メインカテゴリーを選択しなおす
和風・数寄屋建築も活動の柱の「もやい建築事務所」今回は「和風・数寄屋建築の要素:5・・・内部の設備」です。基本はシンプルに質素な感じで・・・今回は最終④を考えてみます。④ 空調・照明などの設備関係スッキリ納める為にはいろんな要素が絡んできます。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」東・南の道路際の果樹園のレモンの木収穫を兼ねて剪定しました。レモンの木には、バラにあるような棘があります。収穫時にも気を付かないと刺さってしますし、服に引掛けやぶってします。今回は残っているレモンの収穫を兼ねた剪定!
1月24日~25日かけて全国的な大寒波JRでは電車の立往生と厳しい状態に陥ったと・・・「もやい」の播磨地方でも初冠雪で古民家の事務所は底冷えでしたね。24日夜と25日の朝の事務所です。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」和風・数寄屋建築も設計活動の柱です。その要素の一つで、床の仕上げ叩き土間の一二三石仕上げも好きですが、自然石の霰こぼしも好きな仕上げの一つです。
和風・数寄屋建築も活動の柱の「もやい建築事務所」今回は「和風・数寄屋建築の要素:4・・・内部・建具」です。基本はシンプルに質素な感じで・・・今回は③ 工事の最終盤にはいる木製建具 障子・襖・扉です。建具の金物も重要ですね。
和風・数寄屋建築も活動の柱の「もやい建築事務所」今回は「和風・数寄屋建築の要素:3・・・内部」です。基本はシンプルに質素な感じで・・・今回は②を考えてみます。② 壁などの左官仕上げ聚楽壁・漆喰壁・それのバリエーション
和風・数寄屋建築も活動の柱の「もやい建築事務所」今回は「和風・数寄屋建築の要素:2・・・内部」です。① 先ずは木工事関係 柱・床・天井・鴨居等の副部材です。② 壁などの左官仕上げ 聚楽壁・漆喰壁・それのバリエーション③ 工事の最終盤にはいる木製建具 障子・襖・扉です。 建具の金物も重要ですね。④ 空調・照明などの設備関係スッキリ納める為にはいろんな要素が絡んできます。
古民家・民家のリノベーションも活動の柱の「もやい建築事務所」「古民家・民家の要素:3」は調度品等の部品です。引手や照明・家具や屏風等を取り上げてみました。
明石の蔵付古民家が「もやい建築事務所」周りの庭は・・・ただ今、冬の庭樹木も葉を落として枝振りがハッキリとしています。この冬枯れ・・・好きですね!新緑の春、紅葉の秋も良いけど、冬も良い!春を迎える為の準備期間。樹木も余り水を吸い上げなくて、剪定の時期!知り合いの造園屋さんに選定仕方を以前教えてもらい、少し手入れはしました。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」「先人に学ぶシリーズ:3」は無双窓です。正確には無双連子窓と言います。板を同じ幅に縦に2重に設けて、スライドして最高と通風を確保する開口部です。外部や間仕切りの一部、建具の下にも使われています。
和風・数寄屋建築も活動の柱の「もやい建築事務所」今回は「和風・数寄屋建築の要素:1:外部」です。① 屋根は基本的に切り妻屋根・寄棟屋根・.入母屋でも京入母屋と言われるもの棟瓦は多くても5段で鬼瓦も大人しい物が多い。銅板・金属葺の屋根(ちなみに京都迎賓館の屋根はチタン葺です。)もありますし、日本瓦との併用もあります。② 外壁は基本的に湿式工法で、土塗りやリシン吹付等で・・・表面の表情が大人しい仕上げを選びます。③ 床は様々です。 やはり全体のバランスで考えます。④ 外構は野趣ある植栽を中心に考えます。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」和風建築・数寄屋建築・自然素材・土・・・そして古民家・民家も一つの柱です。古民家の構成する要素:2です。再活用が一番しやすい木製建具や襖・障子・調度品ですね。そう畳下の床板や直貼りの天井と2階の床を兼ねた床板もありますね。型板硝子は特に可愛いものがあります。骨董品と同じようにその価値を見極めて使う事が大切ですね。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」古民家・民家の再活用・リノベーションも活動の大きな柱です。その古民家の構成要素や・部分を取り上げてみます。要素:1・・・田の字型プランの座敷の続き間要素:2・・・入母屋屋根を基本にした日本瓦葺き要素:3・・・厨子2階等の平屋に近い低い屋根要素:4・・・丸太張りと小屋組要素:5・・・大体において国産材の今では手に入りにくい木材が使われている。要素:6・・・広い建築坪数と敷地以上が外観や構造・基本的な要素ですね。
先人に学ぶシリーズ:2は「柿渋」です。古来からの自然素材の塗料:柿渋・・「・もやい」で良く使う青柿を発行させて作る柿渋3年〜5年発酵させた自然塗料です。建築はもちろんの事、和紙を染めたり、糸を染めたり、防水性能や防腐性能を活かして雨傘や今は無臭のものも製造されています。(3年熟成させたものから脱臭しています。)無臭の柿渋は、急ぐ工事や店舗などに使用しています。基本的には5年熟成・発酵させたもの(発酵臭がします)を使いますが、1週間ほどすれば、発酵臭はなくなります。
先人に学ぶ:1・・・冬の京都の特集・・・大徳寺の弧峰庵・忘荃
先人に学ぶ:1は小堀遠州の弧峰庵の茶室です。年末・年始のテレビの特集には必ず「京都の〇〇〇」と名付けられた番組が放映されています。今回も茶室で小堀遠州の大徳寺の塔頭の弧峰庵が紹介されていました。その茶室・・・忘荃大好きな風景の切り取り方を障子でしている茶室です。全体は書院造りの茶室で行の部類に入る茶室です。必ずと言って良いほど紹介されるシーンです。
ブログにUPしようと思い撮っていた写真でUPしていない写真達!ここで一挙にUPしておきます。フォルダの整理もかねて!・・・断捨離・断捨離です。時期、場所、テーマはバラバラなのはご容赦下さいね。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」東の道路際の果樹園のレモンが収穫時期です。枝振り直径で3m・・高さ約3.5mぐらいかな!結構な量のレモンが実をつけています。鍋の時に絞る、ドレッシングに使う、レモン割に使う・・・消費出来ません。
コツコツ整備を進めていた西の庭の道路際の斜面雑草防止と見た目を兼ねた木賊張りです。ビフォー・・・→アフターです。セルフビルド・・・疲れますが。、なんか整備感ありで満足かな!
古い木製建具・・・リフォームやリノベーション、新築する場合は廃棄される事が多いですね。そこで簡単なバージョンUPさせて再活用する方法の事例の紹介です。どこにでもある化粧合板の建具の活用です。両面の化粧合板の上に麻の和紙を貼り、そこに柿渋の塗装をしました。柿渋は経年変化で麻の和紙の繊維を引き立たせ、良い風合いになります。自分で難しいない作業です。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」師走に入り、本格的な冬を迎えていますね。東北地方大雪。事務所の西の庭の水盤には薄い初氷!西の庭の紅葉も赤い葉が先日の雨で殆ど落葉しました。今は橙色の葉が残るぐらいに・・・東の庭の白椿は咲くのが3月過ぎと遅く、まだまだ固い蕾です。事務所の中は、隙間風があり、寒いし冷える!熱源はエアコン1台と局所用の電気ストーブのみ!フリースをきて過ごしていますが、やはり冷える!
明石の蔵付古民家が活動の拠点んぽ「もやい建築事務所」西側の庭の道路際の斜面のトクサ張りついに完成しました。約10mに渡り、木賊張り雑草防止を兼ねたスッキリ感!使った竹は近所の知り合いの竹藪3mぐらいの長さに切って運んだ約200本・・・500mほどの竹使った費用は、結束バンド、針金・・・100円ショップで・・・合計2000円まで!竹の切りだし、木賊張り・・・時間がかかりましたが完成です。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」西側の庭の道路際の斜面・・・竹のトクサ張りをして、足元に石を並べると結構、スッキリ感!が確保できました。・・・そこで・・・更に竹のトクサ張りを延長して、事務所の入り口アプローチまで!ここにはヤマブキ・柿の木・八朔の木(もう根元近くまで伐採)・アズキナシの木・そして電柱があります。そこを活かしながらスッキリとしようと第二弾です。
先日、NHKの美の壺を見ていて感じた事「天井」をテーマに、神宮の茶室の天井が紹介されていました。最初の竿縁天井のシーン目が言ったのは、天井ではなく、建具の鴨居から上の抜けこの手法は、もやいも「和田山の数寄屋」の茶事空間のホールで使っています。これは先に知っていた訳でなく、突き詰めて考えたら写真の様な計画になりました。茶室の天井にしてもしかりです。網代を使い掛けこみ天井を黒部杉と竹・・・定石の手法は「中村外二工務店」も使っていますね。
晩秋から初冬にかけて・・・西の庭の紅葉が見る人に癒しを与えてくれています。いつも前を通る方から・・・「紅葉綺麗ですね」と・・・株立ちの紅葉・・・写真の時期が一番綺麗かな。赤・朱・緑のグラデーションも良いですね。道路際を整備した事により、紅葉が一層引きたった感じの西の庭です。
数寄屋建築の代表的な中村外二さん。今はお孫さんが「中村外二工務店」を継いでおられます。先日、美の壺で・・・天井特集が放映されていました。中村外二さんの神宮の茶室の天井が取り上げられていました。その内容です。やはり繊細な仕事ですね。
古典に学ぶシリーズ:6は竹の塀についてです。特に珍しいが余り気が付かない桂離宮の生きた竹の塀を考えてみます。竹の塀というよりは垣になるのかな。しっかりした塀、緩やかに結界する垣良く知られているのは、木賊張りにした塀、建仁寺垣、四つ目垣などですが。今回は、京都西京区の桂離宮の生きた笹の塀です。桂川沿いに設けられていますが、余り知られていません。
早いもので、もう師走ですね。歳を歳を重ねるのが益々早く感じます。明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」晩秋から初冬にかけての様子です。様々な写真がありますが・・・ご覧ください。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」道路際の結界は「竹」を1本横に渡しています。その足元がどうしても気になり、以前から並べていた石を延長しました。植物で道路際にはみ出て、どうもスッキリしなかったので「竹のトクサ張」の斜面の雑草防止を兼ねた整備をした事もあり、石を近くで調達して、竹の足元、道路のアスファルトの切れ目に並べました。・・・これでスッキリ足元しました。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」西側、斜面の竹のトクサ張りの続きです。竹3mもの・・・約100本超えを近くに知り合いの竹藪から調達して単純な仕上げですが、結構、手間がかかりました。材料代は竹は無料! 結束バンド、針金、棕櫚縄は100円ショップで調達しました。人件費を除いて、1500円まで!シンプルな仕上がりです。約4日間の作業量でした。・・・まだ細かい所の手直しがありますが・・・一応、完成です。
車屋さんに立ち寄ってきました。そのホールに・・・何気なく名作椅子シンプルなデザインの椅子・・・どこかで見た記憶が???そう!チャールズ&レイ・イームズのラ・シェーズです。
打合に出かける時の車窓からの風景をUPします。アッ!と思ったシーン!なるほどシーン!???シーン!と様々ですが!上手くタイミング合った時に撮影しました。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」以前から気になっていた西側の道路際の斜面の処理斜面に古い瓦を敷いたら? 土で舗装しようか????等々考えていましたが、今回は竹のトクサ張りで処理しました。雑草防止と見た目スッキリとが目的です。敷地境界の結界を竹1本を横に渡しているために、続いて竹でと考えた訳です。
古典に学ぶシリーズ:5は「庭」についてです。庭を考える時に、過去の作品を必ず見て参考にしますし、信頼できる造園屋さんにも相談します。特に和風の庭や茶室の露地については、基本的なセオリーがあり、それを理解してからでないとプランする事が出来ません。・・・ここでもシンプルで野趣ある事を心掛けています。参考にする庭を調べるのも楽しいものです。
古典から学ぶシリーズ:3は「門」のデザインです。門にも色々ありますが、私が興味あるのは、冠木門、編み笠門と詫びた感じの小さな門が好きです。特に編み笠門はいつかは実現したいものです。・・・と願っています。写真を見るとやはりいかつい感じではなく、瀟洒な門が好きですね。シンプルに構成したいと絶えず、考え願っていますから。
11月8日は皆既月食:442年ぶりとの事!次に日本で見られるのは332年後と予想されている珍しい天体ショーらしい。写真では撮れなかったが、この目で楽しみましたが・・・その日の「もやい」の様子です。
古典に学ぶシリーズ:4は「竹」の使い方についてです。「竹」は身近な素材です。郊外や山間部では、どこでも竹藪を見かけますね。竹は近年は余り使われず、放置された竹藪が多く、麓だけ、いわゆる里山だけでしたが、今は山の中腹部、ひどい所では山頂付近まで浸食されています。さてさて、「竹」の使い方は様々ありますが、今回は床に竹を使う事についてです。
一度は体験したい、そこに身を置いて空間を感じてみたい・・・と思っている所中国の内陸部の「ヤオトン」です。大地に大きな穴を掘り、それから横に大地を穿った地下住居が「ヤオトン」です。エコロジーな建築そのものです。
お世話になっている明石のギャラリー「風来」さんで陶器の展示会が開催されています。四国高知の長野さんの作品です。山中で全て自分で薪・土・釉薬を自分で作って作品作りされている方との事です。素朴な器ですね。・・・値段・・・作家さんとしてはリーズナブルな感じです・・・
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」敷地の道路際の結界を竹で緩やかにしています。・・・そのうち1本が古くなり折れてしまいました・・・約3年経過しているかな?そこでこの際、取り替えました。
古典に学ぶ:2・・・は床の棚の構成ついてです。有名な床は・・・まずは銀閣寺東求堂の同仁斎です。室町文化が萌芽した8代将軍・足利義政の時代です。書院造りに初めて床が出来たと言わています。他は醍醐寺の醍醐棚桂離宮の桂棚そして最後は修学院離宮の霞棚の3つです。
建築の古典に学ぶシリーズ:1先ずは京都北区大徳寺塔頭の弧峰庵の忘荃という茶室小堀遠州の自宅の書院作りの茶室です。大好きな茶室です。今は秋の特別公開かな!ここの躙り口の風景の切り取り方。多くの建築家が、夫々の設計に、この手法を取り入れています。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」蔵の入り口の花入れの棚以前に、見立てで3種類紹介しましたが・・・今一つそこで、もう一つ育ててみました。「見立て」・・・これは茶道から来ている言葉で、千利休が考え出した手法!本来の用途以外に活用するもので、利休の竹の魚篭(魚を入れる竹かご)の花入れが知られていますね。今回は100円ショップで購入したブックエンド!を育てました。
CMや記事でSDGsを見かけない日はない!・・・持続可能な開発・社会・・・言われてから久しい。私たちが「持続可能な社会・・・特に建築」を機会あるごとに考えて来たのは2000年頃から。ようやく「持続可能」という言葉が一般的になってきたような気がしますが。単なる「キャッチコピー」だけ・・・という所も多いと思います。その中で「太陽光発電」のメガソーラー基地問題!田圃や池・・・そして山の斜面に設けられた太陽光パネル!
姫路的形の古民家のリノベーションのお客様近くの空き家になっている古民家をリノベーションされて「カフェ」をオープンされました。お母様が中心になって近隣の方を対象に営業される様です。今まで、以前リノベーションした所で近所の方が集まる事が多かった様ですが、それをこの「カフェ」でという事です。セルフビルドを基本にリノベーションされました。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」機会があればブログにUPしようと思い、撮影した写真。中々、機会がなく、出番なしでしたが・・・ここでUPしますね。とりとめのない写真ばかりですがね。
大好きな近代建築の吉坂隆正氏早稲田大学の吉坂研究室で後のU研究室の作品で「ヴィラ・クウクウ」がカーサーブルータスで紹介されていました。近代の名建築ですが、所有者になった女優である「鈴木京香さん」という話題性もあり取り上げられたのかな?と思いつつ雑誌を購入しました。U研究室から象設計集団が生まれ、沖縄名護市庁舎を含め風土に根差した建築が誕生しています。今回の「ヴィラ・クウクウ」は吉坂隆正が近代建築の巨匠「ル・コルビジェ」の元で学び、帰国してからの建築。随所にコルビジェの影響が表れている建築ですが、鈴木京香さんが、解体されそうになっているので、吉坂建築の原型を活かしながら活用される様です。
蔵の1階の断捨り・本の整理は少しずつ進んでいます。取りあえず一段落かな?という段階に達した気がします・今の蔵の状況です。道具を置く棚を含めて、棚は10段→6段になり。少しはスッキリした空間になりました。テーブルに座り本も読むことが出来ますし、打ち合わせも可能ですね。残した本は建築の専門書・建築雑誌で残しておきたい雑誌・歴史書・伝統文化に関する本・茶道の本・樹木や庭に関する本・・・等々が残っています。
計画中の土の塗り見本を左官屋さんに作って頂きました。叩き土間・たたき風土間・漆喰・鉄の様な風合いを持った漆喰・宝殿の砕石の洗い出し・・・等々いづれも、お客様と「もやい」からの要望です。中々、力作の左官屋さんの見本です。少しは調整がありますが、基本はOKですね!・・・とお客様も満足です。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」お気に入りの小物です。断捨離が進む中で、改めて使わなければ・・・と思っています。