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絶賛、伊藤和夫先生の「英文解釈教室 改訂版」を購読中だ。もちろん、予備校時代にお世話になった学習書を再読するのは、当時よりは多少はまともになった英語力できちんと読めるかどうかを確認するという意味合いもあるが、もう一つはきちんとした日本語に訳せるかという翻訳力を高める意味合いもある。というのも、この学習書では、公式どおりの訳出では日本語として不適切な事例に対して「訳出の工夫」という形で説明してく…
わたしは、文章を書くときに、よく読点を使う。それも、自分で独特の使い方だと思っている。 例えば、文の終わりころ、短い動詞の前に、読点を置く仕方は、わたしの独創ではないかと、思っている。 つい最近のことだが、ネットで、このわたしの読点の置き方を、真似している文章に、出会した。...
「を」に「、」は要るのか? 読点つける必要あるのか? という話
色んな文章やキャッチコピーを見ていて、トラキチには昔からものすごくむずがゆく感じていることがあるんよ。 それは平仮名の「を」にまつわる話にゃ。 これを読んでいるキミに、いきなり尋ねるにゃ。 「を」に、読点(とうてん)って要るか? 読点って「、」のことにゃ。 要るか? 平仮名の「を」に「、」をくっつけて、「〇〇を、〇〇する」なんて書くのって、よく見かけるにゃんか? 読点、要るか? 「を」に「、」要るか? 要らにゃいにゃろ。 よほどの理由がある以外、ほとんど要らないし、邪魔で目障りだとトラキチは思うぞ。 ちなみに、読点ってよく助詞にくっついてくるにゃんか。 その助詞のほとんどは「を」みたいに助詞と…