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週刊 読書案内 内田樹「図書館には人がいないほうがいい」(アルテスパブリッシング)
内田樹「図書館には人がいないほうがいい」(アルテスパブリッシング) あのー、ですね、40年近く高校の国語の教員をやってきて、最後の数年、図書館長という、まあ、そういう役職名はないんですが、勝手にそう名
レベッカ・ミラー「ブルックリンでオペラを」パルシネマno082
レベッカ・ミラー「ブルックリンでオペラを」パルシネマ お久しぶりのパルシネマでした。 で、多分、「音楽映画」で括った2本立ての1本でした。主人公の一人がオペラの作曲家というわけで、そっちを期待
ヤスミン・アフマド「タレンタイム」元町映画館 昨日、7月25日に見たのが「細い目」、で、今日見たのが「タレンタイム」です。マレーシアの女性監督ヤスミン・アフマド追悼15周年特集での上映です。「
近浦啓「大いなる不在」シネリーブル神戸 予告編を見ながら「どうしようかな???」 と、まあ、かなり躊躇しながらでしたが、最後は「あなたは誰だ」 というチラシのコピーにつられて見
リー・アイザック・チョン「ツイスターズ」109シネマズハットno47
リー・アイザック・チョン「ツイスターズ」109シネマズハット 毎日暑いので、なんかパーッと楽しい映画はないか?なに?竜巻か? まあ、そういう気分でやってきた109ハットです。 珍しく、映画館
ジミー・T・ムラカミ 「風が吹くとき」シネリーブル神戸no259
ジミー・T・ムラカミ「風が吹くとき」シネリーブル神戸 1986年ですから、古い、イギリスのアニメです。日本では1987年に公開されて、評判になったそうですが、ボクは見ていませんでした。 「これって
マイケル・マン「フェラーリ」キノシネマ神戸国際 フェラーリとか、ポルシェとか、全く興味ありません。見わけもつきません。F1って何ですか? 男です。スポーツカーどころか、普通の乗用車のことも知
村田喜代子「龍秘御天歌」(文藝春秋社) 2024年、まあ、今年の夏のはじめに「ちゃわんやのはなし」という、十五代沈壽官さんという、薩摩焼の当主を追った、実に味わい深いドキュメンタリー映画を見たときに、思
レイチェル・ランバート「時々、私は考える」シネリーブル神戸no258
レイチェル・ランバート「時々、私は考える」シネリーブル神戸 小さな事務所に、経理や会社運営のコンピューター関連のサポート業なのでしょうね、数人の職員が働いて、主人公のフラン(デイジー・リドリー)と
アイリーン・ルスティック「リッチランドRichland」元町映画館no251
アイリーン・ルスティック「リッチランドRichland」元町映画館 朝起きたら、なんだか眩暈がしました。暑い暑い夏が始まっています。「ああ、これは見よう!」 そう思っていたドキュメンタリー
ヤスミン・アフマド「細い目」元町映画館 ヤスミン・アフマド没後15年記念アンコール上映という企画が目にとまってやって来ました。で、上に貼ったのが没後10年、だから5年前のポスターです。写ってい
原武史「最終列車」(講談社) 毎日のように電車に乗って出かけています。「ひょっとしたら、そっちの方がお得なのではないか?!」 まあ、そんなことを思いついて、2024年の4月に最寄りの垂水駅から元町
ベランダだより 2024年7月24日(水) 「夕顔、咲きました!」 ベランダあたり
「夕顔、咲きました!」 ベランダだより 2024年7月24日(水) ベランダあたり 暑い暑い日が続いています。寒暖計をのぞく気も失せた午後のことでした。「ちょっと、カメラ貸してね。」 「どうしたん
アリーチェ・ロルバケル「墓泥棒と失われた女神」シネリーブル神戸no256
アリーチェ・ロルバケル「墓泥棒と失われた女神」シネリーブル神戸 あの、唐突ですが、映画を見終えてふと村上春樹の小説世界のことが浮かんだんです。村上春樹が「地下二階」をテーマにしているこ
徘徊日記 2024年7月7日(日)「ここは羅城門跡!」 京都駅あたり
「ここは羅城門跡!」 徘徊日記 2024年7月7日(日) 京都駅あたり 実は、2024年の7月7日の日曜日の今日、京都駅のレストランで50年来の友達と会うということになって、「そうだ、あそこに寄ってみよ
筒井功「縄文語への道」(河出書房新社) 市民図書館の新入荷の棚で見つけたのが、ほぼ半年前のことで、「縄文語?そんな時代に言葉があったのか?いや、縄文人だって・・・。」 まあ、そういう、なん
徘徊日記 2024年7月7日(日)「京都の五重の塔といえば、ここ、東寺」京都駅あたり
「京都の五重の塔といえば、ここ、東寺!」 徘徊日記 2024年7月7日(日)京都駅あたり 京都にやってきています。50年以来の友達と京都駅のレストランで待ち合わせです。約束の時刻は午後5時ですが、明
リュ・スンワン「密輸 1970」キノシネマ神戸国際 神戸のシネリーブルに置いてある他の映画館のチラシで知ってやって来ました。見たのは、キノシネマ神戸国際
グレッグ・バーランティ「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン Fly Me to the Moon 」109シネマズハットno46
グレッグ・バーランティ「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン Fly Me to the Moon 」109シネマズハット 題名に惹かれてやって来ました。フランク・シナトラが歌っていたジャズの名曲です。 で、映画は、アポロ11に
ベランダだより 2024年7月19日(金) 「あら!また咲いたわよ!」 ベランダあたり
「あら!また咲いたわよ!」 ベランダだより 2024年7月19日(金) ベランダあたり 実は、咲いたのは7月18日(木)の宵でした。「咲いたわよ!二つ咲いてる。両手に花よ。」 「手か、これ?」 「
週刊 読書案内 竹内康浩・朴舜起「謎ときサリンジャー」(新潮選書)
竹内康浩・朴舜起「謎ときサリンジャー」(新潮選書) 何故だか、今時、サリンジャー? なのですが、2023年の秋あたりから、ボクのなかではブームです。 で、今日の案内は、竹内康浩とい
マリー・アマシュケリ「クレオの夏休み」シネリーブル神戸no255
マリー・アマシュケリ「クレオの夏休み」シネリーブル神戸 予告編で、主人公らしい女の子のあどけなさにつられてやって来ました。マリー・アマシュケリというフランスの若い監督の、邦題が「クレオの夏休み」
芥川龍之介「羅生門」(岩波文庫) 大岡玲「一冊に名著一〇〇冊がギュッと詰まった凄い本」(日刊ゲンダイ)より 2024年の7月7日(日)、ハイ、七夕の日ですが、炎天下の京都にやってきてここを訪ねました。な
シャーロット・リーガン「SCRAPPERスクラッパー」シネリーブル神戸no254
シャーロット・リーガン「SCRAPPERスクラッパー」シネリーブル神戸 見ようと思っていたら、夜の部に変更で、午後7時過ぎからのプログラムになってしまって、ちょっと、躊躇したのですが、家にいてダメトラの悲
佐藤信介「キングダム 大将軍の帰還」109シネマズハットno45
佐藤信介「キングダム 大将軍の帰還」109シネマズハット ハハハハハ、「キングダム」シリーズ第4作「キングダム 大将軍の帰還」、見ちゃいました(笑)。ご機嫌です(笑)。 今回は、やっぱりこのポスターでしょ
NTLive「ザ・モーティヴ&ザ・キュー」シネリーブル神戸no253
NTLive「ザ・モーティヴ&ザ・キュー」シネリーブル神戸 お芝居というか、演劇が好きです。役者の演技のどこがいいのかとか、戯曲の何が面白いとか、まあ、よくわからないというか、だいたいセリフが英語ですか
司馬遼太郎「故郷忘じがたく候」(文春文庫) 「ちゃわんやのはなし」というドキュメンタリー映画を見ていて思い出した作品です。 司馬遼太郎は、いわば、昭和の高度経済成長の時代を象徴する
松倉大夏「ちゃわんやのはなし」元町映画館 予告編を見て、3冊の本を思い出しました。3冊とも、20年ほど昔に読んだ本です。 1冊目は司馬遼太郎の「故郷忘じがたく候」(文春文庫)、2冊目が村田喜代子
立花隆「思索紀行 下」(ちくま文庫) 先に上巻の案内をしたのですが、あれやこれやで下巻の案内が遅れていました。昭和を代表するジャーナリストというような言い方をするのは、少し大げさでしょうか。もっとも
徘徊日記 2024年7月7日(日)「目の前に京都タワー!」JR京都駅あたり
「目の前に京都タワー!」 徘徊日記 2024年7月7日(日)JR京都駅あたり 2024年だけじゃないと思いますが、7月7日の日曜日は七夕でした。この日の夕暮れに「おーっ!」 と唸ったのがこの風景でした
カフカ研究会「カフカふかふか」(白水社) 市民図書館の棚で見つけて「おや、カフカですか?」 で、借り出して、パラパラ、パラパラ。その昔、有名な作品は読んだ記憶もあるのですが、まあ、それ
週刊 読書案内 宗左近「長編詩 炎える母」(日本図書センター)
宗左近「長編詩 炎える母」(日本図書センター) 中村稔という詩人の「現代詩人論」という上下巻の大作評論を読みました。その中で、取り上げられた。いわゆる戦後史人たちの作品に、出会い直す、あるいは
徘徊日記 2024年7月6日(土)「青い空に、かりん!です。」団地あたり
「青い空に、かりん!です。」 徘徊日記 2024年7月6日(土)団地あたり まだ、まだ、梅雨は明けていないようなのですが、ここのところ、日差しが夏! です。 で、空はあおぞら!
週刊 読書案内 大岡玲「一冊に名著一〇〇冊がギュッと詰まった凄い本」(日刊ゲンダイ)
大岡玲「一冊に名著一〇〇冊がギュッと詰まった凄い本」(日刊ゲンダイ) 今回の読書案内は、著者が大岡玲、お名前はアキラとお読みするそうですが、詩人の大岡信の息子さんで、所謂、二世作家のお一人。30
ひこ・田中「お引っ越し」(福武書店) 先日、「違国日記」という映画を見ながら、登場人物の高校生が日記を書くというシーンにひっかかってしまって、何となく思い出したのが、新しいところでは乗代雄介
マーク・マリオット「東京カウボーイ」元町映画館 予告編を見ていて、何となく気にかかりました。で、封切すぐの土曜日だかにやって来てみると、主演の井浦新さんがやってきて劇場挨拶だか、トークだかをする
週刊 ジージの絵本 五味太郎「そういうことなんだ。」(青春出版社)
五味太郎「そういうことなんだ。」(青春出版社) 市民図書館の棚を眺めながらウロウロすることが時々あります。で、著者の名前に惹かれて手に取ったのがこの本です。 五味太郎「そういうことなんだ。」(
島田陽磨「生きて、生きて、生きろ」元町映画館 題名を見て、少々たじろぎました。その上、雨模様で、それも、日曜日、加えて上映開始が朝一番という、いつもなら億劫の殻に閉じこもるところですが意を決して出か
週刊 読書案内 森山徹「ダンゴムシに心はあるのか」(ヤマケイ文庫)
森山徹「ダンゴムシに心はあるのか」(ヤマケイ文庫) 先日、垂水の駅前の公園で、さあ、何歳くらいのお子さんでしょうね、可愛らしいボクちゃんが花壇を覗きこんで叫んでいらっしゃいました。 「あー、ここ
徘徊日記 2024年6月10日(月)「森林植物園、アジサイだけではありません!」 六甲山あたり
「森林植物園、アジサイだけではありません!」 徘徊日記 2024年6月10日(月) 六甲山あたり 緑のアジサイ園を横切りながら「緑のアジサイも、悪いことはないなあ(笑)」 「まあ、そうはいうても、ち
ジェームズ・ホーズ「ONE LIFE」キノシネマ神戸国際no10
ジェームズ・ホーズ「ONE LIFE」キノシネマ神戸国際 70歳の誕生日を過ぎて、まあ、「年齢なんてものは生きていれば誰にでもやってくるものだ。」 といってしまえばそれまでのことなのですが、そうはいって
アレクサンダー・ペイン「ホールドオーバーズ」シネリーブル神戸no252
アレクサンダー・ペイン「ホールドオーバーズ」シネリーブル神戸 本当は、チッチキ夫人と二人連れで、別の用事に出かけるはずだったのですが、「さあ、行こうか。」 という間際に相手方からキャンセル
週刊 読書案内 勢古浩爾「ぼくが真実を口にすると 吉本隆明88語」(ちくま文庫)
勢古浩爾「ぼくが真実を口にすると 吉本隆明88語」(ちくま文庫) ついでの案内です。同じ著者の「定年後に見たい映画130本」(平凡社新書)を案内していて、気になって引っ張り出してきました。 勢古
徘徊日記 2024年6月10日(月)「森林植物園のアジサイ」六甲山あたり
「森林植物園のアジサイ」 徘徊日記 2024年6月10日(月)六甲山あたり さて、本日の自動車徘徊の最終目的地は森林植物園でした。お目当てはアジサイです。 「もう、そろそろ、咲いとる
原泰久「キングダム 72」(集英社) トラキチクン、6月のマンガ便に入っていました。原泰久の「キングダム72」(集英社)です。 始皇15年、西暦、紀元前232年、趙軍30万 VS 秦軍25万 頭佐平原
カルロス・サウラ「壁は語る」元町映画館 ここのところ、なんとなく、ボンヤリ暮らしている毎日ですが、先週の土曜日に気を取り直して、元町映画館にやって来てみると、主演の役者さんのトークがあるとかで
瀬田なつき「違国日記」シネリーブル神戸 予告編を見て、さてどうしたものか?? とためらっていると、看護士をなさっている、お友達の女性からメールが来て、「見ましたか?見ませんか?」
徘徊日記 2024年6月6日(木)「団地はアジサイ!」団地あたり
「団地はアジサイ!」 徘徊日記 2024年6月6日(木)団地あたり 三泊のお泊りの病院から帰ってきて、まあ、それでも、フラフラ、ヨタヨタ、団地を歩いていると、団地はアジサイの季節! でした
徘徊日記 2024年6月18日「あるじなき庭にアジサイです。」芦屋・朝日ヶ丘あたり
「あるじなき庭にアジサイです。」 徘徊日記 2024年6月18日芦屋・朝日ヶ丘あたり ここのところ、アジサイの花とよく出会います。まあ、季節が季節ですからあたりまえですが、今日は芦屋の丘の上のマン
週刊 読書案内 勢古浩爾「定年後に見たい映画130本」(平凡社新書)
勢古浩爾「定年後に見たい映画130本」(平凡社新書) 勢古浩爾という人は「まれにみるバカ」(洋泉社新書)で、20年ほど前にウケた人です。ボクは吉本隆明がらみの著作と、明治大学で橋川文三の門下だったと