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福岡市西区千里にご鎮座する三所神社です。ハローパーク周船寺から南へ細い道路を通っていくと発見。とても小ぢんまりとした静かなお社です。御祭神は天津日高彦火々出見命、豊玉姫命、御食入沼命。御食入沼命は日向三代の鵜葺草葺不合命と玉依姫の三男です。御食入沼命は常
先日図書館で借りた「糸島伝説集」に興味深いことが書かれていました。ここで書いた芥屋の塩土神社の縁起について。ざっくりと要約すると内容はこうです。今から約二五〇年ほど前、志摩郡野北浦の某家に雇われている十八歳のスミという少女が病気に床につき、二、三日後急に
なんと続いてしまいました。前回の記事で書いた気になることについて。先ずは神懸かりした神が「塩土老翁」だったこと。塩土老翁は邇邇芸命が笠狭崎に天降った際にも事勝国勝長狭神という名で登場しています。山幸彦こと火遠理命が兄の釣り針を無くして途方に暮れていた時に
糸島市志摩桜井にご鎮座する浦姫神社です。櫻井神社から1.2キロほどのところにあります。社殿の向かいには駐車場がありますが、櫻井神社から徒歩でも行ける距離ですね。浦姫社、浦姫宮などとも称されるようです。こちらのお社は浦姫伝説が由来になっているようです。浦姫
神功皇后の伝承は全国各地にありますが、とりわけ福岡には史跡や伝承が多く遺されているように思えます。神功皇后は仲哀天皇が身罷られた後、天皇に代わって三韓征伐を果たします。以下、糸島伝説集より抜粋。都を出て二年の月日が流れており、都が恋しい将兵達の士気も下が
今から三百八十余年程前の慶長十五年(一六一○)六月一日、前夜から吹き荒れていた南風が、夜明けとともに雷鳴を伴う豪雨となり、糸島の天地は昼間でも暗く、恐ろしいほどの暴風雨に巻き込まれました。特に奥志摩と言われる桜井から北崎(現在の志摩桜井から小田と思われる地