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『国境の西』 『最東端の街』新疆ウイグル自治区で大红鱼(Huchotaimen フーチョータイメン)を狙うという行為自体が、少なくとも、2023年7月現在で…
上記からほどなくして、再び黒龍江(アムール川)水系でのHuchotaimen フーチョータイメン(哲罗鱼)に行っていた。 今回もまた、強力な釣師の御縁で、本来は外国人による釣行の許可など、到底降りそうも無い水系に入らせて貰う事が出来たのだが、御尽力頂いた方々に迷惑を掛ける可能性が少しでも有る以上、引き続き実釣及び地名詳細等は割愛させて頂きます。 今回の目的地の大まかな地点は、ロシアのブラゴヴェシチェンスクБлагове́щенскと、黒龍江(アムール川)を挟んで500メートル程の距離で向かい合う黒竜江省黒河市の南東部に在る、某ダムへと流れ込む水系。 Image©️2023 TerraMetri…
前回の黒龍江調査釣行中に、何かヒントは無いものかと周辺地図を眺めていた際、「抚远黑龙江鱼博馆」という非常に気になる施設をみつけたのでポイント移動の際、立ち寄らせて貰ったのが、想定外に展示内容が充実しており、アングラーなら無論の事、そうでなくとも、種の多様性と、人類の業の深さに悲喜交交、一喜一憂出来る事請け合いなので、もしうっかり近くに来る事が有れば、お立ち寄りになる事を是非御勧めします。 ガラスのトンネルが設置された巨大水槽では、3mを超えるダウリアチョウザメ(Huso dauricus)の遊泳を下から眺めることが出来る。携帯カメラの画像では、そのスケール感は全く伝わらないが、実物は圧巻の一言…
からの続き。 最初のポイントは東極から程近い黒龍江(アムール川)岸、当然対岸はロシアなのだが、 何しろ河幅が広大なうえ、岸辺は堆積物の浅瀬がかなり長く続き、泥底でウェーディングも難しく、メインチャネルはおろか、駆け上がり迄キャストする事さえ到底不可能で、ベイトを追って浅瀬へ入ってくる瞬間をピンポイントで狙う、待ちの釣り方しかチャンスは無い様に思えた。 次のポイントは黒龍江に流れ込む支流の合流地点、ここも普段は堆積物の浅瀬が続いていると思われるのだが、連日の雨の影響で水位が上がっており、メインチャネルを見つけるのが困難。遠目には魚が居着いてそうな、明らかに濁りが入ってないポイントもみえるには見え…