無いとは言えまだまだコロナ禍が沈静化していない状況だからでしょうか、ある