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我が家のカワニナ水槽では、たくさんの赤ちゃんが誕生した。 飼い主である私が繁殖に取り組んだわけではなく、勝手にこうなっていた。 それはとても嬉しかったのだが、気づけは赤ちゃんたちは消えていた。 亡くなったカワニナを共食いするという事はあっても、動いている仲間を食べようとする様子は見たことがない。 だとすれば、床材の重みに潰れたか、水換え時に消えてしまったのだろう。 水換え時、カワニナ達は別容器に退避させる。ただ、赤ちゃん達を掴める手段がないので、浮遊物と一緒に流してしまった可能性が高いと考えている。 この頃はキャベツを餌にしていたので、水換えは全量交換していた。1/3〜1/2に留めておけばこん…
カワニナの寿命は、いったいどのくらいなのだろう。 寿命は1〜1.5年、2〜3年、6年など情報が散乱している。個体差や環境によってバラつきがあるものなので、そんなものだろう。 ただ、飼い主としては出来るだけ長く生きていてもらいたい。 2023年12月19日、我が家に7匹のカワニナがやってきたあの日から、1年2ヶ月と3日が経った。 それが、2025年現在も残っているのは1匹だけである。 まず、2024年5月6日に2匹のカワニナが旅立った。我が家にきてから4ヶ月半ほどのこと。 そこから時間を置いて次のカワニナが旅立ち、2024年8月15日にもこうして旅立ちを見送った。我が家にきてから8ヶ月近くのこと…
カワニナが居た川では、轟々と音を立てるように苔が揺れている。 地表でいえば雑草扱いであろうこの苔は、水草として使えるのだろうか。 ヤマトヌマエビが居る間は、身体に絡まらないかが心配要素だった。黒エビさん亡き後、この苔をカワニナ水槽に入れてみる事にする。 キャベツの代わりに水草を食べてもらう生活にシフトしていたので、カワニナが食べてくれたらこれ幸い。 これが何なのかは分からないが、画像検索してみたところ川苔だろうと思っている。 似たものにウィローモスというのがあり、値段がついて販売されている。 ただし、両者は別物だと考えていたが、この記事を書くにあたりWikipediaの説明を見たところ、実際が…
購入してきた水草・浮き草には、スネールが付いている事が多いらしい。 このとき購入した水草にも、こうしてスネールが棲息していた。 スネールは水草を食害したり、繁殖しすぎたりと問題視される様だが、じっくり見るとわりとかわいい。 駆除するという事に迷いが生じたので、スネールを飼うことにした。 食品用のトレイにアマゾンフロッグピットとスネールを入れる。 こうして日々観察しようと試みたが、スネールは簡単にトレイを乗り越えていってしまう。家の中をウロウロされても困るので、穴を開けた蓋を被せることにした。
ヤマトヌマエビが我が家にきてから3ヶ月と7日。黒エビさんも旅立った。 白エビさんが居なくなってからというもの、遊び相手の居ない黒エビさんは寂しそうに見えた。 次のヤマトヌマエビを考えてはみるも、あまりその気になれなかった。 おっとり、まったりした雰囲気の黒エビさん。泳ぐ姿は優雅だった。 これは2024年3月20日の黒エビさん。 その4日後の3月24日に旅立つ。気付いた時には横たわり、既に旅立った後だった。 白エビさんの時には致命傷となる原因があったが、黒エビさんの場合は確実なものがない。 おそらく水そのものや、水換えのやり方、つまり間違った飼育がそうだったのではと思う。 ヤマトヌマエビの寿命は…
製作早々に無人となったボトルアクアリウム。 ヤマトヌマエビと石巻貝は引っ越し、カエルの置物だけになった。 もうひとつ、水草だけのボトルアクアリウムは、カボンバかマツモか分からない水草だけが入っている。 水を変えず、密閉されていたボトルアクアリウム(ボトルテラリウム)は、その後どうなったのか。 その前に、作った時の、世にも美しい水の世界をご覧あれ。 自分でいうのもなんだが、ボトルアクアリウムはまるで、自分が絵画や彫刻、その他いろいろ物を作り出すアーティスト、魔術師になったかのような錯覚をもたらす。(※ライトを照らした時のみ) それもそうだ。小さな瓶の中に小さな世界を創り出すのだから、創造主といっ…
ヤマトヌマエビを購入する時、水槽の底に横たわったヤマトヌマエビを見ました。 既に亡くなってしまったエビだと驚いたのですが、どうやらそれはヤマトヌマエビの脱皮殻だった様です。 エビは脱皮を繰り返しながら成長する生き物だそうです。私たちが普段食べている、あのエビも。 これは、我が家の水槽で初めて脱皮殻を確認した、2023年12月29日の様子。おそらく白エビさんの抜け殻です。 なにぶん1年前の事を写真と記憶を頼りに書いているので、ややハッキリしない点もあります。脱皮の様子をリアルタイムで見たのかどうかも、いまや覚えていません。 脱皮殻と共に白エビさんをドアップで撮影していることから、白エビさんの物で…
たまには石巻貝の話を。 ずっと存在がスルーされていましたからね。 まずは自己紹介から。 ボトルアクアリウムを始めるために、ヤマトヌマエビと一緒に購入してきた石巻貝。税込94円でした。 ↑購入日の状態。名前はありません。 石巻貝は苔取りが上手とのことで、お掃除担当です。丸いフォルムが可愛らしいですね。 ボトルアクアリウム立ち上げ当初は、岩陰にひっそりとしていた石巻貝。動きも遅く、ヤマトヌマエビの様な躍動感はありません。 しばらくすると環境に慣れたのか、のっそ、のっそ、と瓶にくっついて移動するようになりました。それでも気持ち控えめに。 その後、ボトルから水槽(虫かご)に移動した石巻貝。 カワニナ、…
わが家のカワニナちゃん達。 さて、カワニナは何を食べるのか。 検索してみると、藻類や落ち葉などの有機物と書いてあります。 カワニナ水槽に入れたのは水草で、藻ではない。 小松菜や白菜も食べるとの情報もあったので、まずは冷蔵庫にあったキャベツを入れてみることにしました。 2023年12月19日、キャベツを投入。 キャベツに興味を示した者が上に登っていきました。ほか数名は興味無し。 水槽に入れた置き石よりも大きいキャベツを、カワニナ達はどう見ているのでしょう。 水槽が小さいので、キャベツがカワニナ達の居場所を脅かしているようでもあります。 翌日の20日。キャベツにくっついている姿が見られました。 キ…