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良書「邪馬台国の滅亡―大和王権の征服戦争」若井敏明氏著(2010年第一刷発行)
最近反日極左カルトBSーTBSで邪馬台国ネタもやっていないし、反日左翼古代史批判からかなり遠ざかっていた時に偶然書店で衝撃の反日古代史本を見つけてしまったの…
先日にお話したクムチの重要な材料である唐辛子。 「倭播椒(わばんしょう)」というのは唐辛子の古来の言い方なのですが意味は漢字で自然と通ると思います。 「倭人(日本人)」によって 「伝播」された 「山椒の一種」。 実際の歴史がそうなわけですが、この名称に反発する人はいるかも知れません。 「倭人」なんて、古来の向こうでの日本に対する蔑称ではないか、なんていう人がいます。 振り返ればお年寄りに多い。 ...
小学校6年生の時に宮崎浩平氏の『幻の邪馬台国』を読んだ。年の離れた兄が読んでいたものを盗み読みしただけである。それでも、盲目の作者が自らの杖で遺跡周りの土の感触を確かめながら調べ歩く記述は、とても印象的であった。 それから50年ばかり経ったが、最近は仲間達と「古代史実地踏査」と称して各地を巡っている。三輪・纏向、高千穂・西都原、紀・熊野、平原・吉野ヶ里、出雲・丹後、埼玉・稲荷山、と古代史の舞台を探訪してきた。また、関連する古代史本も読んできた。どちらも、古代史の情景を思い浮かべる探訪である。 自らの頭の中で思い浮かべるだけでなく、少しでもアウトプットをしたいと、当ブログを開始した。どこまで継続…
未だに謎の多い邪馬台国やヤマト政権の大まかな流れ邪馬台国という国があって卑弥呼という女王がいたらしいというのは
魏志倭人伝は下記の漢文から始まります。 倭人在帶方東南大海之中依山㠀為國邑舊百餘國漢時有朝見者今使譯所通三十國ここで使われている今使訳通所三十国の「使訳」ですが、どういう意味でしょうか?他の研究者の訳には「通訳使いが通じる所三十国。」通訳使い通