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突然グルグル回るようなめまいにおすすめの漢方薬【苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)】
ぐるぐる回るような回転性のめまいにおすすめの漢方薬が『苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)』です。ハルくん 耳の調子が悪いな~って思っていたら、突然グルグル回るようなめまいが起きたんだよね。びっくりしちゃった。のんびり太郎めまいには、グ
メンタル疾患・自律神経失調症におすすめの漢方薬【桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)】
メンタル疾患など神経症や自律神経失調症など体質的に虚弱なひとにおすすめの漢方薬が『桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)』です。ハルくん些細なことが気になったり・不安になることってあるよね。のんびり太郎コロナ禍もあり、神経質にな
コロコロとした硬い便で困っている便秘症におすすめの漢方薬【潤腸湯】
コロコロとした硬い便で困っている便秘症の方におすすめの漢方薬が『潤腸湯(じゅんちょうとう)』です。 女性に多いつらい便秘症には漢方薬がおすすめです。便秘だけではなく色々な体調不良も一緒に改善することが漢方薬のメリットです。ハルくん便秘には
副鼻腔炎におすすめの漢方薬【葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)】
副鼻腔炎や鼻炎におすすめの漢方薬が『葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)』です。風邪をひいた後の鼻づまりや・鼻水に効果が認められています。透明で水っぽい鼻水が出るようなときが目安です。
胃腸の調子がすっきりしない人におすすめの漢方薬【人参湯(にんじんとう)】
なんとなく胃腸の具合がよくない、食欲がない、体力が低下した人などにおすすめの漢方薬が『人参湯(にんじんとう)』です。生唾が溜まるようなときに使用することがあります。
ストレスなどによる胃炎におすすめの漢方薬【四逆散(しぎゃくさん)】
ストレスや精神的緊張などによる不快な胃腸症状(みぞおちがつかえたり、胃やお腹がキリキリ痛む)におすすめの漢方薬が『四逆散(しぎゃくさん)』です。大阪大学は、2020年3月6日に漢方薬である『四逆散』が、オートファジーの活性を抑えることを見出し、その機構を明らかにしたと発表しました。
胃の痛み・不快感におすすめの漢方薬【安中散(あんちゅうさん)】
みぞおち付近に起こる胃の痛み・不快感におすすめの漢方薬が『安中散(あんちゅうさん)』です。『安中散』が使用される目安に、胃の症状は、空腹時に症状が出やすい傾向があり、ストレスに影響されやすいような状態があります。
体力があり、肥満体質の便秘におすすめの漢方薬【大承気湯(だいじょうきとう)】
体力があり、常にお腹が張っている常習便秘のひとにおすすめの漢方薬が『大承気湯(だいじょうきとう)』です。生薬構成は、「大黄」「芒硝」が含まれており、便秘に対しての作用は強めです。『多汗症』にも使用されることもあります。
食欲不振・胃腸の不調におすすめの漢方薬【四君子湯(しくんしとう)】
気力体力が低下して、食欲不振・胃腸の不調が出ているひとにおすすめの漢方薬が『四君子湯(しくんしとう)』です。『四君子湯』は、『六君子湯』より胃腸機能が低下して、体力が弱った方に使用することが多い方剤です。
アトピー性皮膚炎・体力低下・疲労倦怠感におすすめの漢方薬【黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)】
体力が低下していて、疲労倦怠感が強い時におすすめの漢方薬が『黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)』です。アトピーなどの皮膚症状や、虚弱体質の体質改善に使用されます。子どもの「アトピー性皮膚炎」の体質改善には、『桂枝加黄耆湯』または『黄耆建中湯』がよく使われます。
慢性湿疹や慢性扁桃炎におすすめの漢方薬【柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)】
癇の強い(神経質)な若年者の慢性湿疹や慢性扁桃炎におすすめの漢方薬が『柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)』です。小児に使用されることが多いですが、成人に使用しても全く問題はありません。「解毒証体質」といわれる感染症にかかりやすい体質に使用される漢方薬で、明治後期から昭和初期にかけて活躍した「森道伯」がつくった方剤になります。
下腹部痛・生理痛におすすめの漢方薬【当帰建中湯(とうきけんちゅうとう)】
下腹部痛をともなう生理痛・産後の腹部症状・過敏性腸症候群・痔核におすすめの漢方薬『当帰建中湯(とうきけんちゅうとう)』です。そのほか、『尋常性白斑(白なまず)』に対して『当帰建中湯』が効果があったという事例が発表されていました。
のぼせやほてり感におすすめの漢方薬【三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)】
体の熱や炎症を取り、神経過敏などのイライラを鎮める「瀉剤」(過剰な反応を抑える薬)の代表的な漢方薬です。のぼせやほてり感におすすめの漢方薬が『三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)です。思い悩んだり、考え込み過ぎるなど悶々として目がさえて眠れないときにもお勧めです。
化膿している皮膚炎におすすめの漢方薬【排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)】
化膿性の皮膚疾患(軽症または初期)におすすめの漢方薬『排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)』です。軽症または初期に使用されることが多いですが、痛みは無くなってきたが排膿が続くようなときに使用してもよいとされています。『排膿散及湯』はニキビにもよく使用される漢方薬ですが、化膿しているような場合に効果的です。
ペットに漢方薬は使えるの?【家族の一員であるペットの健康維持に!】
現在、愛犬マルチーズの『ハルくん』と一緒に生活しています。もうペットというより家族の一員です。いつまでも元気に健康でいてほしいというのが飼い主さんたちの共通の願いだろうと思います。 薬剤師として働いていくうちに、漢方薬の愛飲者である自分に
異常気象と連日のように報道されるようになった昨今。マスク着用の推奨などコロナ禍も相まって夏バテしているひとは多いと思います。 こんな時、おすすめの漢方薬が『清暑益気湯(せいしょえっきとう)』です。高温多湿によって起きる様々な身体症状を改善
免疫力を高めるおすすめの漢方薬【補中益気湯でコロナ禍を乗り切ろう】
疲れやすく、季節の変わり目に体調を崩しやすい、1年に何度もかぜをひくなど、「基礎体力が低下」したようなときに、おすすめの漢方薬が『補中益気湯』です。ハルくん新型コロナなどの感染症が蔓延しているときに、おすすめの漢方薬はあるのかな?のんびり
原因が解らずつらい症状が続いているときこそ漢方薬の出番!【多愁訴・不定愁訴】
漢方薬は積極的に服用した方がいい? なんとなく体調不良を感じているなら、まず試してみてください。なぜなら、重大な副作用が起きる可能性は低く、現在服用している薬と一緒に飲んでいけないものはありません。 飲んで良くなかったら止めればいい。そんな
ハーブを用いるのも「養生」の一つで、これも「漢方」の考え方に通じると思っています。そして、生薬には食材を用いたものが沢山あります。例えばシソは蘇葉と呼ばれる生薬で、胃腸の働きを良くする作用、気分を落ち着かせる作用がある他、食あたりにも応用されます。
漢方医学は、「どんな未知の病気でも何らかの漢方治療が施せる!」ということが魅力ですね!現在の西洋医学的では明らかにされていない病気や、よく分からない症状や・認知できない症状にでも漢方薬は、漢方的視点を持ち込みアプローチすることができるので
免疫を最適な状態にする生薬「フアイア」とは⁉【肝臓がん再発防止で高いエビデンスが!】
2018年から中国や米国で高い注目を集めている生薬があります。その名は「Huaier(フアイア)」という生薬です。「TPG-1」という成分に、抗腫瘍・抗炎症・免疫調整の作用があることが発見され、フアイアの抗腫瘍効果のメカニズムのひとつとして報告されました。
慢性の下痢・冷え性におすすめの漢方薬【真武湯(しんぶとう)】
冷え性の虚弱体質のひとの慢性の下痢におすすめの漢方薬が『真武湯(しんぶとう)』です。下痢は、「鶏鳴瀉」と呼ばれ起床時の朝に起こるものが特徴です。体内の水分の異常による浮腫み、めまいなどにも効果があります。原典の「傷寒論」では、『玄武湯』という名称で呼ばれていたようです。
友人の誘いで薬膳ランチに行きました。奈良市にある台湾・薬膳料理饌 Chua’n(チュアン)というお店です。薬膳は季節や食べる人の体調に合わせて食材や生薬を組み合わせた料理です。このお店は、その人に合った薬膳スープを出してくれるのです。
桜満開の4月は誕生月でもあり、大好きな時期🌸 ・・・なのですが、花粉症もあるせいか 朝から体がだる重~な日が多くスッキリしません(θωθ) 春は寒暖差や気圧変動が大きい季節でもあり 自律神経
漢方の世界では、冬は「閉蔵」の季節といわれ、体はお休みモードです。そんな体に飲食物を詰め込み過ぎたり、過度な運動やダイエット等で消耗し過ぎると、胃腸のトラブルや冷え、精神的な不調を招いてしまいます。そこで、胃腸のトラブルに適した漢方薬をご紹介します。
生姜は食すると「温かい」と感じ、いわゆる温活の代表的食材ともいえますが、漢方で生の生姜(ショウキョウ)を使う主な目的は吐き気や食欲不振の改善です。「温め」の目的で使われるのは熱を加えた生姜(カンキョウ)で、体を中から温める作用が強い生薬です
思うところがあって、10年程前から雛人形を毎年飾っています。私が生まれた時に両親が買った雛人形です。雛まつりは、桃の節句。漢方でも桃は重宝されています。桃の葉はお風呂に入れて、あせもや湿疹対策に。種は桃仁と呼ばれる生薬になります。