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中国管釣り情報〜ルアーで釣っちゃいな〜 https://chineseareafishing.hatenablog.com/

魚種だけで言えば既に釣り堀天国と言われるタイ王国をも遥かに凌駕する中国国内のルアーフィッシングが出来る管理釣り場と、ルアーで釣った魚種を中心に紹介していきます。

管理人は2022年現在中国上海在住で、基本的に淡水域でのルアーフィッシングのみ嗜んでおります。ネイチャーフィールドでの釣りについては、この国特有の諸事情により、公開しない方がよろしいケースが殆どなので、此処ではあくまで釣り堀限定という体で書いていこうと思ってます

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2022/04/16

1件〜100件

  • ■釣堀>>002: 宝芝田生態園( Baozhitian Shengtaiyuan )

    ・所在地区 ———— 上海市宝山区・システム ———— 持ち帰り可、オールリリース・ポンド数 ———— 3・事前予約 ———— 不要 1号池 3号池 4号池 ・利便性 >>> ★★★★・魚種数 >>> ★★★・環境面 >>> ★★・難易度 >>> ★★・混雑度 >>> ★★★・お勧度 >>> ★★★ 実釣済魚種:イエローチーク、スカイゲイザー、マンダリンバス、コクレン、ジャガーシクリッド、ブルーギル、ラージマウスバス、シルバーアロワナ、レッドベリードパクー、フロリダガー、パイクパーチ、ノーザンパイク、レインボートラウト、ブルックトラウト。 上海市内中心より地下鉄で(最寄駅よりタクシー)アクセス…

  • ■釣堀>>001: 南池路路亜大物( Nanchil Luya Dawu )

    ・所在地区 ---- 上海市金山区・システム ---- オールリリースポンド・ポンド数 ---- 4・事前予約 ---- 不要 大型メインポンド 魚種別小型ポンドx3 ・利便性 >>> ★・魚種数 >>> ★★★★・環境面 >>> ★★・難易度 >>> ★★★・混雑度 >>> ★・お勧度 >>> ★★★★ 実釣済魚種:イエローチーク、スカイゲイザー、マンダリンバス、アオウオ、ソウギョ、リーユウ、コクレン、スピニバルブス ホーランディ、マーコウ、シャープベリー、ペルコサイプレス ピンジ、アリゲーターガー、チャイニーズロングスナウトキャット、南方大口ナマズ、チャネルキャットフィッシュ、ノーザンパイ…

  • 中国の釣り堀について

    ・概要ルアーフィッシングが出来る釣り堀は大別すると、ブラックバスメインの釣り堀と、所謂怪魚釣り堀の二種類があり、前者の方が圧倒的に多く、数は少ないがその両方の池を備えてる釣り堀もある。さらにそこから、釣った魚は全て持ち帰り前途、持ち帰り制限匹数以上はリリース、オールリリースの釣り堀に分かれる。・魚種についてアマゾンをはじめとする (Af)熱帯雨林気候や (Aw)サバナ気候域出身の魚であれば、当然ながら同じ (A)熱帯気候域である (Af)熱帯雨林気候のマレーシア、 (Am)熱帯モンスーン気候のインドネシア、(Aw)サバナ気候のタイをはじめとする東南アジアの方が養繁殖が容易な事から魚種も豊富だし…

  • ■魚種図鑑難易度についての補足

    魚種図鑑の文中では安直に難易度として記載してしまったが補足をさせて頂くと、前提条件としてそこにターゲットフィッシュが存在する事が明確であり、極端に食い気が無いという状況下ではない場合においての難易度です。実際のネイティブフィールド釣行ではターゲットフィッシュを探す難易度、どの国の、どの流域の、どのポイントでいつ狙うのかを絞り込むこと。そのポイントへのアプローチ手段を考え、実行すること。ターゲットフィッシュの食性習性、現地での捕食対象を観察し「マッチザベイト」のルアーを探しだす、もしくは創りだすこと。ターゲットフィッシュの強さに耐えうるラインシステムとそれに見合うタックル、ランディング環境を整え…

  • ■魚種>>057: スピニバルブス シネンシス( Spinibarbus sinensis )

    現地名は中华倒刺鲃、Spinibarbus hollandi スピニバルブス ホーランディと同じスピニバルバス属の一種で和名はまだ無いようだ。髭は二対で、唇の端の上部に鼻孔が位置し、鱗の縁が黒いという点が比較的判別し易い外見的な特徴だ。スピニバルバス属は現在までに7種確認されているのだが、日本には研究者がいないのか全て正式な和名が未だ無いうえ、ルアーマンにも殆ど注目されていない種属だが、中国には全7種のうち5種が生息しており全て肉食に近い雑食性で、多少のテクニカルさは必要だが総じてルアーへの反応も悪くない上に、他魚種との同サイズ比較ならトルクとスピードもかなり上位ランクなので、このスピニバルバ…

  • ■釣堀魚種図鑑更新の一時停止と上海ロックダウン解除展望

    4月1日の開始時は5日間という話であったロックダウンは、大部分の上海市民に部屋からの外出すら許さぬ軟禁状態を強いたまま、結局5月30日現在も未だ継続しており、私の住む地域は4月1日からであったので本日で60日目だが、浦東等の地域では既に80日以上続いている所もある。これだけの長い間、水辺に立っていないのは何年振りなのか、もはや思い出せない。トラウトシーズン終盤に新しい攻め方を試そうと揃えたルアー達や、ここ何年か継続していたプリスポーン狙いのモンスターイエローチーク遠征に向けて行っていた準備も、全て徒労に帰すこととなった。2022年一番の楽しみだった2シーズンを予期せぬ不可抗力にて部屋の中で過ご…

  • ■魚種>>056: アムールスタージオン( Acipenser schrenckii )

    中国名は施氏鲟、Acipenseridae チョウザメ科 Acipenser チョウザメ属。白亜紀後期の化石記録以来、その形態的特徴が比較的変化していない原始魚で、日本名にはサメと付いているが、サメとはChondrichthyes 軟骨魚綱のうち鰓裂が体の側面に開くものの総称であり、チョウザメはOsteichthyes 硬骨魚綱なので分類学上は全くの別種なのだが、この魚も骨格の殆どが軟骨で形成されている。チョウザメ科は2つの亜科に細分しており2科4属28種、そのうちチョウザメ属の現存種は17種。Polyodontidae ヘラチョウザメ科も含めたAcipenseriformes チョウザメ目全…

  • ■魚種>>055: コウライケツギョ( Siniperca scherzeri )

    中国名は斑鳜。こちらでは何故か Siniperca chuatsi マンダリンバスと混同されることが多いが、同じ Siniperca ケツギョ属の別種で、こちらも幾何学的なカラーパターンがとても魅力的な魚だ。学術資料によれば分布は散在しており、真珠川水系と長江水系の東部、遼河水系と鴨緑江水系の北部、広西チワン族自治区全域とされいるが、これら以外にも浙江省の別水系にあるリザーバーでランカーサイズを釣った事があるので、高級魚とされる商品価値から国内外来種と化しているのかもしれない。基本的に底生で岩などストラクチャーの影にひそんで魚類、水生昆虫や甲殻類を捕食しているので、ストラクチャーにタイトキャス…

  • ■魚種>>054: キビレ( Acanthopagrus latus )

    中国名は黄鳍棘鲷。南部の沿岸部に広く分布しており、こちらも海水域のイメージが強い魚だがほぼ淡水と思われる水域で釣ってるので記載する事とした。ルアーでの釣り方は日本でいうチニングそのものでよい。 種別:在来種難易度:★★最大サイズ:45cm〜 キビレ

  • ■魚種>>053: タイリクスズキ( Lateolabrax maculatus )

    中国名は海鲈鱼。沿岸部に広く分布し、日本でも一部海域で釣ることが出来るようだ。海水域のイメージが強い魚だが、汽水域は勿論のこと純淡水域でも釣ってるので記載する事とした。日本の Lateolabrax japonicus スズキよりも成長がはやく大型化するが、食性も釣り方も大差ないように思える。 種別:在来種難易度:★★最大サイズ:130cm〜 タイリクスズキ、ホシスズキ

  • ■魚種>>052: スプレイク( Salvelinus namaycush x Salvelinus fontinalis )

    Salvelinus namaycush レイクトラウトと Salvelinus fontinalis ブルックトラウトのハイブリットで、正式な中国名はまだない様だがレイクトラウトの中国名が湖红点鲑で、ブルックトラウトが美洲红点鲑なので美洲湖红点鲑といったところか。どちらの親種よりも高い成長率のこの魚は、ハルピン師範大学で2011年から始められたブルックトラウトの交配研究で確立された交配技術に基づいて繁殖させており、first filial generation を略してF1とよばれる一代交配種ではなく、交配可能な固定種だという話を聞いたのだが真偽は未確認だ。ブルックトラウトとの見分け方は、個…

  • ■魚種>>051: ブルックトラウト( Salvelinus fontinalis )

    中国名は美洲红点鲑。亜種も含めて54種存在するSalmonidae サケ科 Salvelinus イワナ属の一種で日本のSalvelinus leucomaenis イワナの近縁種。イワナ属では中国在来種で中国名、花羔红点鲑 Salvelinus curilus サウザンドリーバーデンが黒龍江水系、綏芬河、図們江水系、鴨緑江等に生息している、もしくはしていたので、随分昔に黒龍江に殆ど下調べなしで調査に行った事があるのだが、案の定水域が広大過ぎてまったくポイントを全く絞れず惨敗し、次回は比較的ポイントを絞り込み易そうな丹江市の綏芬河に行こうと決め、かなり入念な下調べ迄していた事を、この記事を書い…

  • ■魚種>>050: スチールヘッド( Oncorhynchus mykiss irideus )

    いちおう刚头虹鳟という中国名が有るのだが、困った事にこちらでは何故か皆さん三文魚と呼んでいる。この三文魚というのはサーモンという意味なのだが、サーモンとは本来 Oncorhynchus keta シロザケの事で、広義ではSalmonidae サケ科 Oncorhynchus サケ属の魚類の総称であり、この魚自体の名前ではない。日本でも釣り人以外は、サケ属ならば十把一絡げにサーモンと呼ぶ傾向があるが、ここ中国では大半の釣り人でさえもそうなので、もう少し偉大なるサケ属に敬意を表して欲しいものだ。この魚はOncorhynchus mykiss レインボートラウトの亜種で大型化する。本来は降海型なのだ…

  • ■魚種>>049: アルビノレインボートラウト( Oncorhynchus mykiss )

    中国名は金鳟。Oncorhynchus mykiss レインボートラウトのアルビノ種で、釣り方もサイトで見つけやすい以外は通常のレインボートラウトと何ら変わりはないのだが、やはり他のアルビノ種と同様に体色と同系色のルアーに反応が良いと思っている。無論、世界中の釣り人がそうであろうと思われる、単に一度釣れたカラーのルアーを優先的に投げる事が多くなってしまうが故の結果だけなのかもしれず、生物学的な根拠は何も無い。ちなみに中国で虹鱒を放流してる管理釣り場は、見た目の付加価値からか通常の個体よりもアルビノ種のほうを数多く入れてる場合がおおく、通常の個体のほうが釣れて嬉しかったりする。 種別:外来種難易…

  • ■魚種>>048: レインボートラウト( Oncorhynchus mykiss )

    中国名も日本と同じ漢字の虹鳟で、Oncorhynchus tshawytscha キングサーモンやOncorhynchus nerka ソッカイと同じSalmonidae サケ科 Oncorhynchus タイヘイヨウサケ属の魚。1877年にカリフォルニア州から日本へ移入し、1945年に日本から北朝鮮に受精卵を輸出、人口孵化に成功した後、1958年に北朝鮮が当時の北京市長に贈ったという説と、1959年に当時の中国首相である周恩来へ贈ったのが導入のはじまりという二説ある。釣り方については日本の管釣りでもお馴染みなので割愛するが、この魚についてハーバード大学の生物工学研究者が行った面白い実験がある…

  • ■魚種>>047: ノーザンパイク( Esox lucius )

    中国名は白斑狗鱼、単に狗鱼と呼ぶ方が一般的だ。北欧などのユーロ圏の魚という印象が強いと思うが、中国のウイグル自治区アルタイ地方などにも分布しており、ウルング湖では毎年大規模なトーナメントも行われている。混同されがちな同属のEsox masquinongy マスキーパイクとの見分け方は、嘴の下側にある水流を感知する為といわれてる孔を数えるのが一番確実で、片側4〜5個がノーザンパイク、7〜9個ならマスキーだ。この魚も肉食性のフィッシュイーターで、何でも食べるし共食いもする悪食なうえ、ルアーへの反応もすこぶる良い。動くものには何にでも反応してくれる非常に釣り易い部類の魚だが、スローな物にはほぼ反応し…

  • ■魚種>>046: パイクパーチ( Sander lucioperca )

    中国名は梭鲈。ルアーマンにはザンダーという呼び名のほうが馴染み深いかも知れない。ユーラシア大陸全域に分布しており、中国ではウイグル自治区のイリ川水系とイリテシ河水系に在来種として分布している。なかなか悪そうな面構えを裏切らず、肉食性のフィッシュイーターで共食いもする悪食だが、ルアーで狙うにはボトムで展開する地味な釣り方になる。近年ウイグル自治区以外の地域でも生息確認されており、国内外来種として2022年版放流禁止水性生物リストに記載されている。。 種別:在来種難易度:★★最大サイズ:50cm〜 パイクパーチ、ザンダー

  • ■魚種>>045: マングローブジャック( Lutjanus argentimaculatus )

    中国名は紫红笛鲷もしくは红友鱼。アフリカ沿岸から日本南部までとその分布はひろく、汽水域を起点に幼魚期は淡水域に入り、老成魚は海水域へ移動するといった感じの魚だ。今回は一応淡水魚のリストとしてるので一瞬迷ったのだが、過去に純淡水域でも釣っているので記載する事とした。肉食性でストラクチャーまわりに潜み、小魚や甲殻類、水性昆虫、多毛類と何でも捕食し、ルアーでは中層からボトムにかけての反応がよい。中国では海南島や南部の沿岸部などで生息が確認されている。 種別:在来種難易度:★★最大サイズ:70cm〜 マングローブジャック

  • ■魚種>>044: マーレイコッド( Maccullochella peelii )

    中国名は虫纹鳕鲈もしくは澳洲龙纹斑。オーストラリアの固有種で先住民族アボリジニはグードゥーと呼んでいたらしい、こちらの呼び名のほうが近代にやってきた侵略者であるアングロ・サクソンが勝手に付けた、センスの欠片も感じられない鱈みたいなネーミングよりも俄然しっくりくる。サラトガ、バラマンディと共にオーストラリアにおける淡水域ルアーフィッシングターゲットの三本柱、肉食性で魚類や甲殻類は基よりネズミや水鳥まで食べるので、現地でこの魚用にデザインされたルアーには豪快すぎて笑ってしまう物が多い。中国では山東省の宝山鎮という地域の河川にて数匹釣れた例が有るが、恐らく付近の養殖場から逸脱した個体であろうとされて…

  • ■魚種>>043: バラマンディ( Lates calcarifer )

    中国名は金目鲈鱼もしくは尖吻鲈。ルアーフィッシングにおいてはスター級のメジャー魚でWEBや雑誌等で古代魚として紹介しているのを多々見かけるが、果たしてこの魚が古代魚と言えるのかについてはいささか疑問である、Perciformes スズキ目のこの魚を古代魚と呼べるのなら、起源的に全魚類の三分の二程が古代魚と呼べることになってしまう、そもそも古代魚の定義はあいまいなのだ。バラマンディという名前についても、もともとオーストラリア先住民アボリジニの言葉で「 大きな鱗 」という意味でScleropages jardinii ノーザンサラトガとScleropages leichardti サラトガを指す呼…

  • ■魚種>>042: スポテッドナイフフィッシュ( Chitala ornata )

    中国名での正式名称は铠甲弓背鱼だが、七星刀鱼という呼び名の方が一般的だ。Osteoglossiformes アロワナ目で約6600万年前の白亜紀後期から生存するNotopteridae ナギナタナマズ科4属10種中の、Chitala チタラ属の古代魚だ。どちらの大先生がなにゆえNotopteridaeにナギナタナマズ科という和名を付けたのかは知る由もないが、ナギナタはなかなか良いとしてもナマズは全くいただけない、そもそもナマズ目ではないし姿格好も似ている所を探すのが難しいレベルだ、是非改名して欲しい。アジアに分布するナギナタナマズ科はアフリカ起源で、約1億50万〜6600万年前の白亜紀に、イン…

  • ■魚種>>041: フロリダガー( Lepisosteus platyrhincus )

    中国名は佛罗里达雀鳝。アリゲーターガーと同じLepisosteiformes ガー目 Lepisosteidae ガー科だが、別属であるLepisosteus レピソステウス属の古代魚だ。同属のLepisosteus oculatus スポテッドガーにそっくりで、見た目で判別するのは難しいが、フロリダガーには喉の部分にガノイン鱗がない事と、吻端から眼球の前端の長さが、眼球の後端からエラ蓋後端までの長さの1.5倍よりも長いのがフロリダガー、短いのがスポテッドガーということのようで、簡単にいうと頭部全長に対して吻が占める割合が大きいのがフロリダガーで、小さいのがスポテッドガーという事になる。アリゲ…

  • ■魚種>>040: アリゲーターガー( Atractosteus spatula )

    中国名は鳄雀鳝。少なくとも1億年以上前の前期白亜紀から生息してたLepisosteiformes ガー目で現存する2属7種のうち、Lepisosteidae ガー科 Atractosteusアトラクトステウス属の一種で古代魚だ。水中が低溶存酸素状態でも生き抜くために、大気中からも酸素を取り込めるよう血管が張り巡らされた浮き袋、獲物を死角なく探し出すため両眼で約320°の視野を持つ視覚器官、見つけた獲物を確実にとらえるため水の抵抗を最小限に抑え素早い開閉や旋回が可能な細長い吻、全身を覆う人間の歯と同等の強度を誇る堅牢なガノイン鱗は他のプレデターの攻撃をはねかす。一見すると高度に進化した魚に思われ…

  • ■魚種>>039: ドラド( Salminus brasiliensis )

    中国名は黄金河虎。この魚は、まだ小学生の時分に学校の図書館で開高健著「オーパ!」第六章 ”水と原生林のはざまで” の挿入写真を見た時の衝撃を今でも覚えている。まさかこの魚をブラジルにもパラグアイにもボリビアにも行かず、中国で釣ることが出来るなど露程も思っていなかった。ドラドとはスペイン語の dorado 或はポルトガル語の Dourado で黄金という意味からきており、その呼び名からも想像がつく様に黄金の魚体が非常に美しい魚で、作家は「いつごろからか、南米のどこかの河に、”ドラド”という、全身が黄金色に輝くサケそっくりの魚が棲んでいると、知るようになった。 〜中略〜 背が緑、体側がイエロー・オ…

  • ■魚種>>038: アルビノパクー( Piaractus brachypomum )

    中国名は白化淡水白鲳もしくは白化淡水鲳魚。レッドベリードパクーのアルビノ種で、食性を含め通常のレッドコロソマと何ら変わりはないのだが、やはりこの体色だと目視し易いため、サイトで狙われがちになり心休まる時が少なそうで気の毒だ。生物学的な根拠は何も無いのだが、この魚を含めアルビノ種は体色と同系色のルアー、この魚でいえばホワイトもしくはクリーム系+薄いピンクに反応が良い気がしている。無論「釣り人あるある」という言うやつで、単に一度釣れたカラーのルアーを優先的に投げる事が多くなってしまいがちなので、それが最適だと思い込んでしまっているだけの可能性は全く否めないが。 種別:外来種難易度:★★最大サイズ:…

  • ■魚種>>037: レッドベリードパクー( Piaractus brachypomum )

    中国名は淡水白鲳もしくは淡水鲳魚。Characiformes カラシン目 Serrasalmidae セルラサルムス科 Piaractus ピアラクタス属の一種で単にパクーとも呼ばれる。一般的にコロソマと呼ばれているColossoma macropomum ブラックコロソマは一属一種のColossoma コロソマ属なので生物分類学上違う種だ。同じセルラサルムス科にはピラニアが属しており、この魚の幼魚の胸部が赤いのは、共食いを避ける傾向が強いと言われているピラニアに擬態することで捕食対象から逃れる為らしい。アマゾン川、オリノコ川水系原産で、中国へは1982年に養殖に成功した台湾より1985年に広…

  • ■魚種>>036: シルバーアロワナ( Osteoglossum bicirrhosum )

    中国名は银龙鱼。観賞魚としてもメジャーなこの魚はOsteoglossiformes アロワナ目 Osteoglossidae アロワナ科に属しており、1億7410万年前のジュラ紀後期から地球上に存在していた古代魚だ。このアロワナ目は4科28属218種で構成されており、別名で骨咽目とも呼ばれるとおり歯もしくは骨のある舌を持っているのが特徴の一つで、他にArapaima gigas ピラルクーやNotopteridae ナイフフィシュといったエース級を数種擁し、怪魚好きにとっては最強と言える種族だ。この魚に限っていえば、強烈な存在感とは裏腹に、食性や捕食パターンを理解すればルアーで釣るのは残念な気…

  • ■魚種>>035: キクラオリノセンシス( Cichla orinocensis )

    こちらもCichlidae シクリッド科 Cichla キクラ属で中国名は蓝帆眼斑。金縁の黒斑点が体の側面に三つと尾に一つ、鰓蓋に黒模様がない事がわかりやすい特徴で、Cichla temensis キクラテメンシスほど大型化しない。食性もキクラテメンシスと同様に、ほぼ完全なフィッシュイーターで視覚に頼った捕食をするため、静止してる物にはほぼ反応しないと言われている。この魚もアマゾン等の原産地ではトップウォーター系やフェザージクなどで狙うのが一般的だが、他のキクラ属に比べ濁水への適応力が高いとされているので中層系でも釣りやすい気がする。 種別:外来種難易度:★★最大サイズ:62cm〜 キクラオリ…

  • ■魚種>>035: キクラオリノセンシス( Cichla orinocensis )

    こちらもCichlidae シクリッド科 Cichla キクラ属で中国名は蓝帆眼斑。金縁の黒斑点が体の側面に三つと尾に一つ、鰓蓋に黒模様がない事がわかりやすい特徴で、Cichla temensis キクラテメンシスほど大型化しない。食性もキクラテメンシスと同様に、ほぼ完全なフィッシュイーターで視覚に頼った捕食をするため、静止してる物にはほぼ反応しないと言われている。この魚もアマゾン等の原産地ではトップウォーター系やフェザージクなどで狙うのが一般的だが、他のキクラ属に比べ濁水への適応力が高いとされているので中層系でも釣りやすい気がする。 種別:外来種難易度:★★最大サイズ:62cm〜 キクラオリ…

  • ■魚種>>034: キクラテメンシス( Cichla temensis )

    写真は一見すると別魚種もしくは亜種と見えてしまうが同一種であり、一枚目が繁殖期で原産地での呼び名はアスー、二枚目が中間期、三枚目が非繁殖期で呼び名はパッカとなっている。食性はほぼ完全なフィッシュイーターで視覚に頼った捕食をしており、静止してる物にはほぼ反応せず、原産地ではセーフェイス系やフェザージクで狙うのがセオリーとされている。 種別:外来種難易度:★★最大サイズ:100cm〜 キクラテメンシス、ピーコックバス

  • ■魚種>>033: ラージマウスバス( Micropterus salmoides )

    正式な中国名は大口黑鲈だが、一般的には鲈鱼と呼ばれている。1983年に食用として深セン、恵陽、仏山等に導入され、1985年に繁殖に成功したのち各地の養殖場に送られ、他の外来魚同様に逸脱、特に長江に次いで中国第二の年間流量を誇る珠江水系の養殖場では、毎年洪水よる養殖魚の流出が発生しているようで、急速に野生の個体数が増加している。更に、スポーツフィッシング目的で定期的に放流しているダム等も多いのでそこから逸脱した個体群も多い筈だ。過去に珠江水系とは別の黄河水系にて別の魚を狙っていた際に、期せずして釣れた事があるので既に分布範囲はかなり広い様だ。ただし、日本と違い中国にはイエローチークやスカイゲイザ…

  • ■魚種>>032: グリーンサンフィッシュ( Lepomis cyanellus )

    中国名は绿太阳鱼で、ブルーギルと同じLepomis属の魚。こちらは1990年にに観賞魚用として、北米から広西省と広東省に導入され各地の養殖場に送られたのち一部個体群が逸脱もしくは放流され、安徽省の六安にある大別山河川域では在来種が全てこの魚に置き換わってしまったという調査記録が有る。青緑がかった体色と写真では判りにくいが鰓蓋と頭側部の青い縦縞が特徴で、中国ではブルーギルよりこちらの方が多い印象。食性もブルーギル同様雑食性で口に収まるものなら何でも食べるので、サイズさえマッチしてればどんなルアーでも食ってくる。この魚も2022年版放流禁止水性生物リストの記載魚。 種別:外来種難易度:★最大サイズ…

  • ■魚種>>031: ブルーギル( Lepomis macrochirus )

    中国名は蓝鳃太阳鱼で、1987年に中国水産学会が北京と湖南省に観賞魚用として北米から試験導入し、繁殖に成功すると全国のダムや池に観賞や釣魚目的で放たれた。ブラックバスと同じCentrarchidae サンフィッシュ科で日本でも有名な外来魚。雑食性で口に収まるものなら何でも食べるので、サイズさえマッチしてればどんなルアーでも食ってくる。この魚も2022年版放流禁止水性生物リストの記載魚。 種別:外来種難易度:★最大サイズ:30cm〜 ブルーギル

  • ■魚種>>030: ブラットマイバーベル( Luciobarbus capito )

    中国名は大鳞鲃で、小さく丸い鱗が特徴で食性は動物性。原産地はカザフスタン、キルギスタン、ロシア、タジキスタン、トルコ、トルクメニスタン等で、2003年に中国水産科学研究院黒龍江水産研究所へ養殖試験用に導入され、その後各地に養殖用として持ち込まれた稚魚が逸脱もしくは廃棄され、黒龍江や山東省の一部で自然繁殖したとされるが、元々ウイグル自治区の一部に在来種として生息していた様なので、国内外来種の可能性もある。遡上型と陸封型の二種存在し、当初持ち込まれた個体群がどちらなのかは不明だが、一度だけ釣ったのは黒龍江でも山東省でもない汽水域であったと記憶しているので、恐らく遡上型でもっと広範囲に拡散してしまっ…

  • ■魚種>>029: レッドテールキャットフィッシュ( Phractocephalus hemioliopterus )

    中国名は红尾鲶。化石種であるPhractocephalus属唯一の現存種で、ルアーマンには生息地のアマゾンやタイの釣り堀などでお馴染みの鯰だろう。1994年に安徽省の瓦埠湖をはじめ、複数のダムや湖に研究用として持ち込まれ、繁殖に成功した後、各地に養殖用として稚魚が持ち出されたのだが、養殖コストの問題からティラピア類に取って代わられる事となり、逸脱もしくは廃棄された個体群が自然繁殖したようだ。珠江流域某所での確認例が多く、実際某所にて南米アマゾンの魚が普通に釣れた際には非常に驚いた事を覚えている。肉食性で環境にも依るがベイトフィッシュを主食にしてる場合が多く、ルアーへの反応も非常によい。無論、2…

  • ■魚種>>028: プラーテーパー( Pangasius sanitwongsei )

    中国名は长丝巨鲇もしくは成吉思汗鱼。ルアーマンにはタイの釣り堀で等でお馴染みの3mを超えるサイズにまで成長するパンガシウス科 Pangasianodon gigas メコンオオナマズの近縁種。よくPangasianodon hypophthalmus プラーサワーイと間違えられているが、簡単な見分け方としてプラーサワーイは頭部が比較的小さく、背鰭がプラーテーパーほど長くはない。元来雲南省の一部地域に生息していたらしいが、ダム建設等の生育環境破壊により既に絶滅し、現在南方地域の一部で繁殖してる個体群は、タイから食用に導入されたものが養殖場から逸脱したもののようだ。雑食性で水性植物や甲殻類、ベイト…

  • ■魚種>>027: チャネルキャットフィッシュ( Ictalurus punctatus )

    中国名は斑点叉尾鮰、学名のpunctatusが示す様に胴体部分の黒斑点が特徴。1984年に北米から食用に導入され、日本のアメリカナマズ同様に養殖場から逸脱した個体が、既に一部地域で自然繁殖してまっているが、2022年版放流禁止水性生物リストの記載魚だ。肉食性で他の鯰類より比較的目が大きく、有る程度視覚に頼った捕食活動をするのでルアーへの反応は悪くない。 種別:外来種難易度:★★最大サイズ:132cm〜 チャネルキャットフィッシュ、Ictalurus punctatus

  • ■魚種>>026: 南方大口ナマズ( Silurus meridionalis )

    中国名は南方大口鲶で長江以南の水域に分布。近縁種のSilurus glanis ヨーロッパオオナマズ程ではないが、非常に大型化する種類で2mオーバー約50kgという記録がある。目の位置より後ろまで達する大きな口と独特な尾鰭の形状が特徴。肉食性で水生昆虫や甲殻類、底生生物、ベイトフィッシュまで何でも食べるが、ルアーはボトム系以外にあまり反応しない印象だ。体型からも想像付くように、走る魚ではないが非常にトルクフルで体力もかなり有り、掛ると間違いなく持久戦になるので意図せずルアーに反応されてしまうとつらい魚だ。 種別:在来種難易度:★★最大サイズ:200cm〜 南方大口ナマズ、Silurus mer…

  • ■魚種>>025: チャイニーズロングスナウトキャット( Leiocassis longirostris )

    中国を代表する鯰の在来種で呼び名は洄鱼、イエローキャットフィッシュと同じBagridaeギギ科の鯰で、鼻が突出し口が下付きで全体的にピンク掛かった体色が特徴。鯰らしく食欲旺盛で水生昆虫や甲殻類、ベイトフィッシュと何でも食べるので、ルアーへの反応もよく、トルクフルな引きで持久力も有るほうなので、これはこれでゲームフィッシュとしては優秀な魚なのだが、他に本命がいる場合はなかなかやっかいな魚ででもある。 チャイニーズロングスナウトキャット

  • ■魚種>>024: イエローキャットフィッシュ( Pelteobagrus fulvidraco )

    中国名は黄辣丁、Siluriformesギバチ属で日本のPelteobagrus nudicepsギギと同属。比較的どこにでも居る鯰で一般的には最大でも20cm前後といわれているし、実際そのサイズしか釣ったことがないのだが、改めて調べてみると50cmクラスの写真も散見するので実は大型化する魚種だったのかもしれない、最大は67cmという記録がある。食性は雑食性で、水生昆虫や小型の甲殻類、稚魚も食べるのでルアーを食わせるのは難しくない筈なのだが、狙ってみると中々釣れない魚だ。。 種別:在来種難易度:★★★最大サイズ:67cm〜 イエローキャットフィッシュ

  • ■魚種>>023: ジャガーシクリッド( Parachromis managuensis )

    中国名は珍珠斑。こちらもシクリット族で2022年版放流禁止水性生物リストの記載魚だ。1996年に台湾から広東省に食用として導入され、養殖場から逸脱した個体が南方地域の一部で自然繁殖している。強い肉食性でどんなルアーでも食ってくるが、特にトップウォーター系に反応が良い。この魚については面白い話がある、もっとも魚からすれば非常に迷惑な話でしかないのだが。以前岸際に産卵床を作って侵入者を威嚇しつつ、メスを待ってるオスの口元にルアーを落としてみた事がある。すると産卵床にルアーが着底した瞬間に躊躇無く物凄い勢いで食い付いてきたのだが、その後がさらに凄かった。せっかく作った産卵床の場所がわから無くならない…

  • ■魚種>>022: ジルティラピア( Coptodon zillii )

    中国名は吉利慈鲷。こちらもシクリット族で1957年にベトナムから食用として導入され、養殖場から逸脱した個体が南方地域で自然繁殖し、帰化生物と化しているのもナイルティラピアと同じだ。食性も同様雑食性で、水生昆虫や小型の甲殻類も食べるのでルアーで釣るのは難しくないが、2022年版放流禁止水性生物リストの記載魚だ。 種別:外来種難易度:★★最大サイズ:40cm〜

  • ■魚種>>021: ナイルティラピア( Oreochromis niloticus )

    アクアリストにおなじみのシクリット族で1978年にスーダンから食用として導入された様だ、その後養殖場から逸脱した個体が南方地域で自然繁殖し、帰化生物と化している。主食は付着藻類だが雑食性で水生昆虫や小型の甲殻類も食べるのでルアーで釣るのは難しくないが、2022年版放流禁止水性生物リストの記載魚だ。余談になるが、現地でこの魚は罗非鱼と呼ばれているのだが、中国の魚種データベース上に罗非鱼は学名Oreochromis mossambicusで登録されおり、これはモザンビークティラピアを指すので正確ではない。正確には尼罗罗非鱼という中国名がある。 種別:外来種難易度:★★最大サイズ:80cm〜 ナイル…

  • ■魚種>>020: ジャイアントスネークヘッド( Channa micropeltes )

    中国名は小盾鳢もしくは多曼鱼で、マレーシアではトーマン、タイではチャドーと呼ばれており、Channa属の最大魚だ。1986年にタイから食用、観賞用として導入され、その後養殖場から逸脱、もしくは放流された個体が広東省の某地域等で自然繁殖してる。ライギョ界ではスーパースター級のメジャー種なので、食性やルアーでの狙い方は説明不要だろう。尚、この魚も2022年版放流禁止水性生物リストの記載魚だ。 種別:外来種難易度:★★最大サイズ:100cm〜 ジャイアントスネークヘッド、トーマン、チャドー

  • ■魚種>>019: ハロワン( Channa striata )

    現地名は线鳢で英語名はStriped snakehead。カムルチーと同じChanna属で食性やルアーでの狙い方も大差ないが、こちらの方が低水温に弱い。年代は不明だがタイから食用に広東省の養殖場に持ち込まれたものが逸脱したとされており、昨年2022年に農業農村部漁業漁政管理局により新規定された95種の放流禁止水性生物リストに掲載されたが、既に南方地方では帰化生物と言える程に分布範囲も広いので、あまり意味が有るとは思えない。尚、この2022年版放流禁止水性生物リストは様々な意味で大変興味深いので、何れ別記事で紹介したい。 種別:外来種難易度:★★最大サイズ:96cm〜 ハロワン、Channa

  • ■魚種>>018: カムルチー(Channa argus )

    現地名は黒魚で西部の高原地帯を除いて中国全土に分布している、日本では同属のタイワンドジョウやコウタイを一括りで雷魚と呼ぶのが一般的だが、日本には1920年代に朝鮮半島から持ち込まれた様で、カムルチーという日本名も元は朝鮮語だ。この魚もラビリンス器官を持つハイブリッド呼吸魚、日本でもルアーマンにはお馴染みの魚なので、食性やルアーでの狙い方は説明不要だろう。 種別:在来種難易度:★★最大サイズ:100cm〜 カムルチー、雷魚

  • ■魚種>>017: キノボリウオ( Anabas testudineus )

    南方地方に生息する在来種で中国名は攀鲈、刺々しい甲冑に覆われた様なファルムや、真紅の目が非常に格好いい魚。陸上でも直立する事が出来る程の体幅や、空気呼吸をも出来る点からポリプテルスやガーパイクなどの古代魚をも彷彿させる。他魚種が死滅してしまう様な劣悪環境下でも、ラビリンス器官で空気中から直接酸素を取り込んで生き延びる事が出来るため、この魚の生存密度を水域汚染度合いの指標とする考え方もある。刺さるとかなり痛いノコギリ状のエッジになってる鰓蓋と腹鰭を使って陸上を移動する事も出来るのだが、かなりのスピードで、歩くと言うよりは走ってる感じだ。雑食性で水生昆虫や小型の甲殻類も食べるので、呼吸に上がる場所…

  • ■魚種>>016: ペルコサイプレス ピンジ( Percocypris pingi )

    現地名は金沙鲈鲤。雲南省金沙江支流域の土着希少種で、国家二級保護動物に指定されてるため、狙う事が出来る機会は非常に少ない魚だ。獰猛なフィッシュイーターだが、ルアーへ反応してくれる時間は限られており、フィーデイングモードに入ってない状態だと、口を使わせるのがなかなか難しいが、一旦スイッチが入ると何度でもアタックしてくる。Percocypris 鲈鲤属はこの他に后背鲈鲤、张氏鲈鲤、花鲈鲤の計4種存在しており、何れも魅力的な古来種フィッシュイーターなのだが、4種ともダム建設などによる生息地の喪失による絶滅の危機に瀕し、国家二級保護動物に指定されているので、基本的に2022年現在ネイティブフィールドで…

  • ■魚種>>015: シロフチタイリクバラタナゴ( Rhodeus albomarginatus )

    この記事を書く迄はてっきり普通のタイリクバラタナゴを釣ったものだと思い込んでいたのだが、写真を見返すと明らかにタイリクバラタナゴと違う点に気付いた。調べてみると2011年6月に発見され、2014年に新種として登録された白边鳑鲏というタイリクバラタナゴの亜種らしい。タイリクバラタナゴとの一番判り易い相違点は写真のとおり背鰭、胸鰭、腹鰭の縁に白縞が有る事であろう。約11年前に登録されたばかりで今現在の種群分布状況や種群数は不明のようだ。まだ和名は無く日本の熱帯魚ショップではハッカタナゴと呼ばれてる様だが、原産地名の意訳名だとすれば適当ではない、ハッカタナゴを逆引きで中国語意訳名にすると白化鳑鲏、こ…

  • ■魚種>>014: シャープベリー( Hemiculter leucisculus )

    中国名は白条魚と書いてバイティアオユウ、中国全土どこにでも居る魚で、いつでも何処でも遊んでくれる癒し系だ。主食は藻類だが水生昆虫や小さいエビ類も食べる雑食性で、ULロッドに#28以下のフライフックやタナゴ針と銅板で作ったマイクロスピナーで狙うと、繊細なアタリが病み付きになる。日本のワカサギに似てるが、あちらはOsmeriformes キュウリウオ目でこちらはCypriniformes 鯉目と、見た目に反して結構違う。 種別:在来種難易度:★★最大サイズ:15cm〜 シャープベリー、バイティアオ

  • ■魚種>>013: マーコウ( Opsariichthys bidens )

    閉じた口を正面から見るとW形で、馬の口に似てる事から現地名は馬口魚と書いてマーコウユウ。日本のハスに似ているが、全10種存在するとされている同属種の別種。6〜8月の繁殖期になると、雄の魚体はルアーのハス系カラーリングでもお馴染みの、背鰭から腹鰭にかけて黄色とピンクのグラデーション下地にコバルトブルーの縦縞という綺麗な婚姻色に染まり、目を楽しませてくれる。肉食性のフィッシュイーターでルアーへの反応も非常によい。 種別:在来種難易度:★★最大サイズ:25cm〜 マーコウ

  • ■魚種>>012: スピニバルブス ホーランディ(Spinibarbus hollandi )

    現地名は軍魚と書いてジュンユウ、和名はまだ無い様だ。水生昆虫を主食とする雑食性でルアーへの反応もかなり良く、大きくは成長しないがサイズと不釣り合いなトルクとスピードで楽しませてくれる魚だ。ちなみに台湾では台湾マシールと呼ばれているが正確にはマシールではない、この魚はSpinibarbus属でマシールとはtor属をはじめとする四属(Spinibarbus属を含まない)約50種の総称、中国をはじめ東南アジア、南アジアの各国に広く分布し、中国にはチャイニーズマシールをはじめ数種のマシールが生息してる。 種別:在来種難易度:★★最大サイズ:40cm〜 スピニバルブス ホーランディ

  • ■魚種>>011: ブラックブリーム(Megalobrama amblycephala )

    現地名はウーチャンユウが一般的だが、別名の团头鲂を訓読みしたものが和名のダントウボウとなってる。こちらも草食性魚類とされてるが、近縁種のホワイトブリームよりもルアーへの反応が良く、フィーディングタイムにはチェイスやリアクションバイトもするほど攻撃性も強い。 種別:在来種難易度:★★最大サイズ:50cm〜 ブラックブリーム

  • ■魚種>>010: ホワイトブリーム(Parabramis pekinensis )

    現地名はビェンユウ、日本ではヒラウオと呼ばれているようだ。草食性魚類とされてるが、ルアーへの反応も悪くないので、個人には甲虫類も補食する雑食性なのではと思ってる。 種別:在来種難易度:★★最大サイズ:50cm〜 ホワイトブリーム

  • ■魚種>>009: ヒブナ(Red crucian carp )

    金魚の元祖、突然変異で紅変したジーユウの一種で、日本ではヒブナと呼ばれる希少種だ。孵化時は通常のジーユウと同様の体色だが、1年後位から紅化し始める。オリジナルと同じく雑食性でサイズさえマッチしていればルアーへの反応は良いほうで、見つけ易い体色なのでサイトで狙うのがおもしろい。 種別:在来種難易度:★★最大サイズ:30cm〜 ヒブナ

  • ■魚種>>008: ギンブナ(Carassius auratus )

    和名はギンブナで、ヘラブナと呼ばれるゲンゴロウブナとは別種だ。低酸素状態への適応能力が高く世界中に分布する魚で、その分布過程は興味深く16世紀に中国から日本へ、17世紀に日本からポルトガルをはじめとするヨーロッパに移入されていったという面白い歴史を持つ。また、この魚は繁殖形態が特殊でメスの遺伝子しか受継がない為、稚魚は母魚のクローンという事になる。という事は、たったいま釣った魚が1000年前以上前から存在しているとされてる魚のクローンと考える事も出来るわけで、非常に感慨深いものがある。雑食性でサイズさえマッチしていればルアーへの反応は良いほうだ。 種別:在来種難易度:★★最大サイズ:30cm〜…

  • ■魚種>>007: コイ(Cyprinus carpio )

    日本でもお馴染みの魚で鯉科の大本。生命力が強く世界中に分布する魚で、ユーロ圏ではカープフィッシングをはじめ鯉人気(亜種のヨーロピアンカープ)は高く、ここ上海でも鯉をフライフィッシングで狙う欧米人を見掛ける事がある。 雑食性でルアーへの反応も悪くないため、フィーディングエリアを見つけられればルアーで釣る事も難しくはない。 種別:在来種難易度:★最大サイズ:100cm〜 リーユウ、コイ

  • ■魚種>>006: コクレン(Hypophthalmichthys nobilis )

    中国四大家魚の一角。プランクトンイーターなので、基本的にルアーを正攻法で食わすのはかなり難しいが、サーフェイスの浮遊物を啄んでる時を狙って、サイトで可能な限りソフトかつピンポイントで口元にプレゼンテーション出来れば、違和感を持たず吸い込んでくれる事が稀にある。 種別:在来種難易度:★★★★★最大サイズ:150cm〜 コクレン ※中国四大家魚最後の一種、ハクレンは未だ狙った事がないので現時点では記事なし。これを機に探してみようと思うので、釣果が上がり次第記事をUPする事とする。

  • ■魚種>>004: ソウギョ(Ctenopharyngodon idellus )

    中国四大家魚の一角。鯉と見間違えやすいが、全体的に体色が淡くヒゲがないのが草魚だ。習性、食性を理解すればルアーで釣るのもさほど難しくはない。 種別:在来種難易度:★★最大サイズ:130cm〜 ソウギョ

  • ■魚種>>004: アオウオ(Mylopharyngodon piceus )

    中国四大家魚の一角。餌釣り界ではこの魚を専門で追う、青師と呼ばれる方達も存在するほどの密かなタレントフィッシュだが、実はルアーでもしっかりと狙って釣れる。 種別:在来種難易度:★★★★最大サイズ:180cm〜 アオウオ

  • ■魚種>>003: イエローチーク(Elopichthys bambusa )

    上海三大フィッシュイーターの大御所にして、ルアーアングラーには一番メジャーな中国の魚だろう。その名の通り、頬が黄色いチークをはたいた様に黄色く、現地では水中の虎と喩え水老虎とも呼ばれるとおり非常に獰猛かつ狡猾で、ベイトフィッシュの群れを岸際ギリギリまで追い込み逃げ場を無くしたのち、一気に加速して派手な水飛沫を上げながら一網打尽に食いつくす光景は圧巻だ。最大で200cmを超えるまでに成長する魚だが現在迄に釣った最大魚は130cm前後、ここ何年かスポーニング時期を狙って巨大イエローチークの実績豊富な湖に遠征し続けているが、未だに巨大魚と言えるサイズは手に出来てない。 イエローチーク

  • ■魚種>>002: マンダリンバス1(Siniperca chuatsi )

    こちらも上海三大フィッシュイーターの一角で、口元から背鰭の突端にかけての駆上がりラインがラテス族を彷彿させる非常に美しいフォルムで、オリーブグリーンとアンバーのツートンという渋いカラーリングも何ともセンスが良く格好いい魚。写真は現地でグイユウと呼ばれる、マンダリンバスでは一番メジャーな種類で、他には大別すると二種、そこから更に生息域等別に五種に分別されているが、紅紋と呼ばれる紋様が真っ赤に発色してる凄まじく格好いい個体はまた別種なのではないかと思ってる、残念ながら紅紋の方は未だに釣った事がなく、今のところ中国で釣りたい魚リスト最上位だ。 マンダリンバス、グイユウ

  • ■魚種>>001: スカイゲイザー1(Erythroculter ilishaeformis )

    中国の代表的な淡水フィッシュイーターの一種で、上海三大フィッシュイーターの一角でも有る。ネイティブでも生息範囲は広く、日本でいえばラージマウス的なポジション。現地では体色や臀びれの形によって、三種類居ると言われてるのだが、今迄釣った経験から明らかにもっと種類が多いと思ってる。中国では魚全般の名称、種分けが非常に曖昧で、こと淡水魚に至っては地域事に呼び名が全く違うのは当たり前のレベル。参考になりそうな文献も少ない事から察すると、熱心な研究者が居ないのかも知れない。写真はスカイゲイザーの一種、現地ではチャオズイと呼ばれる魚で、側線のしなりが他の二種よりもきつく、背鰭の下10〜25mm迄の鱗が濃紺に…

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