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B棟と台北101のツーショットは,戦後の台湾と21世紀の台湾の建築物対比としては好ましい写真だ。広場の南側にあるC棟にはカフェ&雑貨「好丘(ハオチュウ)」が入居している。雑貨だけでなく,カフェがあるので,ここでランチを食べるというのも手だ。台北101にも飲食店はたくさん入っているが,リノベした古い建物で台湾料理やベーグルをいただくというのは,なんとなく落ち着く。日本の古民家でいただく日本食と同じような感覚で...
南側の広場の北に位置するB棟に入っている眷村(けんそん)文物館を訪ねた。眷村とは,戦後中国から渡ってきた軍人やその家族が暮らす集落のことだ。食事,調理用品,生活雑貨,家具,服等が展示され,日本製のモノもある。食事は少し異なるが,日本の戦後,昭和時代の一般家庭を見ているようだ。この場所は駅からわりと近く,「台北101」は目と鼻の先で,そびえ立つ台北101をバックに四四南村のベストショットを写せる。【2023/2/...
四四南村(スースーナンツン)は,戦後中国から来た軍人やその家族が,「四十四兵工廠」という工場で働くべく暮らしていたため,「四四南村」と名付けらた場所だ。長屋風の建物が近年再整備され,一般公開されている。場所はMRT台北101・世貿駅を下車して300mほどだ。駅では南側で地上に出る(北側には台北101や世界貿易センターがある)と真っすぐ歩き(西進),最初の角を左折し,壮敬路に入ったらやがて信義公民会館の看板が見...