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■魚種>>002: マンダリンバス1(Siniperca chuatsi )
こちらも上海三大フィッシュイーターの一角で、口元から背鰭の突端にかけての駆上がりラインがラテス族を彷彿させる非常に美しいフォルムで、オリーブグリーンとアンバーのツートンという渋いカラーリングも何ともセンスが良く格好いい魚。写真は現地でグイユウと呼ばれる、マンダリンバスでは一番メジャーな種類で、他には大別すると二種、そこから更に生息域等別に五種に分別されているが、紅紋と呼ばれる紋様が真っ赤に発色してる凄まじく格好いい個体はまた別種なのではないかと思ってる、残念ながら紅紋の方は未だに釣った事がなく、今のところ中国で釣りたい魚リスト最上位だ。 マンダリンバス、グイユウ
■魚種>>001: スカイゲイザー1(Erythroculter ilishaeformis )
中国の代表的な淡水フィッシュイーターの一種で、上海三大フィッシュイーターの一角でも有る。ネイティブでも生息範囲は広く、日本でいえばラージマウス的なポジション。現地では体色や臀びれの形によって、三種類居ると言われてるのだが、今迄釣った経験から明らかにもっと種類が多いと思ってる。中国では魚全般の名称、種分けが非常に曖昧で、こと淡水魚に至っては地域事に呼び名が全く違うのは当たり前のレベル。参考になりそうな文献も少ない事から察すると、熱心な研究者が居ないのかも知れない。写真はスカイゲイザーの一種、現地ではチャオズイと呼ばれる魚で、側線のしなりが他の二種よりもきつく、背鰭の下10〜25mm迄の鱗が濃紺に…