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Kの入所施設から、感染症対策で制限していた帰宅・外泊を再開するとのお知らせが届いた。 感染状況も一段落し春の気配も感じられるようになった今日この頃、連れ出してまた一緒にドライブや散歩をし、好物を食べさせて家でのんびりさせてやりたい。久しぶりなのであれこれとプランを立てるのも楽しみだ。 高齢の入所利用者の親御さんと話をする機会があった。 両親ともに80代、入所しているお子さんも50代。そろそ…
Kが入所する施設の保護者会役員会に参加した。 普段着にしているバルタン星人モチーフ柄のパーカーを危うくそのまま着ていきそうになってあわてて着替える。TPOはしっかり意識しなければ。(何故どこでそんな服を買うのか、普段着にしているのか、という件は置いといて) 高齢の利用者が多い施設なので保護者は更に高齢、80代の方も目立つ。私などまだまだ若手だ。 今年の行事の報告や反省、今後の予定などが話し…
Kと同年代の障害者(重度)の入所を考えている保護者は多い。既に申請して待っている人もいれば、なかなか踏ん切りがつかず迷っているとか保留しているという人もいる。 迷っている理由もさまざまだ。 以前よく聞いたのは「施設の生活はかわいそう。家にいるのがいちばんなのだしまだ早い。」という声。これは周囲が困惑するほどの問題行動もなく、親もそれなりに健康で経済的にも問題ない家庭に多…
入所待機についてもう少し。我が家の場合です。 Kの入所を申し込む決意をしたのはやはりパニックや自傷が目に見えて減った頃。 学校卒業後少し落ち着いたものの成人してからまたちょっと荒れたが、その後少しずつ痣やこぶ、かさぶたが目立たなくなり、穏やかになって笑顔も増えていった。 そろそろ大丈夫かと判断して申請したのが6年くらい前。早いかな、とも思ったが私達が介助できなくなった時すぐに…
前回の続き。 「措置から契約」になり事業所は利用の希望を断ることもできる。入所施設やグループホームの利用を断られる理由で多いのは「脱走癖」と「強度行動障害」と聞いた。重度知的障害者の脱走や無断外出は命の危険に繋がるし、責任の所在をめぐって訴訟もおこっている。 最近テレビのドキュメン…
受け入れ施設 空きがない”障害者 延べ2万2000人待機 少し前(7月)のNHKのニュースサイトの記事。 この記事を最後まで読んでも「そうなるでしょうね」としか思えない、というのが自分と保護者仲間の感想だ。 「施設から地域へ」の号令がかかったのはKが中学か高…
【自閉症の我が子の将来の選択肢を増やしたい!】収入の約30%を毎月貯蓄できるようになった、我が家の節約術を紹介します!【固定費編】
障害のある子を育てる親にとって、我が子の将来への不安は大きな悩みのひとつ。 私もきー君の障害がわかったときには、今まで想像していたきー君の将来というものが音を立てて崩れたのと同時に、この子は将来どうやって生きていくのだろう…という不安が一気
前回「支援者として“親亡き後”に直面(その2)」の続き。これが最終回です。 利用者AさんのBグループホームへの入居は、これまで2度にわたって実施したショートステイ利用と、ほぼ同じような調子で進みました。 Bホームに入ってもらうところが、最
前回「支援者として“親亡き後”に直面(その1)」の続きです。 利用者Aさんのショートステイ初日。 BグループホームにAさんを入れ、施設に帰り着いた私は、ヘトヘトに疲れていました。身体的な疲労だけでなく、嫌がる相手に無理強いをするという、支
障害のある人たちのいる家庭において、必ず直面することになる課題のひとつが“親亡き後”です。 残された子供が障害を抱えながら生きていくことへの不安や、事前に準備しておくことの難しさなどが、課題として親御さんに突き付けられます。 先ごろ、ウチ
先日お向かいの奥さんとお話してて とても嬉しい言葉をいただきました。 「にくまんくんはいつも 大きい声で挨拶してくれるんよ。 こっちが畑におって気ぃつかん時も…