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さて、アカハライモリの家をどうするか。 アカハライモリを飼うことになったのだが、まずは家づくりをしなければ。 購入した店では、中サイズの虫かごに5〜6匹が住んでいた。我が家のカワニナ水槽(虫かご)よりは大きかったが、あれではさすがに手狭すぎる。 あれが最適解ではなく、販売までの一時的な形態だろう。アクアリウムに詳しくない私でもそれくらいは分かる。 では、一般家庭で飼うアカハライモリの水槽レイアウトは、どんなものだろう。 例の小さな水族館で見たアカハライモリは、縦長の水槽を泳いでいた。それをイメージして購入してみた水槽がこちら。 【LEG LASS(レグラス)CUBE150H/B】という水槽らし…
2024年7月5日から、我が家にはアカハライモリがいる。これは当時の写真。 [※ちなみに、我がブログは現実との時差がかなりある] なぜアカハライモリを飼うに至ったかは、それはつまり、出会ってしまったからだ。 簡潔に言うと、私はホームセンターのペットコーナーに居り、そこにアカハライモリが居た。 アカハライモリを目的に行ったわけでもないし、まずアカハライモリを水族館以外で見たこともなかった。 以前、水の生き物を飼うキッカケとなった、カエルとカメの話を書いた。検索履歴を辿ると、カメについて調べたその時、続いてアカハライモリの事も検索している。 ー今から11年前の2014年ー 小さな水族館で初めて目に…
カワニナが居た川では、轟々と音を立てるように苔が揺れている。 地表でいえば雑草扱いであろうこの苔は、水草として使えるのだろうか。 ヤマトヌマエビが居る間は、身体に絡まらないかが心配要素だった。黒エビさん亡き後、この苔をカワニナ水槽に入れてみる事にする。 キャベツの代わりに水草を食べてもらう生活にシフトしていたので、カワニナが食べてくれたらこれ幸い。 これが何なのかは分からないが、画像検索してみたところ川苔だろうと思っている。 似たものにウィローモスというのがあり、値段がついて販売されている。 ただし、両者は別物だと考えていたが、この記事を書くにあたりWikipediaの説明を見たところ、実際が…
購入してきた水草・浮き草には、スネールが付いている事が多いらしい。 このとき購入した水草にも、こうしてスネールが棲息していた。 スネールは水草を食害したり、繁殖しすぎたりと問題視される様だが、じっくり見るとわりとかわいい。 駆除するという事に迷いが生じたので、スネールを飼うことにした。 食品用のトレイにアマゾンフロッグピットとスネールを入れる。 こうして日々観察しようと試みたが、スネールは簡単にトレイを乗り越えていってしまう。家の中をウロウロされても困るので、穴を開けた蓋を被せることにした。
ヤマトヌマエビと石巻貝を飼い始める2日前の、2023年12月15日。 私はホームセンターの駐車場で、カメについて調べていた。ペットコーナーのカメに心を奪われたからだ。 私は、家族であった動物の亡き後、ペットコーナーの動物を見ることで、少しずつこころの平穏を取り戻していった過去がある。 それは一朝一夕に解決するものではなかったが、いずれペットコーナーに立ち寄る事はなくなっていた。 「もう二度とあんな辛い思いはしたくない」 その気持ちは変わらない。されど、いつかまた動物と暮らせたら、と年月を経て思うようにもなっていた。 ただそれは、もっとうんと先の事だと、うすらぼんやり考えていただけの話。 202…
我が家のカワニナさんたちの事を[カワニナだろう]というテイでブログを書いていたが、本当にカワニナなのか確証は得られていない。 一匹だけ殻の形状が違う者がいるが、他の6匹は同じ種だと考えられる。 カワニナに似たタニシとの見分け方に、蓋のサイズがあるそうだ。 蓋が閉じた時の写真があったので載せておこう。 カワニナは殻に対して蓋が小さく、タニシはピッタリサイズとのこと。 この写真を見る限りだいぶコンパクトな蓋であることから、我が家の貝たちはカワニナで良いのではないか?と思われる。 ただし、この寸胴な姿は例の異端者であるスイミーのような気がしないでもないが、どうだろうか。カワニナさんたちは誰が誰だか見…
無人のボトルアクアリウム、その後シリーズの最終回。 生き物のいないボトルアクアリウム、6ヶ月後の話である。 製作から3ヶ月後の話↓ 水草だけのボトルアクアリウムに、生き物がいた事は以前書いた。 製作から6ヶ月後、その生き物の事も含めてどうなったのかを紹介していこう。 無人になったボトルアクアリウム。それは3ヶ月経ったあれ以降も、定位置に置かれたままになっていた。 カエル瓶はキッチン棚の上に。水草だけのボトルは植物棚の下段に。 レースカーテン越しに多少の光は当たっていたかもしれないが、微々たるものだろう。蓋を開けることも、水を変えることもなかった。 では、まずカエル瓶6ヶ月後の様子を。 遠目にも…
実のところをいうと、このブログを書いていくにあたり、避けては通れない生き物の死を、ブログでどう向き合えば良いのか考えあぐねいていた。 久しぶりにペットを飼う生活に浮かれていたが、それは即ち別れもセットだということを突き付けられる。 ヤマトヌマエビの白エビさんが亡くなった。それも自分の不注意で。 水換えの際、キッチンシンクに飛び出した白エビさん。排水溝の金網に着地した。 急いで水に戻したが、手で触ってしまった事もあり、もろもろのダメージを受けてしまったのだろう。 その後、一見大丈夫そうだった白エビさんは、目の前で息絶えた。 命が終わる瞬間に立ち会った事がある人なら分かると思うが、それはヤマトヌマ…
金魚やメダカ、エビには専用の餌が販売されているのに、[カワニナのえさ]は見たことがない。 我が家のカワニナさんたちの食事は、主にキャベツ、ときどき小松菜。 雑食の生き物らしいので、専用のえさを用意する必要も、需要もないのだろう。 Wikipediaでカワニナを調べると、要約にホタルの水生幼虫の餌となる事が書いてある。それはそうなんだろうが、餌としての存在みたいでなんだか可哀想だ。 外気温も室温も上がってきた初夏の頃、キャベツや小松菜を入れると野菜の傷みもそうだし、水が臭くなり始めた。 当ブログ最初の記事に書いたように、腐った水はよろしくない。生き物にとってもよくないし、私にとっても。 エアーポ…
写真で初っ端から答え合わせだが、ヤマトヌマエビは水草を食べる。 我が家のヤマトヌマエビは、アマゾンフロッグピットが大好き。 根をカミカミしていたり、ぶら下がっていたり、アクロバティックなポーズを取っていたり。 食べるのにも、遊ぶのにも、お気に入りのアマゾンフロッグピット。 これはヤマトヌマエビだけの食害ではないが、根っこはなくなり、裏面のポコポコしたところは齧られている。 ナタデココのようなツヤ感と、フキのような見た目で確かに美味しそうではあるが、水草も楽しみたい場合は注意が必要。 酷いときは、立派なアマゾンフロッグピットがこんな姿に。 水草や浮き草をいくらでも自家増殖できれば良いが、せっかく…
このブログでも、リアルでも、脇役的存在だった石巻貝。 その石巻貝が空へ旅立った。 2023年12月17日、生き物のいないエアーボトルアクアリウムに、お掃除係りとしてヤマトヌマエビと共にやってきた。 小さなガラス瓶の中では、借りてきた猫状態だった石巻貝。 カワニナ水槽に移動してからは、あちこち動き回っては苔取りに実力を発揮してくれた。 カラダをこれでもか!と殻からのぞかせるカワニナと違い、石巻貝は殻の中から出てくる事はなかった。 吸盤部分と、触角と、小さな目を見せる程度で、どんな姿をしているのかは謎のままだった。 2024年3月2日。このときの写真は、おそらく旅立ったあとだろう。こんな石巻貝をそ…
カワニナ、ヤマトヌマエビ、石巻貝のいる小型水槽(虫かご)。この底石を変えてみました。 水槽立ち上げ時に使用したのは、ピュアソイルと麦飯石。 ダイソーの製品パッケージによると 麦飯石は、吸着、ろ過能力に優れた天然鉱物です。水槽の底に敷くろ過材に使うだけでキレイな水をつくります。多孔質構造のため、ろ過バクテリアが繁殖しやすくバクテリアによってフンなどを分解してくれます。また、変飯石は多様な天然ミネラルを含んだ天然石です。 とありました。濾過能力・バクテリアが繁殖しやすい点はソイルと重複しているので、使う意味はあったのかどうか。 麦飯石を使っていて気になった事は 色が濃くて暗い ごつごつしている底面…
人間界に存在する、熱狂的なファンを持つ【アイドル】。 それは動物たちも一緒です。 動物園のマスコットキャラになる者もいれば、くまモンのように日本一のご当地キャラになる者もいる。(くまモンは生き物ではないが) 同種でも姿形は同じではないし、他を惹きつけてやまない容姿や愛嬌は天性のものですね。 「そう、私はカワニナのアイドル♪」 我が家のカワニナ、サイズは大中小とバラバラ。顔は似たりよったり。謎の貝を除いては、誰が誰だか分かりません。 その中でも、ひときわ存在感を放っているのがこの子です。目がキラッキラでウルウル。 少女マンガの主人公ですか?と聞きたい。 これだけ可愛かったら他がほっとかないですね…
おたくはオスですか?メスですか? 「小さい子をお願いします」と連れてきたヤマトヌマエビの2匹。 その時にはまだ、オスメスなんて事は考えていませんでした。ボトルアクアリウムの瓶に入っても、問題ないサイズであることくらいしか。 小さなガラス瓶始まり、水槽(虫かご)に移動したあとも、その一挙手一投足が気になって、時間さえあれば水の生き物たちを眺めていました。 それもしばらくすると、性別や繁殖について気が回るようになってきます。 単体ではないということは、繁殖の可能性が0ではないですからね。 ヤマトヌマエビのオスメスの見分け方は、体の模様や体格で確認出来る様です。 模様が点々はオス、体格は小さめ 模様…
昨年、わが家のカワニナさんたちにも愛の劇場が繰り広げられていました。 (カワニナ、カワニナと呼んでいますが、カワニナだという確信は未だ得られていません) カワニナはどのようにしてお相手を見つけるのか。 月9になるほどのドラマはそこにありませんが、彼ら彼女らのラブロマンスをほんの少しご紹介します。 カワニナさん、好みのお相手を見つけると、ソロリソロリ擦り寄っていきます。 一目惚れしている場合もあるかもしれませんが、昨日までそんな気のなかった2匹が突然恋に落ちる場合もあるようで。 同じ時と空間を共にすることで芽生える、ザイアンス効果(単純接触効果)でしょうか。 同じ釜の飯を食べ、苦楽を共にする。飼…
寒波の中、みなさんいかがお過ごしでしょうか? わが家の仲間たちも寒さに縮こまり、私はというと、暖房の影響で観葉植物の水やりに忙しくしております。 昨年の今ごろは、ボトルアクアリウムの世界に魅了されていた頃でした。 ボトルアクアは癒されますねえ。ラグに横になりながらだって、小さな水の世界を眺められるのですから。 さてさて、ボトルアクアリウムをやってみて思うことは、皆さん同じなのではないか?と推測しますが、私が感じたボトルアクアリウムの難しさを書いてみようと思います。 ボトルアクアリウム ボトルアクアリウムの難しさ ボトルアクアリウム 大きな水槽も、エアーも、スペースも必要なく、お手軽に始められる…
生き物のいないエアーボトルアクアリウムから、リアルボトルアクアリウムとなった【ヤマトヌマエビと石巻貝の住処】。 この記事では、ヤマトヌマエビの餌の量とボトルの掃除について書いてみようと思います。 ボトルアクアリウムをやってみたいという方や、ヤマトヌマエビを小さな容れ物で飼おうとしている方へ向けて、少しでも参考になれば幸いです。 ヤマトヌマエビの餌の量 残り餌 ヤマトヌマエビの餌の量 mitsutaro.hatenablog.com ヤマトヌマエビの餌は、以前の記事に書いた【エビのえさ】を与えています。 コメットの【エビのえさ】には、1日〜2回、5分程度で食べきれる量をエビの数に応じて与えてくだ…
わが家のカワニナちゃん達。 さて、カワニナは何を食べるのか。 検索してみると、藻類や落ち葉などの有機物と書いてあります。 カワニナ水槽に入れたのは水草で、藻ではない。 小松菜や白菜も食べるとの情報もあったので、まずは冷蔵庫にあったキャベツを入れてみることにしました。 2023年12月19日、キャベツを投入。 キャベツに興味を示した者が上に登っていきました。ほか数名は興味無し。 水槽に入れた置き石よりも大きいキャベツを、カワニナ達はどう見ているのでしょう。 水槽が小さいので、キャベツがカワニナ達の居場所を脅かしているようでもあります。 翌日の20日。キャベツにくっついている姿が見られました。 キ…
カワニナを採ってきた日。 この中にどうも様子の違う貝がいます。 他6匹は、パンでいうコロネのような形をしていますが、1匹だけ寸胴な容姿。 mitsutaro.hatenablog.com 手前右がそうです。 殻が渦巻きになっていないし、色も違います。 カワニナではないだろうという事までは分かりますが、連れてきた手前この貝だけ無下にも出来ません。 その後カワニナたちと一緒に暮らすことになったのですが、未だこの貝の事は分からずにいます。 不思議で美しい貝の図鑑 作者:ポール・スタロスタ,ジャック・センダース 創元社 Amazon タニシというのも川にいるそうで、この貝がそうでしょうか。 【スイミー…
ヤマトヌマエビと石巻貝のボトルアクアリウムを作った数日後。 わが家にカワニナがやってきました。 川へ行ったのは水草を探すため。 新しい仲間を見つけるなんて思いもよらない事でした。 mitsutaro.hatenablog.com mitsutaro.hatenablog.com ライトを点けないと沼のように暗いあのボトルアクアリウム。 底に緑が張っているような世界を作りたい。 水草の種類もよく分からないのに、川へ行けば何か見つかるのではないか。 そうして見つけたのは、水草ではなくカワニナでした。 カワニナかどうか実際のところ分かりません。 検索画像と見比べてみて、おそらくそうではないかと思って…
ボトルアクアリウムの新しい仲間、ヤマトヌマエビと石巻貝。 両者とも雑食性で、苔や藻を食べてくれる水中のお掃除屋さんです。 ですが、このボトルの中には彼らのご飯となるものがまだありません。カエルはもちろん糞尿はしないので、有機物は育っていない。 この頃はまだボトルアクアリウムを始めたばかりで、水草が餌となるとは考えていませんでした。 mitsutaro.hatenablog.com 生き物に食べ物を与えないなんてことは出来ませんから、エビ用のエサを買ってみることにしました。 コメットの【エビのエサ】 ヤマトヌマエビ、スジエビ、手長エビなどに ヤマトヌマエビの名前を確認できてひと安心です。 コメッ…
生き物のいないエアーボトルアクアリウム、またの名をボトルビオトープ。 そこへ新しい仲間がやってきました。 ▼ボトルアクアリウムを作った話はこちら▼ 2つの袋。なんだか分かりますか? カエルは偽物でしたが、こちらは本物。倒さないよう気を付けながら連れ帰ります。 こちらはヤマトヌマエビ。 苔や藻を食べてくれる水中のお掃除屋さんだそうです。一匹286円でした。 店内水槽には沢山のヤマトヌマエビがいまして、じーっと眺めていると、みんな同じようで微妙に違いがあるものですね。 希望するエビを選ぶ事は出来ませんでしたが、なるべく小さいエビを、とお願いしました。 こちらは石巻貝です。 石巻貝もコケ取りが得意だ…
はじめまして、ダジャレ蜜太郎のものぐさ日記です。 昨年の冬、ひょんなことから水中生物を飼育する事になりました。 当初は運営している植物ブログの中で、ほんの少し彼ら彼女らを紹介するつもりでいたのですが・・・ 思っていた以上にその虜になりつつある今日このごろ。植物ブログを水中生物が駆逐してしまう恐れがあった為、別でブログを開設するに至りました。 素人の生物飼育日記をゆるく発信していこうと思います。