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グローバリズムが未だはっきりとした輪郭をもって現れていなかった時代、日本国の政治家は、‘三流’とはされながらも存在感の薄い無害な存在というイメージがありました。民主主義の観点からは望ましいものではないにしても、政策の立案や法案の作成は官僚が担っていましたし、たとえ陰で利権漁りや地元への利益誘導に勤しんでいたとしても、目に見える形で一般の国民に対して直接的な害を与えることは稀であったからです。ところが今日、グローバリズムは、日本国の政治家達をすっかり同勢力の‘パペット’に入れ替えてしまい、日本国民にとりまして極めて‘危険な存在’に変貌させてしまったようです。昨今、東大出身者の国家公務員総合職離れが報じられているように、官僚という公職の魅力が低下してきています。その主たる原因は、政治家達が、官主導の政治からの...‘危険な存在’となった日本国の政治家達