ハッシュタグ記事一覧

嘉月12

月夜の猫－BL小説です 嘉月12 BL小説 「俺がどうしたって？」 その時オフィスに入ってきたのは当の工藤本人だった。 「お帰りなさい」 良太はその顔から少し疲れを見て取った。 電話では話しているが、顔を見て話すのは今年初めてだ。 「おめでとうございます」 千雪の顔を見ると、「年明けから何かあったのか」と工藤が

2023/01/08 10:12

嘉月11

月夜の猫－BL小説です 嘉月11 BL小説 「ただ今帰りました」 良太の分も昼の弁当を買いに行ってくれていた鈴木さんが戻ってきた。 「ふう、やっぱり寒いわね、今年は。風が強くって」 「すみません、ありがとうございます」 ガラス越しに見る外の風景は陽ざしが出ているようだが、実際は気温がかなり低いようだ。 「マルネ

2023/01/07 22:45

嘉月10

月夜の猫－BL小説です 嘉月10 BL小説 「なるほど。沢村選手は繊細なんだね。しかしこれで、良太ちゃんが今後の広告市場を左右しかねないドンだってことがよくわかったよ。君を怒らせないようにしないとね」 「は？」 何わけわからないこと言ってんだ？ この人。 第一沢村が繊細？ どこをどう取ったらそういう結論になるん

2023/01/07 09:25

嘉月9

月夜の猫－BL小説です 嘉月9 BL小説 すると紫紀は今社内にはいないが、向こうからすぐコールバックすると、秘書の野坂が言った。 「やあ、良太ちゃん」 五分もしないうちに紫紀から電話が入った。 「緊急事態かな？」 「あ、すみません、実は例の沢村の件ですが」 「快諾してくれた？」 何となく紫紀は勢い込んでいる。

2023/01/07 03:21

嘉月8

back next top Novels 「紫紀さんから直接のミッションやて？」 佐々木は少し笑ってい

2023/01/06 21:17

嘉月7

back next top Novels 「それって、期間的には？ いつ頃の話？」 直子が聞き返した。

2023/01/06 03:14

嘉月6

back next top Novels 乃木坂に戻った良太は誰もいないオフィスに入り、自分のデスクに

2023/01/05 20:02

嘉月、これだから、お正月エピソードアップしました

嘉月5（工藤×良太）、これだから2（沢村×佐々木）まで、お正月エピソードアップしました 嘉月、と、これだから、

2023/01/05 04:15

嘉月5

back next top Novels 「研二さん」 良太は声をかけた。 「良太くん、あけましておめ

2023/01/05 01:35

嘉月3

back next top Novels 「何だよ、馬子にも衣裳か？」 その沢村が良太を見つけると早速

2023/01/04 05:57

嘉月2

back next top Novels 菓子やお茶自体は美味しいのだが、如何せん良太は足が痺れるのだ

2023/01/04 05:57

春立つ風に244工藤×良太（ラスト）までアップしました

月夜の猫－BL小説です 春立つ風に244工藤×良太（ラスト）までアップしました BL小説 春立つ風に244工藤×良太（ラスト）までアップしました たまにはクリスマスを12京助×千雪（ラスト）までアップしました 一応、お正月エピソードもアップすることにいたしました。 嘉月（工藤×良太）トップページ、お正月、から入

2023/01/04 05:33

嘉月1

next top Novels 昨年末から例年にない寒波に見舞われた東京も、年明け二日には気温は上がらな

2023/01/04 05:33

嘉月（工藤×良太）

■年が明けて二日、日本橋大和屋のイベントが老舗ホテルで行われていた。企画プロデュースは代理店プラグイン、青山プ

2023/01/03 23:07

お正月

■嘉月（工藤×良太） boys love novel Happy New Year 以前のエピソードに少し手を

2023/01/03 23:06

春立つ風に244（ラスト）

月夜の猫－BL小説です 春立つ風に244（ラスト） BL小説 辻、加藤、研二もやってくると、森村も手伝っててきぱきと荷物を車に運び込んだ。 これであとは工藤が帰ってくるのを待つだけだが。 良太は鈴木さんに一日だけ猫の世話を頼んだ。 セットしておけば自動でカリカリは出てくるし、水も同じくだ。 良太は手早くセーター

2023/01/02 00:34

春立つ風に243

back next top Novels 「歩いて五秒だろ」 良太は眉を顰めてコーヒーを飲む。 壁を

2023/01/02 00:32

春立つ風に242（工藤×良太）までアップしました

月夜の猫－BL小説です 春立つ風に242（工藤×良太）までアップしました BL小説 あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 春立つ風に242（工藤×良太）までアップしました。 たまにはクリスマスを10（京助×千雪）までアップしました。 たまには～は、年を越してしまいましたが

2023/01/01 15:19

春立つ風に242

back next top Novels 「…直ちゃんおススメの絶対起きる曲………」 ボソリと良太は呟

2023/01/01 09:18

春立つ風に241

back next top Novels ひっくり返されて、抱き込まれるように身体をつながれ、またぞろ

2022/12/30 01:01

春立つ風に240

back next top Novels 「今さらだろ」 「上着くらい脱いでから炬燵に入ればいいだろ！」

2022/12/28 23:45

春立つ風に（工藤×良太）239までアップしました

月夜の猫－BL小説です 春立つ風に（工藤×良太）239までアップしました BL小説 春立つ風に（工藤×良太）239までアップしました。たまにはクリスマスを（京助×千雪）6までアップしました。たまには、は短編のつもりなので、長くはならないつもりです

2022/12/28 03:53

春立つ風に239

back next top Novels 物心ついた時にはもう母親もおらず、祖父母は極道の世界の人間で

2022/12/27 22:29

春立つ風に238

back next top Novels 「近場にこういうモノが手頃に食べられるってのは、便利なもんだな

2022/12/26 23:53

父の年金証書を再発行してもらいました

ご訪問頂きありがとうございます。 父のマイナンバーカード交付通知書が届きました。父は運転免許証を持っていないので、受け取りには健康保険証と年金証書が必要です。健康保険証はすぐに見つかりました。しかし、年金証書が見当たりません。父が重要書類を入れている引き出しにもありません。企業年金の年金額改定通知書は沢山入っています。非常用の持ち出し袋にもありません。その他散らかっている父の部屋のどこかにはあるかもしれませんが、全部引っ繰り返したらどれだけの時間がかかる事か。手っ取り早く再発行してもらう事にしました。 近頃の年金事務所は、事前に予約が必要だと係長が言っていました。恐らく基礎年金番号が必要でしょ…

2022/12/25 12:21

春立つ風に237

back next top Novels 「………何？」 エレベーターを降りて自分の部屋のドアを開けな

2022/12/25 03:39

春立つ風に（工藤×良太）236までアップしました

月夜の猫－BL小説です 春立つ風に（工藤×良太）236までアップしました BL小説 春立つ風に（工藤×良太）236までアップしました。限りの月16（ラストxmascountdown工藤×良太）までアップしました。お付き合い頂き有難うございました。「限りの月」は月末までXmas count downのページからご覧

2022/12/24 01:07

春立つ風に236

back next top Novels 「フン、お前が良太ちゃんに怒られたからって俺に八つ当たりするな

2022/12/24 00:36

たまにはクリスマスを2

back next top Novels 以前、千雪が幼馴染の江美子の死をきっかけに京助や研二のことで

2022/12/23 22:34

限りの月16（ラスト）

月夜の猫－BL小説です 限りの月16（ラスト） BL小説 いつだって思ってる。 このオヤジは俺なんかで満足してんのかとか。 どこまでも俺はあんたにとってガキなんだ。 クッソ、だけど今夜は離してやんないからな！ ザマ見やがれ！ 良太は心の中で毒づいた。 執拗な口づけにやがて頭の中から理性が飛び、酒のお陰で程よく弛緩した良

2022/12/22 11:13

春立つ風に235

back next top Novels 小学校の時、危篤と聞いて良太が家に帰り、病院に連れて行っても

2022/12/22 06:23

限りの月15

back next top Novels 和テイストが散りばめられた高級感溢れる部屋は、海外の客をもて

2022/12/22 00:54

限りの月14

back next top Novels 「車、捕まえます」 良太はタクシーを探そうとしたが、文字通り

2022/12/21 18:20

春立つ風に234

back next top Novels 「はい、何ですか？」 振り返った良太は、足早に何やら渋い表情

2022/12/21 06:40

限りの月13

back next top Novels 「あ、工藤さん、紫紀さんが」 良太が口にした紫紀という名前に

2022/12/20 20:29

限りの月12

back next top Novels これが東京の雪のクリスマスってやつ？ 「あ、工藤さん！」

2022/12/20 08:55

春立つ風に233

back next top Novels 工藤とは同年輩で独身美女として有名だが、めったにメディアに顔

2022/12/20 02:24

限りの月11

back next top Novels 改札を通り抜けたところで、「ばあちゃん！」という若い男の声が

2022/12/19 20:52

限りの月10

back next top Novels 東京駅はごった返していた。 新幹線は約三時間遅れで到着し、

2022/12/19 08:17

春立つ風に（工藤×良太）232までアップしました

月夜の猫－BL小説です 春立つ風に（工藤×良太）232までアップしました BL小説 春立つ風に（工藤×良太）232までアップしました。限りの月（工藤×良太 Xmas Count Down）9 までアップしました。時間が経過してから、追加のエピソードを入れざるを得ないことがあったりで、以前の話を少し変更するとこ

2022/12/19 00:55

春立つ風に232

back next top Novels 沢村のそういうところはわからないでもないが。 そういえば、

2022/12/18 23:17

限りの月9

back next top Novels 「大和屋さんのお仕事は、佐々木氏が独立して最初のオファーでした

2022/12/18 20:55

限りの月8

月夜の猫－BL小説です 限りの月8 BL小説 「関西タイガースにCMオファーのアポを入れようと思ったら、そちらは青山プロダクションの広瀬さんが担当されていると言われてね、おや、と思ったんだよ。仲はいいとは聞いていたけどね」 「はい、沢村の意向でそういうことになってしまいまして。お話は持ち帰りまして沢村に話して

2022/12/18 01:19

限りの月7

back next top Novels 気分よく東洋商事ビルまで歩くと、普段紫紀は社長室より統合本部

2022/12/17 12:34

春立つ風に231

月夜の猫－BL小説です 春立つ風に231 BL小説 現に新人には最初きつい対応をするはずの大澤流に弄られても森村は笑っている。 良太ならとっくに言い返しているところだろうが、森村は冷静なのか沸点が高いのか。 「工藤さん、今日は珍しく暇なんですね」 前を走る工藤の車のテールランプを追いながら、次のロケ地に向けて森

2022/12/17 06:06

限りの月6

月夜の猫－BL小説です 限りの月6 BL小説 夕べは広告代理店プラグインのクリスマスパーティに良太も出向いたものの、いつもならいるはずのクリエイターの佐々木周平も顔を見せていなくて、佐々木のアシスタントの池山直子は何やら自棄になって酒をゴクゴク飲んだりしているし、良太もあまり楽しめなかった。 というのも、佐々木

2022/12/16 21:34

限りの月5

back next top Novels 運よく情報番組内で、大雪が交通機関に及ぼしている状況を告げて

2022/12/16 08:33

春立つ風に230

back next top Novels 「金曜の昼までにスキー行く人数と車、まとめておきます」 ここ

2022/12/15 23:36

限りの月4

back next top Novels あれやこれや考え合わせてもやはり、どうやら工藤だけが無頓着だ

2022/12/15 22:27

限りの月3

back next top Novels 「ここ数年クリスマスイブは必ず彼女とディナーだったんすけどね。

2022/12/15 11:44