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リガの建築については、無数に点在するアールヌーボー建築の建物についてご紹介しました。 そして、新市街のアールヌーボー建築に混じってまた無数にあるのが19世紀から20世紀にかけて建てられた木造建築の家々。第二次大戦で多くの建物が消失したものの、現在でもおよそ4,000軒もの古い木造建築物が残り、その数は欧州で最大だそうです。 ロシアやバルト三国中に同じくらいの時代の木造建築の建物は結構あるのですが、リガが素晴らしいのは、新市街の中心にまだたくさん残っていること。結構ど真ん中にあるので、お店だったり、レストランだったり、オフィスであることが多いです。 日本の明治時代くらいに建てられた西洋建築の学校や札幌の時計塔を彷彿させ、異国なのになぜか懐かしさを感じずにはいられないそんな建物群。 キレイに張替などをしている建物もあれば、ボロボロのものも。 新市街からちょっと外れたGrizinkalns地区に行ってみるともっといろいろありました。この辺りのLienes通りは500mほど「Wooden Riga」(木造のリガ)の中心と市によって指定されています。 こちらは多くが住宅のようで、結構映える色使い
前回は中央市場を全般的にご紹介しました。とにかく魚売場が面白く、その場で食べれるグルメもいくつかあります。 朝食を求めて朝の8時半すぎに到着し、ざっと見てからまず最初に食べたのはフードコートにあるここ。 揚げパンのようなもので、中には色々な具が入っています。その場で女性が生地をこねていました。 牛ひき肉と玉ねぎのフィリングにしました。フィリングによって値段が違いますが、これは1ユーロ。できたてホカホカで美味しかったです。 そして次は魚売り場へ。端の方にあるこのお店。ビーツスープや肉、魚などがあります。 ここのお目当てはカウンターに並んだこちら。 カナッペ。黒パンというのか、サワドーというのか、こちらのパン屋さんやスーパーでよく見るちょっと酸味のあるパンの上にニシンやイワシやサーモンなどが乗っています。私はイワシとニシンを。合わせて1.5ユーロ。 オイル漬けか酸味はあまりなく、ニシン(右)は特にぷりぷりしていて美味しかったです。 ここで丁度良くお腹が満たされたのですが、魚専門の食堂があって気になったので翌日のランチに行ってみました。こちら↓ ニシンとディルという名前のお店。わかりやすい!
バルト三国、ラトビアのリガに来ています。 バルト三国ラトビア、エストニア、リトアニアはそれぞれ首都が世界遺産なのでコロナ前は日本からパック旅行も結構ありましたね。 まず最初はリガの中央市場へ。バスターミナルの裏側にあります。旧市街からもアクセスがよく便利です。 半筒型の建物が5棟ありかなりの規模です。そして周りに屋外市場があります。何でも東欧で一番大きい市場のひとつなのだとか。 まずは鮮魚売り場から。一棟まるごと魚売り場です! 鮮魚はバルト海なのでサーモンが目立ちますが、サバやカレイかヒラメ、小さい魚もたくさん。燻製もすごい品揃えです。小さい魚はキロ1ユーロを切るというスペインでも考えられない破格の値段。 もちろんイクラやキャビアも。筋子の燻製らしきものもあってキロ75ユーロ辺りでした。どんな味がするのか気になります。 つぎはチーズや乾物など。チーズは残念ながらみんな似たような感じであまり面白みはありません。 フードコートもあります。ローカルな食べ物から旧ソ連諸国のもの、クラフトビールのバー、パンやペーストリー、スープ、一般的なジャンクなど。 お土産や衣類などの雑貨の棟も。 次は精肉の
ラトビアのリガは旧市街が世界遺産に指定されていますが、どちらかというと新市街の街並みのほうがとっても素晴らしいです。 アールヌーボ建築が特に素晴らしく、新市街のあちらこちらにあります。新市街のすぐ北に観光局が指定するアールヌーボ建築エリアがあり、そこに行けばいくつか代表的な建物がまとめて見れます。 アールヌーボー建築はバルセロナ(モダニズム建築)、プラハ、ウィーン、ブリュッセルなどなどいろいろな都市で見られますが、これほどの規模は正直初めて見ました。 なんと、英ガーディアン紙によるとリガのアールヌーボー建築は700以上にのぼり、欧州の都市で一番多いそうです。欧州一だったら多分世界一でしょうね。 さてまずはアールヌーボー建築エリアから。 Strēlnieku iela 4A(ielaはエストニア語で「通り」の意)にあるロースクールや経済学部が入った大学の建物。水色がキレイで装飾もかなりごてごて。建築家Mikhail Eisensteinによる建築。他の建物↓も見ると分かりますが、彼の建築は凄いインパクトがあって圧巻!すっかりファンになりました。 Alberta iela 13にある建物で
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ウクライナの明日と 『独ソ不可侵条約の秘密議定書』 ~ 国際政治は列強政治
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