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「おい!まだ話しているのか? いい加減にしろ!」 どうやらオジサンが、しびれを切らしたようだ。「タイムリミットのようだな」先生は、扉の方を見る。「でも…ソータ…
「おじいさんの娘さんなのかなぁ」 先生が、さらに宗太郎に聞く。「さぁ?」案外宗太郎も、その辺りのことは、わからないようだ。「でも、お姉さんを守ってくれって言っ…
ついに雨!桜、散ってしまうのか?ジョーカーはどこだ?~よみがえる幻の城と魔界の使者…33
こんばんは!暇人です。今日は午後から雨の1日です。昼までもってくれないかなぁ?と思っていたのですが…お花の教室が終わる頃、雨が降りだしました。桜が散る前に、見…
(うわっ) 宗太郎はあわてて、目を閉じる。まさか、ゾンビが出て来ないか…と、やはり疑っていたのだ。キィ~かすかにきしむ音を立てて、扉が開く。彼はその場で固まっ…
「何があるの?」 この時初めて…宗太郎はこわごわと、その扉を見詰めた。ここは、開かずの扉だ…と言われ、今まで一度として、開いているところを見たことがない。(ま…
「おい、大丈夫か?」 あわてて、宗太郎が聞く。神林くんは、なぜかこめかみに手を当てて、何かを思い出そうとしているようだ。「大丈夫だ」宗太郎の視線に気が付いて、…
「そうだなぁ」 神林くんは、考え込む。「最後に会いに来たヤツに、気をつけろって言ってたけど…」「それは、聞いた。他には?」やけに清子が、突っ込んで聞いてくる。…