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さて、ずいぶん久々に星撮影に行ってきました。 ああ、その後天候が崩れて撮影のリズムがつくれていません。 今年は紅葉は撮れるのだろうか…。さて…。 どうだろう。 とりあえず、撮影してきた冬の大三角を出しておきます。 帰ってきた冬の大三角 PENTAX K-3 MarkⅢ レンズ HD DA★11-18mm アストロズーム 焦点距離 11mm ISO6400 SS20秒 F2.8 アストロトレーサーType2、プロソフトンクリア仕様 2021.11.02 高知県にて (現像違いもついでに、掲載)4:5のアスペクト比にトリミングしています。 東の空から、オリオンのベテルギウス、プロキオン、そしてシリ…
とうとうこの記事を書く時が来た…というより、年内にはなんとかしないといけないという思いが強まりまして、唐突に書き始めてしまいました。 今年は、長雨にたたられるなど、十分なテスト期間が確保できたのか、…書ききれるのかは自信がない。しかし、やってしまわねば。 おさらいをすると、K-3 MarkⅢはPENTAXが満を持して放ったAPS-Cフラッグシップ機です。 www.ricoh-imaging.co.jp 購入にあたって、もちろん、PENTAXのフルサイズ機であるK-1Ⅱと比較検討を重ねました。 一時は、かなりK-1Ⅱの購入に傾いていたのですが、まさかのアストロトレーサー機能アップデート、アストロ…
うむ。 本題に入る前に、一つ、備忘録的に書いておきますが、12/7にアストロトレーサーのアップデートが来るらしい。GPSユニットを使わなくても、アストロトレーサーができるようになる…らしい…。マジで?(先日のPENTAX創業日の配信で表明されました) ただ、星景用(広角用)としては、従来のアストロトレーサー推奨らしいので、もっと望遠、中望遠で、星だけ撮るという用途に適しているような感じらしい…。 私は、星景メインなので、従来のアストロトレーサーを使うことにはなりそうですが、アップデートが来たら、どういうものなのか、試してみないといけないと思っています。 Don't miss it! と、ここか…
さて。 冬…今年もこの季節が来ました。 南の空低くに、カノープスが昇る季節。 12月初旬、0時前にならないと出てこないカノープスを追って、なぜか平日に撮りにいってきたので、アップしておきます。 カノープスと冬の星々 PENTAX K-3 MarkⅢ レンズ smc DA10-17mm フィッシュアイズーム 焦点距離 10mm ISO12800 S70秒 F5.6 アストロトレーサーType2、ポリエステルフィルター使用 2021.12.02 高知県にて 撮影記録には0時54分とあります。 1時間インターバルを回して、良い感じにカノープスが昇ってきたところで一枚。 水平線のすぐ上にある、オレンジ…
うむ。 PENTAX…衝撃のブレイクスルーを、起こしてきました。 アストロトレーサーType3(ベータ版)のテストファーム公開。 アストロトレーサー界隈、激震。 まったく、こんなことになるとは考えてもみずに、K-3markⅢを入手した、星撮影メインの身としては、ただただラッキーというほかない。 これまでのアストロトレーサーは、GPSを使って星追尾をしていたんですが、Type3はカメラ単独で、星の動きを画像解析し、ボディ内手振れ防止機構を使って星を追尾するようになりました。 つまり、カメラと三脚さえあれば星を追尾するということに…。 …なんてこったい。 まさか、こんな機能を、秘密裏に開発していた…
さて、師走の一大イベントであるふたご座流星群極大日も終わりました。 これが終わると、一気に年末感が出てきますね。 私は、まだ、もう少し撮りに行かねばならないとは思いつつも、三脚、雲台、カメラ、レンズと撮影機材をマルっと清掃をしてしまい、明らかに年内店じまい的な雰囲気を出し始めていますが、いや…もう一回くらいは、なんとか。 というわけで、そこそこに反省しておきましょう。 ふたご座流星群2021。 うーむ、そこそこというのは、そこそこの奴は撮れたので、まあ、よくやったかな、という。 ふたご座流星群2021 PENTAX KP レンズ smc DA 10-17mm Fish-Eye 焦点距離 10m…
あけましておめでとうございます。 2022年、1月1日から撮影に行ってきました。良く晴れた夜で夜半過ぎ頃まで撮影して帰ってきました。 昨年末にお迎えした、マンフロットの金属スパイクと、中古のアルカスイスモノボール雲台は、なかなか使い勝手が良くスムーズに撮影ができました。 正月は、少し時間があったので、三脚の分解清掃もしてみました。結構、海岸部での撮影が多いため、砂が噛んでいる感じもあったので、丁寧に清掃しておきました。 三脚の清掃には、パーツクリーナー(↓)が便利ですね。三脚にはプラスチック部品も使われているので、プラスチックにダメージを与えないものが良いと思います。 KURE 呉工業 KUR…
星景サルベージその102 波のオベリスク(と2021年撮影概観)
はい。 というわけで、この更新が2021年、年内最後となります。 皆さん、今年も大変お世話になりました。 年の最後にあたり、一年の撮影を振返っておきたいと思います。 今年も、星景写真をメインとして、撮影を続けてきました。 超長期の梅雨、8月の長雨と天候にもたたられ、新型コロナウイルスワクチン(モデルナ)副反応の発熱で撮影にいけなかったりと、色々と試練もありましたが、何とか一年無事に回ってくることができました。 続けていくこと、が大事ですね。 天候、体調も振り返りながら、作品の質や、テーマということも大事なんですが、その前に、一回一回の撮影を続けていくこと(続けていけること)が大事だなと改めて思…
うむ。 今回は、タイトルのソフト、DxO PhotoLab5(以下、PL5)が、私の星景写真現像における比重をかなり高めていまして、いい機会なので、自分用も兼ねて、まとめておこうかと思いまして、筆を執りました。 いつもの基本情報ですが、私は、(基本的には)1枚撮りの星景写真をメインジャンルとして撮影を続けています。今回のPL5のまとめも、星景現像としての(私の)使い方ということになります。 とりあえず、スライダーを。 左の画像を、右の画像のように仕上げていきます。 元画像は、ISO12800、月も出ておらず、環境光も少ないので、前景はほぼ闇です。ここから、現像していきます。ということで、では、…
うむ。 そうですね、今日は別のことを書いて更新しようかと思っていたのですが、思い立って、ある「議論」に参加してみようかと思います。とはいっても、何か敵対的な話をしようというわけではないのですが…。 星景をカテゴライズする 「議論」というのは、天文雑誌「星ナビ」の公式ツイッターが、提起したこのテーマですね。 「#星ナビ ギャラリー」で星空と地上を別撮りしたり、複数の画像を合成する手法についてコメントしました。「写真」の範疇で撮影するのが #星景写真合成などの技法を用いた場合は #星景画像と呼び分ければどうかという提案です。140文字ではまとめられないので、1月号・2月号誌面を公開します。 pic…
ええ。 前回は、一枚撮りの魅力について、語ったわけですけれど。 今回は、合成の話です。 パノラマ合成。 shironagassu.hatenablog.com ↑前回語ったように、一枚撮りは確かに、私の原点にして、一番好きな撮影手法なのですが、合成が嫌いなわけではありません。 自分の表現したいものを表現するのに必要ならば、合成というのも大切な手法だろうと思います。 最近、星景における地上景の割合を増やしたいなという問題意識を抱いています。 星景写真では、どうしても空を入れないといけないというのが、一つの制約になっていて、どうしてもその分、地上の割合は少なくなりがちです。星が入らないと星景といえ…
うむうむ。 一週間早いですね。いつの間にかもう2月も半ば…。 週一の更新を月曜日と決めてから、しばらく経つのですが、月曜って他の曜日に比べると、比較的しんどいんですよね。なぜ、月曜にしちゃったんだろうな、あの日の私は…という。 と、変な愚痴を枕にしつつ、話に入っていくんですが。 2月。 そう。 2月です。 この時期が今年もやってきたわけですね。 東の空に、春の天の川が昇る季節。 季節ものですのでね、今年も撮ってまいりました。 いやあ、今年は、ただひたすら東に向けて走りました。遠かった(笑) 薄明の金星 PENTAX K-3 MarkⅢ レンズ HD DA★11-18mm アストロズーム 焦点距…
うむうむ。 というわけで、天文リフレクションズさんが面白い企画を始めたので、勝手に応援してしまうエントリーの回です。 面白い企画。 というのは、その名も「映えてたまるか!?地味目・星の写真コンテスト」、略して「#地味天」。 応募要項のページは、こちら。 reflexions.jp #地味天 4つのカテゴリーがあります。 1.「天の川のない星空」部門 2.「ライト(Lite)スカイ」部門 3.「天文なう」部門 4.「フリースタイル」部門 うむうむ。このうち私が参加できるのは、「天の川のない星空」部門ですね。 …え?天の川がなければ、…良いの…? まじで? この際、冬の天の川も除外してしまいます。…
いやはや、少し忙しいのもあり、疲れております。 仕事が忙しいのもあるのですが、ダメージを受けているのには、ロシアによるウクライナへの侵攻が起こったことも一因のように思います。 国際法をここまであからさまに無視する全面的な侵攻が起こるとは、正直なところ、思ってはいなかったかもしれない。もちろん、危険な兆候はあったし、軍を国境に配置する動きも伝えられていたので、やりかねないとも思いつつも、どこかで、いや、不可能だろうと考えてもいました。それだけ、ショックな出来事でした。 21世紀の国際秩序を揺るがす出来事として、歴史に残るだろうと思います。 そして、今や核兵器さえも使われるのではないかという最悪の…
うむうむ。 さて、忙しくて星を撮りにいけてないのですが、行かねばならんとは思いつつ。 先週閉幕したCP+2022で、天文学者であり星景写真家でもある大西浩次さんの、ビクセンの講座が大変面白かったので、覚書を残しておこうと思います。 アーカイブも残っています。ぜひご視聴を。 星景写真は物語る (表紙用の写真を一枚。) 全体の話は、ぜひ、上のアーカイブ動画を見てもらうとして、私が、感じたのは、やはり、日本における星景写真のパイオニア・大西氏、星景写真について、非常に体系的、系統的に考えをまとめておられるな、ということでした。 なるほど、と思わされるところが随所に。 星景写真には、作者の感情が込めら…
というわけで、先日、土曜日に、#地味天 こと、「映えてたまるか!?地味目・星の写真コンテスト」の本選がありまして、出場してきました。 主催は、天文ポータルサイトの天文リフレクションズさん、山口編集長(と、Vtuberのアマノ・リフさん)が司会進行ということでした。流石、天文ポータルサイトだけあって、イベントも満月期にやるんですね。こういう細かな配慮、流石です。 経過をおさらいしておきますと、今回の地味天には、4つの部門がありまして、私がエントリーしたのは、「天の川のない星空」部門でした。 エントリーの時の記事↓ shironagassu.hatenablog.com 全4部門で、80作品集まっ…
うむ。 今回は、サルベージです。 サルベージ、私は、何かに応募したものをサルベージとして公開してきたのですが、実は今後、このサルベージを大幅に縮小することになりそうです。 というのも、応募のひとつの中心にしていた、ペンタックスリコーファミリークラブ誌(とフォトコンテスト)が休止するとのこと。 いやはや、残念。 まあ詳しくは、後にして、とりあえず、サルベージをしておきましょう。 せせらぎと秋 PENTAX K-3 MarkⅢ レンズ HD DA★11-18mm アストロズーム 焦点距離 11mm ISO6400 SS15秒 F2.8 アストロトレーサーType2 2021.11.13 高知県にて…
うむ。 この前、勢い余って、一眼レフカメラ用「J limited 真田紐ハンドストラップ」のクラウドファンディングに参加してしまいました。 ubgoe.com 見てたら、これは、なかなか本物の風格があるのではないかと。まだ、本数に若干の余裕があるようです。 しかし、メインで使ってる三脚より高いのは、目をつむっておこう。 6月あたりに発送ということなので、楽しみに待ちたいと思います。 というわけで、更新です。 先日、撮ってきた一枚を。 風の強い夜に PENTAX K-3 MarkⅢ レンズ HD DA★11-18mm アストロズーム 焦点距離 12mm ISO6400 SS30秒 F2.8 アス…
ふむ。 さて。来ております。3回目接種による副反応。きっちり発熱しております。 今のところ2回目よりは、ましかもしれませんが…。 ということで、今日はごく短めにサルベージしておきたいと思います。 そうそう。 この間、PCのメモリを倍にしました。倍といっても、8→16なんですが、しかし、16ないとAdobeソフト群がひたすら重いので、全然違う…。よく8で動かしていたな、という。えらい。 というわけでサルベージです。 凍みる速度 PENTAX KP レンズ HD DA★11-18mm アストロズーム 焦点距離 11mm ISO800 SS1200秒 F2.8 アストロトレーサーType2 2021…
いつもと違う、史上初、人類最初で最後であろうレア御柱祭です。そんな祭りを撮らない理由はありません!…たまたま近所だったもんで・笑
僕を照らし導いてくれる、優しい月。先日の大きな地震。こちらは震度6弱でした。昨夜は岩手県沖で震度5強を記録。余震が続き、東北の太平洋沿岸は非常に不安定な状...
2月27日19:20から開始されたCP+サイトロンジャパンでの講演をお聞きの皆様ありがとうございました。また、当日見逃した方はこちらからYouTubeで見ることができますのでぜひご覧ください。この期間にサイロトンジャパンで開催されたセミナー
photograph、それは「光の記憶」遥か彼方、宇宙から届く僅かな光は宇宙からのメッセージ夜空を見上げそのメッセージを感じてみたい。今回、宇宙の光を記録したphotographer星景写真家 : 前田 徳彦紹介と共に写真から見る宇宙の話を
生きてると実感した瞬間は?1995年10月24日タイ・ナコーンラチャシマ、バックルダ寺院皆既日食を見終わった後。死なないで済んだと本気で思った。皆既日食は理屈…
2週間ほど前に撮影した夜景工場現像をするのに手間取っていました。何しろ根気がいりますからね。でもよく見たら・・・星の軌跡ブレブレ、工場ももちろんブレてるそうだよね~あの橋揺れるんだよね。大きなダンプカー(通ると思わなかった)が通った時やっぱり揺れるんだと気が付いた。この大量の枚数、どうしよう!タイムラプスにでもしてごまかそうか。 (´;ω;`)花火の撮影時、ご一緒した方がこの工場、近々閉鎖になるとの情報...
風景写真の第一人者として知られる竹内敏信 氏が令和4年2月27日に永眠されたとのこと。私が写真を始めたばかり頃、初めて影響を受けた写真家が竹内先生でした。...
かめ丸・はくちょう丸とパッキリ・スッキリの天の川Z7ⅡとZ20mmで追い込みたくて3月1日に行きましたがこれからって時に曇ってアウト3月3日は曇りっぱなしでまるっきり見どころナシということで3月5日1時間予報はずら~っと晴れマークが並んでましたがこれから天の川が昇ってくる午前3時頃からどん曇りなんとか薄明のちょっと手前から晴れ上がってきて撮れましたが低層雲がねそれがあるので80点さて、いわゆる夜なべ(半徹夜)は心臓に悪い(まあ身体全般に悪い)と言われてますが1日おきに身体に悪い夜なべをやってカテアブ前のように行動に支障が出るような乱れは出てません(安静時の2段脈連荘は相変わらずですが)I群の薬はまだ飲んでませんがウザい時は薬で抑えるのもありですね不整脈にビビることがない人生ってサイコー心臓に悪いと言われる夜なべを飛び石3連チャンでやったら?
第28回 鳥取市さじアストロパーク星景写真コンテスト / 1席
タイトル【 スーパームーンの月食 】【 選者 】委員長 / 佐治天文台名誉台長・香西洋樹委員 / 鳥取市さじアストロパーク所長、ほか『 選者コメント 』月...
第2回「それぞれの宙を見上げて」星空フォトコンテスト2021 / 特選
タイトル【 部分月食と渡り鳥 】【 選者 / 大西浩次氏 コメント 】夕方の明るい時間帯に、欠けて昇ってくる月の前をねぐら入りのマガンの群れが横切って...