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ブログを読んで頂き、ありがとうございます。今回は中東戦争の舞台であるパレスチナについて、解説してみたいと思います。序章:パレスチナ、その土地と歴史の重みパレス…
イスラエル軍によるガザ攻撃での死者が2万5000人を超える。岸田文雄首相は石油危機で米国の言いなりにならなかった田中角栄首相の独自外交に学び、イスラエルとパレスチナの2カ国共存を強く主張すべきだ。
ため息ばかり出てしまいます。上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。にほんブログ村社会・経済ニュースランキングイスラム組織ハマスは2024年1月21日に2023年10月のイスラエル奇襲に関する報告書を公開し、イスラエルのパレスチナ占領に対する「必要な措置だった」と強調しました。「われわれの談話」と題した計16ページの報告書は、アラビア語と英語で公開され、ハマスによる10月7日のイスラエル越境攻撃について、イスラエルの占領を一掃し、パレスチナ人の権利を取り戻すための「防衛行為だった」と持論を展開しました。また、ハマスは作戦中は民間人への攻撃を避け、イスラエル兵と武器を持った者だけを狙ったと主張し、民間人が標的になったとすれば、「それは偶然に起きたことだ」「いくつかの過ちが起きた」とも弁明しました。イ...イスラエル軍によるガザ攻撃での死者が2万5000人を超える。岸田文雄首相は石油危機で米国の言いなりにならなかった田中角栄首相の独自外交に学び、イスラエルとパレスチナの2カ国共存を強く主張すべきだ。
イスラエルのネタニヤフ首相は、ハマスの奇襲攻撃を受けて、「血まみれの怪物を根絶やしにする準備できている」と語り、大規模地上侵攻に踏み切りました。そして、「勝利まで戦う」ということで、「反撃を中止することはない」などと主張しています。また、バイデン米大統領も、ハマスによるイスラエル奇襲攻撃を「悪の所業だ」と非難するとともに、イスラエルには、「攻撃に対抗する権利がある」と述べて、イスラエル支持を表明、軍事支援を約束しました。その流れは、ウクライナ戦争とよく似ていると思います。ウクライナ戦争でも、イスラエル・パレスチナ戦争でも、アメリカやイスラエルやウクライナは、自らが受けた攻撃の悲劇的な状況ばかりを取り上げ、戦争が始まる前の自らの悪業は隠しています。そして、突如不当な攻撃を受けたかのように装い、極悪・非道な相...ユダヤ人の極悪非道とパレスチナ人のインティファーダ
10月7日、パレスチナ暫定自治区ガザのハマスが、イスラエルへの攻撃を開始しました。それを受けてアメリカは、すぐにハマスの攻撃をテロとして非難するとともに、イスラエルに対する軍事支援を発表しました。どこかでこうした軍事衝突が起きると、アメリカはいつも今回と同じように、仲間の国や組織を支援し、敵と見なす国や組織を潰そうとする方針をとってきました。法や道義・道徳をもとにして、仲裁することはしてこなかったと思います。バイデン大統領は「テロを正当化するいかなる理由もなく、すべての国がこのような残虐な行為に対し、団結しなければならない」と述べて、ハマスを非難し、団結を呼びかけました。でもその前に、イスラエルの不法行為や不法行為に抵抗するパレスチナ人に対する殺人行為を止めるべきであったと思います。確かに、残虐行為は許さ...ナチスのユダヤ人虐殺とユダヤ人のパレスチナ人虐殺