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上記からほどなくして、再び黒龍江(アムール川)水系でのHuchotaimen フーチョータイメン(哲罗鱼)に行っていた。 今回もまた、強力な釣師の御縁で、本来は外国人による釣行の許可など、到底降りそうも無い水系に入らせて貰う事が出来たのだが、御尽力頂いた方々に迷惑を掛ける可能性が少しでも有る以上、引き続き実釣及び地名詳細等は割愛させて頂きます。 今回の目的地の大まかな地点は、ロシアのブラゴヴェシチェンスクБлагове́щенскと、黒龍江(アムール川)を挟んで500メートル程の距離で向かい合う黒竜江省黒河市の南東部に在る、某ダムへと流れ込む水系。 Image©️2023 TerraMetri…
今年一月末から二月初頭の釣行以来、新疆ウイグル自治区での釣りという行為に対しての解釈に、どうにも釈然としない状態が続いていた事に加え、願望も手伝い、少し前に機会をみつけ再訪してきた。 前回の釣行以降継続して、こつこつと新疆ウイグル自治区で大红鱼(Huchotaimen フーチョータイメン)を狙える水系を調べていたところ、カナス水系をはじめ、大红鱼が現在も生息して居る事が確実な水系はいくつか見つかったが、やはり何処も釣りの許可が降りる可能性は限りなく0に近く、現地のルアーフィッシャーマン数名に尋ねても、残念ながら全て同じ返答だった。 しかし、調査をしている中で、現地のルアーフィッシャーマンから、…
・所在地区 ———— 上海市青浦区・システム ———— 2匹まで持ち帰り可・ポンド数 ———— 1・事前予約 ———— 要 ・利便性 >>> ★★★★・魚種数 >>> ★★・環境面 >>> ★★・難易度 >>> ★★・混雑度 >>> ★★★★・お勧度 >>> ★★★ 実釣済魚種:ブルーギル、ラージマウスバス、シャープベリー、カムルチー、マーレイコッド、ノーザンパイク、レインボートラウト、アルビノレインボートラウト。 こちらも上海市内中心より地下鉄で(最寄駅よりタクシー)アクセス可能である貴重な釣り堀の一つ。1ポンドのみな上に遊魚料が安い事から常に混雑してるが、ベジテーションやストラクチャーも上…
■釣堀>>004: 上海栖西路亜基地( Shanghai Qishiluyajici )
・所在地区 ———— 上海市金山区・システム ———— 持ち帰り可、オールリリース・ポンド数 ———— 3・事前予約 ———— 不要 一号池 二号池 四号池 ・利便性 >>> ★・魚種数 >>> ★★・環境面 >>> ★★★★・難易度 >>> ★★・混雑度 >>> ★・お勧度 >>> ★★★ 実釣済魚種:スカイゲイザー、イエローチーク、ホワイトブリーム、ブラックブリーム、シャープベリー、カムルチー、南方大口ナマズ、チャネルキャットフィッシュ、ブルーギル、ラージマウスバス、ノーザンパイク。 エアコンの入った小綺麗なレストルームやBBQスペースに簡易宿泊所と、上海近郊では最も環境面が充実した釣り堀…
■釣堀>>005: 荷叶路亜俱乐部( Heye luyajulebu )
・所在地区 ——-— 上海市奉賢区・システム ——-— 持ち帰り可・ポンド数 ——-— 1・事前予約 ——-— 要 ・利便性 >>> ★・魚種数 >>> ★・環境面 >>> ★・難易度 >>> ★★・混雑度 >>> ★★★・お勧度 >>> ★ 実釣済魚種:ラージマウスバス。 こちらでは”黑坑”と呼ばれる土を1〜2m程度掘り起こしただけの上海近郊に数多くみられる典型的な泥底ポンドで、実際にはこのタイプの釣り堀が一番多く、イージーな上に釣った魚は全て持ち帰り可なので平日週末問わず釣り客が多い。安価な魚種をこまめに放流してはすぐに釣って持ち帰って貰うという循環なので、魚を長生きさせる必要もない事から…
■釣堀>>006: 尼际路亜团建( Niji Luyatuanjian )
・所在地区 ———— 上海市奉賢区・システム ———— 持ち帰り可・ポンド数 ———— 1・事前予約 ———— 不要 ・利便性 >>> ★・魚種数 >>> ★・環境面 >>> ★★・難易度 >>> ★★・混雑度 >>> ★★・お勧度 >>> ★★ 実釣済魚種:ブルーギル、ラージマウスバス、アルビノレインボートラウト、アムールスタージオン。 こちらも所謂 ”黑坑”。魚種の方は、ラージマウスバスがメインでほぼ毎週末に定期放流、それに加え不定期で他魚種も少々放流という”黑坑”パターンだが、他の黑坑よりはラージマウスバス以外の魚種放流も多く釣り場も小綺麗。ここでは未釣だが過去にはマーブルゴビーやバラマ…
■釣堀>>006: 尼际路亜团建( Niji Luyatuanjian )
・所在地区 ———— 上海市奉賢区・システム ———— 持ち帰り可・ポンド数 ———— 1・事前予約 ———— 不要 ・利便性 >>> ★・魚種数 >>> ★・環境面 >>> ★★・難易度 >>> ★★・混雑度 >>> ★★・お勧度 >>> ★★ 実釣済魚種:ブルーギル、ラージマウスバス、アルビノレインボートラウト、アムールスタージオン。 こちらも所謂 ”黑坑”。魚種の方は、ラージマウスバスがメインでほぼ毎週末に定期放流、それに加え不定期で他魚種も少々放流という”黑坑”パターンだが、他の黑坑よりはラージマウスバス以外の魚種放流も多く釣り場も小綺麗。ここでは未釣だが過去にはマーブルゴビーやバラマ…
■釣堀>>007: 鼎新路亜基地( Dingxin luyajidi )
・所在地区 ———— 上海市奉賢区・システム ———— 持ち帰り可・ポンド数 ———— 1・事前予約 ———— 不要 ・利便性 >>> ★・魚種数 >>> ★★・環境面 >>> ★・難易度 >>> ★★・混雑度 >>> ★★・お勧度 >>> ★★ 実釣済魚種:カムルチー、ジャガーシクリッド、ラージマウスバス、レッドベリードパクー、クラリアス バトラクス。 ここ最近 ”黑坑”パターンから怪魚系にシフトしつつある釣堀で、ラージマウスバスがメインなのは変わってないようだが、ラージマウスバス以外の魚種放流が多く今後に期待が持てるが、環境面は手を洗う水場さえない野池レベル。ここでは未釣だが最近マーブルゴ…
前回記事でルアーのカラーリングについて想像を膨らますべき事は、ルアーのカラーリング自体がどうこうではなく、どの色がその釣り場の水中で一番コントラストが強い色なのかという事のみなのではないかという私見を書いたが、視覚フィーダーから見たルアーカラーのコントラストに最も作用するであろう水の色(濁り具合)は、釣り場毎は勿論の事、季節や天候、時間、水深によって小さくない振り幅で変化するので、先ずは実際どのカラーリングが普段水辺に立つことが多いポイントでの、朝マズメ〜夕マズメ(夜釣りは殆どしないので)時の最大公約数であるかに絞って考えてみる。 その前に”コントラスト”の整理をしておくと、「色の三属性」H(…
前回、前々回 からの続き。6月中旬から約3ヶ月半、週2〜3回ペースで計41釣行、ルアーはこのセットのみで(ロスト分は都度塗装して補充) 検証してみた結果、トータルキャッチ数は約350匹、キャッチ出来た魚種はスカイゲイザー、マンダリンバス、イエローチーク、ブラックブリーム(新規写真無し)、スピニバルブス ホーランディ(新規写真無し)、カムルチー(新規写真無し)、ブルーギル(新規写真無し)、ラージマウスバス、キクラテメンシス ( 未だ見同定、Cichla piquitiのハイブッリッドの可能性あり )、レッドベリードパクー、マングローブジャック、タイリクスズキの12種、 釣行数に対しトータルキャッ…
■魚種>>007: コイ(Cyprinus carpio )
日本でもお馴染みの魚で鯉科の大本。生命力が強く世界中に分布する魚で、ユーロ圏ではカープフィッシングをはじめ鯉人気(亜種のヨーロピアンカープ)は高く、ここ上海でも鯉をフライフィッシングで狙う欧米人を見掛ける事がある。 雑食性でルアーへの反応も悪くないため、フィーディングエリアを見つけられればルアーで釣る事も難しくはない。 種別:在来種難易度:★最大サイズ:100cm〜 リーユウ、コイ
■魚種>>006: コクレン(Hypophthalmichthys nobilis )
中国四大家魚の一角。プランクトンイーターなので、基本的にルアーを正攻法で食わすのはかなり難しいが、サーフェイスの浮遊物を啄んでる時を狙って、サイトで可能な限りソフトかつピンポイントで口元にプレゼンテーション出来れば、違和感を持たず吸い込んでくれる事が稀にある。 種別:在来種難易度:★★★★★最大サイズ:150cm〜 コクレン ※中国四大家魚最後の一種、ハクレンは未だ狙った事がないので現時点では記事なし。これを機に探してみようと思うので、釣果が上がり次第記事をUPする事とする。
■魚種>>004: ソウギョ(Ctenopharyngodon idellus )
中国四大家魚の一角。鯉と見間違えやすいが、全体的に体色が淡くヒゲがないのが草魚だ。習性、食性を理解すればルアーで釣るのもさほど難しくはない。 種別:在来種難易度:★★最大サイズ:130cm〜 ソウギョ
■魚種>>004: アオウオ(Mylopharyngodon piceus )
中国四大家魚の一角。餌釣り界ではこの魚を専門で追う、青師と呼ばれる方達も存在するほどの密かなタレントフィッシュだが、実はルアーでもしっかりと狙って釣れる。 種別:在来種難易度:★★★★最大サイズ:180cm〜 アオウオ
■魚種>>003: イエローチーク(Elopichthys bambusa )
上海三大フィッシュイーターの大御所にして、ルアーアングラーには一番メジャーな中国の魚だろう。その名の通り、頬が黄色いチークをはたいた様に黄色く、現地では水中の虎と喩え水老虎とも呼ばれるとおり非常に獰猛かつ狡猾で、ベイトフィッシュの群れを岸際ギリギリまで追い込み逃げ場を無くしたのち、一気に加速して派手な水飛沫を上げながら一網打尽に食いつくす光景は圧巻だ。最大で200cmを超えるまでに成長する魚だが現在迄に釣った最大魚は130cm前後、ここ何年かスポーニング時期を狙って巨大イエローチークの実績豊富な湖に遠征し続けているが、未だに巨大魚と言えるサイズは手に出来てない。 イエローチーク
■魚種>>002: マンダリンバス1(Siniperca chuatsi )
こちらも上海三大フィッシュイーターの一角で、口元から背鰭の突端にかけての駆上がりラインがラテス族を彷彿させる非常に美しいフォルムで、オリーブグリーンとアンバーのツートンという渋いカラーリングも何ともセンスが良く格好いい魚。写真は現地でグイユウと呼ばれる、マンダリンバスでは一番メジャーな種類で、他には大別すると二種、そこから更に生息域等別に五種に分別されているが、紅紋と呼ばれる紋様が真っ赤に発色してる凄まじく格好いい個体はまた別種なのではないかと思ってる、残念ながら紅紋の方は未だに釣った事がなく、今のところ中国で釣りたい魚リスト最上位だ。 マンダリンバス、グイユウ
■魚種>>001: スカイゲイザー1(Erythroculter ilishaeformis )
中国の代表的な淡水フィッシュイーターの一種で、上海三大フィッシュイーターの一角でも有る。ネイティブでも生息範囲は広く、日本でいえばラージマウス的なポジション。現地では体色や臀びれの形によって、三種類居ると言われてるのだが、今迄釣った経験から明らかにもっと種類が多いと思ってる。中国では魚全般の名称、種分けが非常に曖昧で、こと淡水魚に至っては地域事に呼び名が全く違うのは当たり前のレベル。参考になりそうな文献も少ない事から察すると、熱心な研究者が居ないのかも知れない。写真はスカイゲイザーの一種、現地ではチャオズイと呼ばれる魚で、側線のしなりが他の二種よりもきつく、背鰭の下10〜25mm迄の鱗が濃紺に…